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WindowsでのFAT16ファイルシステムとFAT32ファイルシステムの違いは何でしょう。

A 回答 (14件中1~10件)

FAT16は、MS-DOS 3.X時代のファイルフォーマットです。


このフォーマットにより、2GBまでのHDDに対応しました。
ですが、HDDの大容量化が進み、対応することが不可能に。

FAT32は、Windows95のOSR版から出てきたフォーマットで、2TB(テラバイト)まで対応しているフォーマット
です。

ようするに、対応している容量の違いということです。
まだ他にもあるのですが、大きな違いはは、対応容量の
違いです。

ちなみに、FATは、File Allocation Tableの略です。
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FAT32はFAT16を拡張したもので、データを保存しておく効率がいいです(保存時に使用する最低限の容量が少なくてすむため)。

Win98だけを使用しているのなら付属のコンバータを使用してFAT32にするのをお勧めします(空き容量が増えるから)。
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プログラムの肥大化に伴いハードディスクも容量が増え、伴ってパーティション構成が変化して来ました。


2GBを超える容量でパーティションを分けれるようにしたのがFAT32と言うわけです。
この特徴は重要なのですが、FAT32がすぐれているのはこれだけではありません。
FAT16に比べて1つのファイルが消費させる最低のスペース(ファイルアロケーションユニット)が小さい。
ファイルアロケーションユニットはFAT16で16KB
FAT32で4KBです。
仮に3KBのファイルを保存する時、FAT16では16KBのスペースを消費するのに対し、FAT32では4KBで済むのです。ハードディスクを高率良く管理する為にファイルアロケーションユニットと言う概念は必要ですが、この最低スペースを小さくするだけでかなり高率の良いファイルの保存ができると言う訳です。
Windowsのシステムファイルが集まるC:¥直下の
Windowsフォルダにはかなりの数の小さなファイルを保存してますので、FAT32にするのは意味があるかも・・・
私の経験では800MB使用のFAT16システムをFAT32変える使用領域は680MBになり100MB程空きました。
ちなみにファイルアロケーションユニットのサイズは
format X: /z:?
Xはドライブ名 ?には1~4の数字で帰られます。
パーティションの総容量にもよって変わるみたいですが、
550Mのパーティションにオプション4でフォーマットするとファイルアロケーションテーブルは2KBになりました。ただしこのオプションを用いると市販のパーティションユーティリティが使えない場合があります。
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少し脱線したお答えになりますが、FAT16から32に乗り換えるときは以下の注意が必要です。



・WindowsNT(2000は大丈夫)や古いWindowsからディスクを読めない(最近のLinuxは大丈夫)
・DOS用のディスクユーティリティ(標準ユーティリティのundeleteや古いノートン・ユーティリティ)が使えません。
こういったFAT16用ディスクユーティリティをFAT32のドライブに使用すると、ディスクをふっ飛ばす危険性があるので、注意しましょう。
#というか、FAT16用ユーティリティは全部消すことをお薦めします。
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FAT32の特徴をまとめると、①2GB以上のHDDを、わざわざ2GBずつで分割しなくていい。

②1セクタが小さいので、無駄な容量を食わない。(小石よりも砂の方が、同じ容器なら沢山入るように、隙間が有効利用される)③FAT16のソフトを使う(入れる)時は、FAT16でFDISKして再インストールする必要がある。(FAT32からFAT16には戻せないので、最初からやりませう)④セクタ数が増えるなどの理由で、多少HDDの速さが遅くなる。(気にならない程度でしょうけど)容量が小さくて、1MBでもHDDの容量を増やしたいならFAT32でもいいでしょうけど、大きな容量なら2GBずつに分割してもFAT16の方がいいような気がします。(但し、Windows95以前に戻る可能性のない人は別です)ソフト関係にもっとFAT32対応が広がるまで、FAT16で充分だと思います。
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最大の違いは、管理できるディスク容量でしょう。


FAT16の場合は2GBまでしかHDDを管理できませんが、FAT32なら理論上2048GBまでディスクを管理できます。
ただ、OSによって使えるかどうかも異なります。
詳しくは下のURLも参考にしてください。

参考URL:http://support.jp.dell.com/jp/jp/faq/100447.asp
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Windowsでは、512バイト単位にデータを読み書きすることになっています。


この単位を「セクター」といいます。FATでは、このセクターを管理するのに
16ビット(約65000)のものを使用していたようです。これですと 512X65000
の容量が管理できます。
HDの容量が大きくなってきたので、複数の「セクター」をまとめて「クラスタ」
という単位を設定しこの単位にデータを読み書きすることで、大容量化に対応してきたようです。
さらに、大容量に対応するために、クラスタの管理を32ビットのものを使用する
様になってきたものと思います。
したがって、大容量化への対応の違いと考えています。

そんなわけで、PCでは、BIOSのバージョンによって、使用できるHDの
パーティションのサイズに制限があったりしています。
最近は、137Gの容量を対応しているかを意識し無ければいけないでしょうね。
わくわくして買ってきた160GのHDが使えなかったりすると。。。

最近はファイルのセキュリティの強化などの点などから、FATではなく
NTFSが多く使用されるようになって来ています。
NTFSは98系のOSでは使用できません(使用可能にするソフトがあったりしますが)

以下のページ参考にしてください
http://www.h2-s.com/fs/fatfs/fatfs.htm
http://www.nishishi.com/Microsoft/file.html
http://homepage3.nifty.com/tef-room/tips/file-sy …
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FAT16、FAT32の前にはFATがありました。

ただし、FAT16や32が出てきたのでFATのことをFAT12とも呼ぶようになりました。

なぜ中途半端で処理が面倒な12bitを使ったのかと言うと、当時はディスクの容量が小さくFATエリアを少しでも小さくしたかったからです。3バイト=24bitでFAT12の2つ分を表していました。

ちなみに、当時はこのFATエリアをダンプし、自分でファイルの断片を拾い集めて修復などしたこともありました。
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No.9の方への追加。


FAT8と言うのもあるそうです。
N88-Basicとか、Fbasicとかのパソコン用のDOS以前のBASICのみの時代のものを言うそうです。
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TT414様。

補足ありがとうございました。No.9です。

FAT8なんて知りませんでした。とてもためになりました。FAT64なんてのもあるんですね。質問者に代わってお礼申し上げます。

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