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HPV感染カップルのコンドームなしのセックスについて。

恥ずかしい話ですが、知り合ってまだ1年の彼氏から、ハイリスク型HPVをうつされました。
私は過去10年間定期検診を受けてきて、ずっと陰性、昨年彼と知り合い、今年検査を受けたら陽性でした。
医者からは「子宮ガン検診(細胞診)の結果は全く正常なので、心配しないで、来年にまた再検診に来て!」と言われました。
私は、一時的に、ハイリスク型HPVに感染してしまって、私の免疫が高ければ自然消滅する、と私の医者は考えてるようです。

「パートナーも同じウィルスを持っていると思われるが、再感染はない。」「夫婦間などでの再感染をやみくもに心配する必要はなさそうです。」
またとある病理専門の方が、「従って、まったく同じタンパク質からなる(言い換えると全く同じ 遺伝子配列を持つ)HPVには感染しにくくなっていると推測されます。パートナーの方あるいは☆さんが新たな全く異なる遺伝子配列を持つHPVに感染したいう状況があれば、再感染もあるかもしれません。」

いわゆるカップル、夫婦間で「ピンポン感染」の危険は非常に低い、でも「新しいパートナーであったら、コンドームは装着するように。」

等という情報を得ましたが本当でしょうか?

AskDoctersでお医者さんに聞きましたとも。そりゃ医者はコンドーム着用を勧めますよね?

私はもう30歳後半で、最初の子を何とか作ってできるだけ早いうちに産みたいと思ってます。
もし「コンドームを必ず着用しなければならない!」と医者の方々がおっしゃるのなら、今のパートナーとは、子作り当分の間はできませんよね・・・!?

「なお、HPVばかりでなく、他の性行為感染症に対する予防としてもコンドームは有効な手段です。」
存じ上げております。

私の彼氏は以前クリニックに行ってて他の性行為感染症はもっていないことは明らかです。
彼は私と知り合う前に、何人かの女性と付き合ってて、HPVをもらったようですが、私と付き合って以来、一切他の女性との関係はないし、(結婚する予定ですが)これからもない!、と思います。


私の場合は、今年3月の検査でHPVハイリスク陽性と出ただけで、細胞診では全く正常と言われてます。

私が一番心配してることは、HPVをもらったと思われる現在の彼と(近い将来結婚して子作りのため)コンドーム無しでセックスを繰り返すことによって、例えば再感染を繰り返し、感染状態が続いたとして、陽性が異形成になり、数年後には癌化と、悪化してゆくのかどうか!?ということなんです。

コンドームしなければ今のパートナーとセックスできないのならば、「子作り」ができないじゃないですか!?
再婚し子供を・・・と考えた相手と、子供を持てないからと、別れなきゃいけないなんて、辛くて悲しいです・・・

違った人からいろいろなご意見を伺えればありがたいです。で最終的に、どうするか判断したいのですが・・・

ご回答お待ちしております。どうかヨロシクお願いいたします!

追伸:またAskDoctersサイト以外で、専門家や医者に相談できるサイトをご存知なら教えていただけませんか?

A 回答 (2件)

ハイリスクのHPV感染する人は世界で年間3億人いるといわれていますがが、(現段階で)要経過観察者(CIN1またはCIN2)の人は3000万人だといわれています(10%程度)。

 また、CIN3の人は30%位で、最終的にけい癌診断を受ける人は年間45万人といわれています(HPV感染数の0.15%)

HPV感染初期段階でできることは、自然治癒を望むことしかありません。(その段階で円形切除とかレーザー照射を行うメリットはありません。) もし、自然治癒しなかったらその後は経過観察になり、その状態が長く続くとその中に要治療となる人が出てくるということです。

自然治癒しなかった場合の話であれば、継続的に経過観察を行い、必要時治療をするというのが通常の方針です。 必要時というのが、細胞診でIIIbが続いたときなのか、IVなのかは判断する人によって違うかもしれません。 自然治癒した場合(2年以内)その後の同じHPVに感染するリスクが減ることは事実のようです。 また、ワクチン接種などで(16、18型)に対する免疫をさらに高めることもできそうです。 どちらにしても(間隔は異なるでしょうが)定期的な検診を受ける必要があります。
 

彼の現状については、精液にHPVがあるかどうかは検査できると思います。(保険適応にはならないと思いますが) そのような感染が継続するなら、前述の理由で再感染のリスクはそれほど高くないかもしれませんがあります。 そのリスクはコンドーム使用で下げることはできると思います。 (コンドーム使用によるHPV感染予防は完全ではありません。) 精液中にHPVが検出されなかったら、再感染のリスクはさらに低くなると思います。 精液中にウイルスがいない場合、石鹸等でよく性器を洗うことによって感染のリスクを下げることができるという話もありますが、真偽の程は確かではありません。

HPV感染したからといって、すぐに子宮頸がんになるわけではないし、定期的に検査していれば早期発見できるし、早期発見であれば部分的な手術で治癒することも多い病気だと思います。 部分的手術であれば出産分娩もできるし、特にHPV感染しているからといって、人生プランを大幅に変える必要はないと思います。

この回答への補足

日本語で相談できるのでこちらに投稿しましたが、私が住んでるのはアメリカなんです(汗)仕方なく英語でアメリカサイトに投稿したところです。それでもいいレスが付かなかったら15ドルほど払って、STDの専門家にネットで伺ってみるつもりです。

アメリカでは、いわゆるカップル、夫婦間で「ピンポン感染」の危険は非常に低い、ほとんどない、と考えてる専門家が多いみたいです。

アメリカでは男性のためのFDA承認のHPV検査はない!そうなんです!精液にHPVがあるかどうかは検査できないと思うんですよ、これもアメリカの掲示板で聞いてるところなんですが・・・

あのう、ワクチン接種なんですが、これ10歳から26,7歳までの処女の女の子たちを対象にしてると聞いてるんですが・・・  私の場合にも当てはまるんでしょうか?アメリカですので、もちろん健康保険はきかず、このワクチンを打ってもらうのにいくら$かかるのか・・・とても心配です。

ShowMeHowさん達や、日本の産婦人科の先生のレスによって、テストで”ハイリスクHPV陽性”と出た今の段階では、そんなに心配する必要がない、また心配しても仕方ない、とよくわかりました!

どうもご回答ありがとうございました!

敬具

補足日時:2010/04/24 06:45
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この回答へのお礼

どうもわかりやすくハイリスク型HPVのことご説明いただいてありがとうございます。そんなに怖がる必要がないとわかりました。

お礼日時:2010/04/24 06:32

将来を心配される気持ちは判りますが、先ず、HPVと子宮頸がんについて理解しましょう。



HPVは世界中どこにでも存在するごく一般的なウイルスで、ヒトの皮膚や粘膜に感染します。
現在、人に感染するタイプは100種類以上が確認されており、皮膚を好んで感染するタイプと粘膜(女性器や唇など。)を好んで感染するタイプに大別されます。

主に粘膜に感染するタイプのうち15種類ほどが子宮頸がんなどの発がんに関係する発がん性HPV(ハイリスクタイプのHPV)と呼ばれています

HPVは、かつてはイボ(疣)の原因ウイルスとしてよく知られていましたが、1980年代以降にその一部の種類(発がん性HPV)が子宮頸がん発症の原因であることが明らかになり、最近注目を集めています。

子宮頸部における発がん性HPVの主な感染場所はオ〇ン〇の中(扁平上皮の基底層)です。
表皮および中層の細胞にウイルスが侵入しても、ここでは細胞分裂がほとんど起こっていないため、感染は成立しません。

また、発がん性HPVが基底層に感染しても、やがて粘膜組織の新陳代謝とともに細胞が剥離してしまいます。

そのため、通常はHPVウイルスは体外に排出されて感染は持続せず、容易には子宮頸がんにまで進行しません。

さらに人の場合、発がん性HPVの感染のみでは正常細胞からがん細胞への変化は生じず、宿主側の様々な因子も子宮頸がんの発症に必要とされることがわかっています。
つまり、発がん性HPV感染の多くは一過性に終わりますが、ごく一部では感染が持続し、それに宿主側の因子が絡み合って初めて子宮頸がんに進展するのです。

世界保健機関(WHO)によると、全世界において年間3億人が発がん性HPVに感染するものの、そのうち子宮頸がんを発症するのは45万人と推定されています。

これは発がん性HPV感染者のわずか0.15%に過ぎません。

整理します。

まず、HPVに感染(男女どちらでも)する。

sexをする。

性病(尖圭コンジローム)になる。

男女共に治療する。
(大半の人はこれで治り、感染したHPVと共通の遺伝子をもったウィルスの免疫が出来る。)

一部の人(1,000人に15人が)だけが、尖圭コンジロームで出来たイボがガン細胞に変化する。

「カップル間でピンポン感染しない」は、ウソです。

国立感染症センターの説明より、
通常、ヒトパピローマウイルスの感染から尖形コンジロームの発症には数週間から3カ月程度かかるといわれているので、治療終了後も最低3 カ月は厳重な経過観察をして、再発の早期発見に努めることが必要である。
本人が治癒しても、パートナーがHPV を保持しているかぎり再感染の可能性があるので、パートナーも必ず専門医を受診し、症状があれば治療をすることが重要である。
また、垂直感染を予防するために、妊婦で発症した場合には分娩までに治療を終了するべきである。

要するに完全に治療し、定期的にカップルで検診を受けて下さい。

参考URL:http://idsc.nih.go.jp/idwr/kansen/k02_g2/k02_26/ …
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