プロが教えるわが家の防犯対策術!

今年の三月に父が通勤途中に事故にあいました。
父が原付で直進していた所へ相手が横にある店に入ろうと右折してきたようです。
父は大怪我をしてしまい、現在は骨折は取り合えず落ち着いたのですが後遺症の腸閉塞でいまだに入院しています。

入院費は労災から支払われているようなのですが、事故の相手とはまったく話をしていないようなのです。
父いわく「半年たたないと話が出来ないようなので」と言うのですが、そんな話は聞いたことがなく家族としては不安になってきています。

父はだいぶ悪いようで手術を繰り返していて電話もあまり掛けられる状態ではありません。

この状況で家族として私はどう動けば良いのでしょうか?父と母が離婚していてしばらく連絡を取っていなかった状態で突然事故の連絡が入り、いまいちギクシャクしているので余計に自分に何が出来るのか自分が何をしなければならないのかが分かりません。

どなたかアドバイスを頂けたらありがたいです。
宜しくお願いします。

A 回答 (1件)

 大変な災難ですね。

お見舞い申し上げます。

 一応、現在は労災によって診療を受けているようですから、今のところは特に何も慌てる必要はないと思います。治療が続いている限りは、損害額がいくらかということも判断できないわけですから、相手の保険会社も交渉のしようがありません。

 まずは退院するまで、治療に専念することが必要ですね。そして、退院が決まったら、退院日を先方の保険会社へ連絡します。その後のリハビリや治療の計画あるいは完治見込みについて保険会社からお尋ねがありますので、そのときに膝を突き合わせて補償の具体的内容を確認していけばいいでしょう。治療費は労災が全額負担していると思いますから、こちらから治療費に関する請求はないかと思いますが、休業損害についてはお父さんの勤務先へ書類を送って、休業証明書を作成してもらう必要があります。書類は保険会社から渡されるので心配ありません。

 あと、これは順を追って勉強するしかありませんが、いずれ慰謝料の問題にたどり着きます。慰謝料の算出根拠は、損害の合計が自賠責保険の範囲で収まる場合は自賠責基準で、自賠責保険を超える場合は任意保険基準で、という建前は一応ありますが、どんな場合でもまずは自賠責基準で打診してくるものです。請求権としては、それぞれの基準に従って補償してもらえるはずのものなのですけどね。
 ただ、後遺障害などの問題がありますから、示談のタイミングには気をつけた方がいいです。これは、時効の問題があるからです。治療が長引けば、示談も見合わせる他ありませんので、ひょっとするとあっというまに3年が過ぎてしまう可能性もあります。そのような場合は、時効前に「時効の中断」をしておきます。これは、保険会社へ申し出れば、時効中断に必要な書類を渡されますので、記名捺印をして提出すれば中断できます。

 あまり先の話を説明しても、消化しきれないでしょうから、まずは退院まで治療に専念されることをお奨めします。もし、家族として何かをしなければということなら、相手の保険会社との交渉経緯や、連絡してきた内容などを事細かく日付入りで記録しておくことがよいと思います。
 
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この回答へのお礼

こんにちわ。
とても不安になっている時にとても細かく教えて頂けて心強いです。ありがとうございました。

父は今日もまた腸閉塞の手術です。
食事も出来ず(絶食状態が続いています)80キロあった体重が47キロにまで落ち別人のようです。

本人は今は慰謝料だ休業補償だと言っている状態ではないようです。

アドバイス通り本人には治療に専念させ私達家族はフォロー出来ることはするようにいたします。

詳しく教えて頂いて本当に助かりました。
ありがとうございました。
家族共々感謝しております。

お礼日時:2004/09/24 09:31

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