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梅津正樹が敬語表現について書いております。例文として
<こちらが、部長の妻の○○さんです。>
が挙げられており、正しい使い方と評価されております。

私は、単なる “妻” と “○○さん” との敬語のランクが違うことが、気になります。
“部長の妻の○○”、あるいは “部長の奥様の○○さん” の方が良い、と思いますが、どうでしょうか?

A 回答 (9件)

うーん。


 相当微妙ですが、「部長の妻の○○さん」はナシでしょう。
 もう少し人物の関係性や場面をハッキリさせてもらわないと……。これは梅津氏の責任か、引用した質問者の責任か不明ですが。
 おそらく、上司(目上)の関係者を、もっと目上(取引先の大企業の会長とか)に紹介する設定なのでは。
 これはいわゆる「二方面敬語」の一種で、かなりの難問になります。
 イメージが湧きやすいように、部長ではなくわが社の梅田社長にします。
 取引先の社長に紹介する場合なら「社長の梅田です」で問題がないでしょう。この場合は「さん」はつけません。
 その配偶者も紹介するとなると、「奥様の正子さん」だろうな。「奥さん」かな?
 これがかなり格が違う会社なら「妻の正子」と言えるかなぁ。言えるかもしれません。けっこ度胸がいりますが。
 でも「妻の正子さん」はナシです。質問者に賛成です。
 おそらく、梅津氏は、「部長の配偶者」も部長同様身内なので敬語は使わない、と言いたかったのでは。それなら「さん」をつけるのはおかしいでしょう。
「妻の正子」と言えるのは社長と正子さんだけ、って気もしますが、そうとも言い切れないでしょう。

 詳しくは下記をご参照ください。
【こちらが、部長の妻の○○さんです。 教えて!goo】
https://ameblo.jp/kuroracco/entry-12321524827.html

 たとえば、結婚式の親族紹介で考える。通常は本人が挨拶するだろうが、何かの都合で新郎新婦の父親が自分側の親族をまとめて紹介する。
「新郎の兄の太郎です」「その妻の花子です」ならおかしくない。
 それは自分から見ると目下だから? じゃあ、自分の兄夫妻を紹介する。
「私の兄の一郎です」「その妻の恵子です」ならおかしくないだろう。
 そう考えると、「妻の正子」もアリだろう。

 ちなみに、典型的な「二方面敬語」はちょっと違う。
『敬語再入門』(菊地康人)のなかにいくつかあげられている。本来の「二方面敬語」の説明はかなり長くなるので省略。どちらに敬意を払うべきか微妙な例として、引用しやすいP140〜の例をあげる。
 株主総会の視界の言葉としてどちらが適切か。
「会長からご挨拶を申し上げます」(会長に失礼では)
「会長からご挨拶をいただきます」(株主に失礼では)
 詳しくは同書をご確認ください。
 
 ちなみに、梅津氏の著書は下記の『知らずに使っている実は非常識な日本語』(アスコム)のことでしょうか。
 書評を読んだだけなのですが、いろいろ首を傾げています。とても買って読む気にはなれません。
【1046 同級生 入籍 爆笑 圧倒的に不利 閑話休題 珠玉の大作 敷居が高い〈1〉〈2〉】
https://ameblo.jp/kuroracco/entry-11865989661.html
【感動を与えたい お召し上がりは店内でよろしかったでしょうか?何か質問はございますか?〈1〉〈2〉】
https://ameblo.jp/kuroracco/entry-11868661989.html
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
ご指摘のように、”『知らずに使っている・・・”です。人物の関係性や場面は、記載されておりません。私は、最初、どんな場面で”部長の妻の○○さん”を使うの、頼りない頭で考えましたが、甲斐がありませんでした。
<おそらく、梅津氏は、「部長の配偶者」も部長同様身内なので敬語は使わない、と言いたかったのでは。それなら「さん」をつけるのはおかしいでしょう。>
ですね。

お礼日時:2017/10/21 20:15

部長の奥様の○○さんで良いのではないですか。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
<奥様の○○さん>
ですね。

お礼日時:2017/10/30 18:52

>略式敬語の妻と、OOさんとが釣り合う(マッチする)のですね。



ご自分の知識に間違いが無いと思うのならば「自分流」で宜しいのでは?と思います。
あなた様のお考えでいいのではないでしょうか。
私はどちらも特に間違いでは無いと思いますし。
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この回答へのお礼

再三のご回答ありがとうございました。
<特に間違いでは無い>
とも考えられるのですね。生きている言語は捉えにくいですね。

お礼日時:2017/10/30 15:56

>さんを使うのなら、奥様にすべき、と思いますが。



略式敬語なら妻でいいと思うのですが。
奥様とはいまでは一般に使われますが、元は公家や大名の正妻を敬って呼ぶ言葉です。
正誤で言えば妻が正しいと思いますが?

・「妻」婚姻関係にある女性。特に法律では、婚姻届の出された正式の女性
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございました。
<略式敬語なら妻でいい>
のですね。略式敬語の妻と、OOさんとが釣り合う(マッチする)のですね。

お礼日時:2017/10/30 08:14

一般的な略式敬語としての評価だと思いますよ?



部長という役職はすでに敬称なのでさんは必要ありません。
部長側の人が誰かに紹介する場合であれば梅津正樹の紹介例が一般的でしょう。
部長の妻とは面識もないですし呼び捨ては部長本人以外からの紹介ではどうかと思います。
なので、さん付けでいいかと。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
<さん付けでいいかと。>
といことですね。ただし、妻で良いのでしょうか? さんを使うのなら、奥様にすべき、と思いますが。

お礼日時:2017/10/28 15:56

絶対変ですよね。

敬語は相手に尊敬のニュアンスが伝わらないと意味ないでしょう。部長とは単なる役職の名称。昔なら雲の上の偉い人かもしれませんが、今では部長1人に部下1人なんてことザラです。全然尊敬の気持ち伝わらないです。奥さんの方をさん付けするならせめて「部長さん」でしょう。上の場合、部長と同格かあるいは上の人が奥さんのいないところで、写真でも見せて他の人に「ほら、これが○○君の妻の○○さんだよ。」と言っている感じ。奥さんがいる場合は、当然部長もさん付けしないと失礼と思いますが。また、妻という語も夫と妻という関係を表すだけの言葉で、敬語としては全く不適でしょう。敬語の基本は、話し手と聞き手と話題の人の関係で結構複雑でしょうが、現場に居合わせる人の立場に立って考えるとそんなに難しくはないと思います。ただ、敬語といっても今の社会は昔と比べて、身分関係はフラットになってます。ほとんどの場合、「様」ではなく「さん」で良いと思います。ただ、先生だけは、「先生さん」とか「先生様」はおかしいですね。先生はそれ自体敬語として機能しているようです。ただ、どうも最近はあまり適切でない場合もあるようですが。時代とともに評価の基準も変わってくるのでしょう。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
<妻という語も夫と妻という関係を表すだけの言葉で、敬語としては全く不適でしょう>
ですね。また
<時代とともに評価の基準も変わってくるのでしょう。>
ですね。敬語の使い方は難しく、その正誤を簡単に判断することは、冒険ですね。

お礼日時:2017/10/22 08:49

かなり客観的な表現のときだけ「妻」という呼び方は許されると思います。

たとえば「wikipedia」で人を紹介するとき、「妻は○○さん」といえるでしょう。
 本人が目の前にいるのに、「部長の妻」はないでしょう。「部長」は会社内で呼ばれる地位の呼称だから問題はありません。「梅津正樹」て一体どんな人なのでしょう。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<かなり客観的な表現のときだけ「妻」という呼び方は許される>
ですね。目の前にいるときは、一般に許されない言葉ですね。
梅津正樹は、NHKのアナウンサーが本業で、日本語に関心があり、日本語などの番組によく出ています。また外部でも活躍しています、

お礼日時:2017/10/21 20:00

お偉い方の書籍で書かれているのかな?



それが間違ってると言えるほど国語の権威でも無いので、
私の経験上で回答させていただくと、

妻とは、旦那さんの立場で使う表現ですね。
「私の妻の…」

部長の妻だと、他人の事ですので奥様が適切でしょう。
「部長の奥様の…」

会社の社長だとしても、部下であるからといって
「部長の妻の…」
なんて言わないです。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
梅津正樹は、NHKのアナウンサーが本業で、日本語に関心があり、日本語などの番組によく出ています。また外部でも活躍しています、
<会社の社長だとしても、部下であるからといって「部長の妻の…」なんて言わないです。>ですね。

お礼日時:2017/10/21 18:11

“部長の奥様の○○さん” が宜しいと思います。



他人の奥さんの事を第三者が”妻”と言う事に違和感を覚えました。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
私も
<他人の奥さんの事を第三者が”妻”と言う>
のは、どんな場面だろうな、気になりました。、

お礼日時:2017/10/21 18:05

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