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売春防止法
http://www.tuat.ac.jp/~jaes/envres-j/laws/a95611 …
という法律があるのですが、ソープランドが法に触れて刑事罰を受けない理由を教えてください。

ソープランドがコンドームをつけて性器を性器に挿入できる場所だと知って驚きました。吉原とかススキノとか密集地帯がありますよね?なんで存在できるのでしょうか??

A 回答 (7件)

売春法が出来る以前から、風営法の1種免許だか(詳しくは忘れました)何かを取得して、合法的に営業しているからです。



現在は売春防止法が制定され、新たにその取得は出来ない決まりになっています。現在営業しているソープランドは昔ながらの老舗か、もしくは権利譲渡で営業という事になっていると思います。
※実際には非合法で営業している所も少なからずありますが。

Googleで調べてみると詳しい解説が見つかりますので、もっと知りたいと思えば検索してみる事をお薦めします。

この回答への補足

風営法の存在を忘れていました。有難うございます。調べてみます。

補足日時:2007/01/14 14:06
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この回答へのお礼

風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S23/S23HO122.html
これですね。

確かに店舗型性風俗特殊営業が2条6項1号に載っています(「浴場業の施設として個室を設け、当該個室において異性の客に接触する役務を提供する営業」)。内容からすればこれがソープランドのようです。

営業権については3条に許可制であること、7条に相続・合併・分割できること(普通の営業権と一緒ですね)、10条の2に特例風俗営業者の認定について定めが。まともな営業権を得てから10年摘発されなければ届け出るとなれる、と。
営業の譲渡については明文で定めがない(相続分割合併にはあるのに?ですが)ので商法15条以下の営業の譲渡を適用するのかな、、、?

営業許可の条件として4条2項ニに「売春防止法第二章の罪を犯して一年未満の懲役若しくは罰金の刑に処せられ、その執行を終わり、又は執行を受けることがなくなつた日から起算して五年を経過しない者は許可しない」、とあります。
売春防止法との唯一の接点はココですね。

新たに取得できない云々の明文は見つからなかったので、届出先の自治体(営業の許可を出す3都道府県公安委員会、3条1項)次第といった感じでしょうか。

いろいろと考えさせられました。ありがとうございました。
また何か補足できるような点があれば教えてください。

お礼日時:2007/01/14 14:39

風営法に関しては既出のとおりです


売防法とのからみについて

売春は洋の東西問わず昔から行われてきましたしなくすことはできません
国によって合法違法はあれど
(1)国家(警察)の管轄下にあるという点では共通しています。
(2)違法とされている国においても何らかの形で実質"許可"する必要はあります
ということで日本ではソープランドにおいてのみ"許可"されています。その代わり条件があります
・関連団体に警察の天下りを受け入れる
・性的行為に関して客とのトラブルはおこさない(美人局等)
・病気検査を義務づける
・人身売買的に働く女性は使ってはいけない
・その他犯罪に係わる人を雇ったりしない
等々。これらの多くは江戸吉原の時代とさほど変わっていません。当時の公認が吉原で現在の"公認"がソープランドです。警察からすれば管理が可能であり店からすれば"保護"がもらえて持ちつ持たれつの関係となれるわけです

ちなみに江戸時代から吉原以外の売春宿は数多くありました。ときどき摘発されてはしばらくするとまた出てくる、の繰り返しでした。その点も現在とよく似ています
吉原以外がかなり流行っていた理由は、認可条件を満たしたり、若い子のみを置いているためコスト高になること、徒歩しか交通手段のない時代に吉原では遠いためです
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
明瞭簡潔で非常に分かりやすい回答でした。

お礼日時:2007/01/15 16:19

回答者No.1さんの解説が一番正しいです。


私の身内の警察官(法学部出)に確認しましたから。

こんなところにイデオロギーの話を持ち込む人、いるんですね。不愉快なもの見ました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
No.1さんのところのお礼にいろいろと描かせていただきました。
もしまた補足していただけることがあったら教えてください。

お礼日時:2007/01/14 14:51

経験者:♂



はい、いたす時は、個室の二人は「恋愛感情」を持っています? 恋愛感情を持つ男女が、個室でいたす行為を「国家」は干渉できません。

売春に関しては

・法律が無い国
・違法の国
・合法の国

があります。フランスは合法で、立派な?「職業」です。

まー、ギャンブルは違法で、パチンコ店の「近く」に「景品交換所」がありますね? 「堂々とやる?」と違法で「コソコソやる?」と違法でない、極めて日本的な法律ではないでしょうか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2007/01/14 14:50

ソープランドですけど、求人広告などを見れば分かるように「高級サウナ」です。


法律上は
>「浴場業の施設として個室を設け、当該個室において異性の客に接触する役務を提供する営業」

となっており、
お客さんが入浴料を支払って、個室の風呂に案内され、異性の従業員に背中を流してもらったり、マッサージをして貰ったりします。
使ったことは無いですけど、スチーム施設も個室に設けられており、頼めばセットしてくれるのでは(時間が無くなるので誰も頼まないと思いますけど)。
別に何の問題もないと思いますけど、いかがでしょうか。

個室内ですから、恋愛感情が沸いてきて、性的な行為があり、お客さんがそれに感動して、チップとして従業員にお金を渡すことはあるかも知れませんが、法律が個人の恋愛感情に介入は出来ませんし、経営者はゴージャスな雰囲気で入浴までの管理をしているだけですから、チップはあくまで心づけであり、支払う支払わないは自由です。
料金表にもサービス料は載ってませんし、噂を基に相場が書いてあるのみです。
支払わなくても問題ありませんが、怖いお兄さんに、十分なサービスを受けたら、見合ったチップを出すのが当たり前ではないかと、人間としてのモラルを説教されるかも知れませんけど、それとこれとは別の問題で、お客は入浴料を支払う義務はあっても、サービス料は強制ではないはずです。
払わなくても法的には問題ないと思いますけど、怖い目にあうだけです。
管理売春でも何でも無いので、法律には反してないと思います。
建前はこういうことですけど、一種のガス抜きで、必要悪ではないかと思います。
見ず知らずの女性と遊んだら、病気をうつされたとか、やくざに法外なお金を要求されたなどもありますし、取り締まる側も、性欲を発散する場が無くなったら若い職員はどうするんだ・・痴漢などの不祥事が起きてしまう・・になりますから、羽目を外さなければ、見てみぬふりをして、建前で済ますのが大人の対応です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
Kindon98さんの引用されている法律は、売春防止法ではなくて風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律ですね。

お礼日時:2007/01/14 14:49

既得権者の保護が主な理由です。



ちなみに、ソープは、介助員付きの特殊浴場です。
その浴場で、客と介助員が恋に落ちてどういう行為が行われようが、
法の関知するところではないという論理で解釈されています。
したがって、フロントでは入湯料を支払うだけで、サービス料は
ソープ嬢に直接払うようになっているところが多いと思います。
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この回答へのお礼

売春防止法に対する解釈として明瞭ですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2007/01/14 14:46

あなたの質問は、的を射ていて正直どう応えていいか分らないのが実情


じゃないかナァ!?^_^;

まぁ、はっきり申し上げますとね、法律は国家の安寧に寄与することが
第一で、国民の安全を守ることよりも優先するんですね。これは、実は
恐ろしいことなんですが、事実なのです。売春婦と暴力団が国民生活に
おいては負の存在だとしても国家にとっては、利用価値があるからこそ
みて見ぬ振りをしているんです。

● 法律は建前としては、知らん顔が出来ませんから、抜き打ち的に査
察を行うでしょうが、裏では事前に情報を流していますから、いわゆる
《やらせ》的処置で、いかにも法律の建前を実施しているように装いま
す。

もともと、この法律は国民の宿願を聞き入れて、やむなく立法化された
経緯があります。売買春は、国家が推奨していたものですからね。
これは恥ずべき実態なのですが、日本の国は建前と本音をうまく使い分
けることで、国民の道理と怒りを沈黙させることに長けています。
だから、この法律はザル法にならざる得ないのです。

労働者のように組織して、ある団体行為を行う恐れがないからですね。
国家にとっては、みずからの存在を危ぶませる団体は、いまでも国家秘
密で偵察を行っています。
特に労働関係や日本共産党に対しては、暴力団のように国民生活の安全
に危険をもたらす団体でないにも拘らず、国家の《安全》には極めて危
険なのですね。民主主義の国にしては、半人前の国家なんです。

では、なぜ、国家にとっては売春婦は利用価値があるのでしょうか?
こういうものを取り締まったところで、何の利益もない!というのが実
態でしょうが、国民のある種のストレスを解消する手段を用意しておく
ことが国家の安全を維持していくために緩衝材となるからなんです。

はっきり言ってしまえば、一万人の売春婦が増えようが、一人の共産党
員が増えることの方が国家としては危険なんですね。同じ相棒でもアメ
リカは、少なくともこの点では、民主主義の先達です。法律を法律とし
てあくまでも建前を貫徹させる国家ですね。

昔、TVで《アンタッチャブル》という禁酒政策を国民に押し通していた
時代の物語なんですが、日本人には考えられないほど、徹底的に取り締
まりを行っていたことがわかります。だいたい、禁酒したところで、国
民は密かに飲酒しているものなんだと、うそぶくのは日本人ですが、ア
メリカ人は、建前と本音を使い分けしません。いまだに日本は、こうい
ういい点が徹底していない半人前の国家なんですね。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございました。

お礼日時:2007/01/14 14:42

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