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 新聞休刊日にあたるnewspaper holidayはいわゆる引用形で第1強勢は前部要素のnews-にあるのでしょうか、それとも後部要素のhol-にあるのでしょうか?あたれる限りの英語辞書に当たってみましたが答えが見つかりません。例えば『小学館プログレッシブ英和中辞典』(第4版)はnewspaperに形容詞を認めており、newspaper boy(新聞売り子)をその用例としてあげています。この記述から推察するとnewspaper holidayの場合もnewspaperは形容詞とみなされ、よって第1強勢は後部要素のhol-にあることが示唆されているように思われますがよくはわかりません。
 質問の背景には次の対話のうちのAの2回目の発話のうちで最も強調して発音される語を選べ、という問題に出会ったからです。
A: What are you waiting for?
B: I'm waiting for the newspaper.
A: But today is a newpaper holiday.
B: Really?
もし、仮にnewspaper holidayがいわゆる複合語(compound)であれば答えはnewspaperで、仮にそもそも引用形でnewspaper holidayの第1強勢が後部要素のhol-にあるならば答えはholidayになるのかな、と考えているのですが...。

A 回答 (6件)

文法を難しく考えるよりは、強調したいのがどこかで考えた方が良い問題ではないでしょうか?



newspaperについて話しているのは、Bの最初の発言で自明ですから、holidayが強調されるのでは?

(newspaper holidayを単独で発音するときに、newspaperにアクセントがくるとしても。)

この回答への補足

「newspaperについて話しているのは、Bの最初の発言で自明ですから、holidayが強調されるのでは?」とありますが、newspaper holidayが複合語なのかそれとも句なのかによって、newspaperが文脈の影響を受けて強勢の格下げがおこるかどうかが分かれるのではないかと考えています。すなわち、複合語の場合は例の文脈内でも格下げはおこらず引き続きnews-が第1強勢を維持するのに対して、句の場合には元々引用形の段階で後部要素のhol-の音節が第1強勢を持つ上に、情報価値の低いnewspaperの強勢の格下げがおこり、更にhol-の部分の音節の強勢が相対的に強まることになるというのが現時点での仮説です。例えば、車の運転をしている人が通りがかりの人に"Is there a car park around here?"と尋ねるとします。本人は今その車の運転席にいるわけだからこの状況ではcarは情報価値が低いにもかかわらずcarが最も強調して発音される訳ですよね。それは、car parkが2語でありながらも複合語であってあたかも1語であるかのようにふるまい、文脈の影響があるにもかかわらず引用形における前部要素の強勢を維持していると考えるわけです。それに対して、町に出かけようとしている人が家人に"I'm going to town. I have to do something at the town hall."と言ったとします。townが形容詞的に用いられており、town hallは句であるので、元々引用形でhallが第1強勢である上にtownが文脈の影響で情報価値が下がり強勢の上でも更に格下げが起こるのではないでしょうか。
 まとめると、名詞(1)+名詞(2)があるまとまりを持って意味を有するものとしてある文脈内で現れるときに、文脈により名詞(1)がもつ情報価値が下がることが予想される場合に第1強勢は移動するのかどうかということに今興味があります。何かヒントがあればお願い致します。

補足日時:2004/09/24 15:57
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この回答へのお礼

 アドヴァイスありがとうございます。
 ただ、「newspaperについて話しているのは、Bの最初の発言で自明ですから、holidayが強調されるのでは?
(newspaper holidayを単独で発音するときに、newspaperにアクセントがくるとしても。)」
の部分の( )内はそうとも言えない様に思います。「補足」に少し書きました。

お礼日時:2004/09/26 20:30

こんにちは。



英語でそもそも"休刊日"という単語がありませんので、この場合はnewpaperが「新聞の」という形容詞で、holidayを修飾しているだけですので、形容詞という考え方でお間違いないと思いますよ。"newpaper holiday"は一般化している言葉であって、複合語ではないと思います。複合語は大抵、
bookcace、や home-madeなどのように、単語と単語がくっついているか、ハイフンで区切られています。

newspaper article
newspaper (ad)advertisement
newspaper (sub)subscription

などなど、新聞の~という表現はすべて
形容詞扱いです。

Bの方が「Really?」と驚いたのは、新聞の休刊日だからですので、答えはholidayではないのでしょうか?

参考になるかは分かりませんが・・それでは失礼します。
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 皆さんが回答されておられる通り、文脈上からみてAが強調したのは holiday でしょう。


 単独で newspaper holiday を考えるなら、fwkk8769さんがご考察されておられるように解析していくのがまっとうなアプローチです。
 しかし今の場合は、会話の流れの中でどうなのかを判断するわけですから、会話全体を見て判断するようにすべきです。もし仮に、newspaper holiday 単独では newspaper に強勢が置かれるということであったとしても、会話では話の流れ、即ち、文脈がものを言うとお考えになられるほうがよいのではないかと存じます。

---
 とはいえ、設問について熱心に緻密にお調べになっておられることには、感じ入りました。「自分はこれほど一生懸命だろうか?」と思わず反省してしまいました A(^^;。
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この回答へのお礼

 アドヴァイスをありがとうございます。
 ただ、「もし仮に、newspaper holiday 単独では newspaper に強勢が置かれるということであったとしても、会話では話の流れ、即ち、文脈がものを言うとお考えになられるほうがよいのではないかと存じます。」
いう部分については、本当にそうなのでしょうか。私の疑問を「補足」に書きました。


 

お礼日時:2004/09/26 20:37

fwkk8769さんこんにちは。

N0.2のものです。

せっかく補足していただいたのにも関わらず、気づくのが遅くなり本当に申し訳ありませんでした。

fwkk8769さんの補足を拝見し、「なるほど・・」と共感できる部分もあり、私も考えていらっしゃる疑問について少し考えてみました。既にご存知の事柄をあえて書いてしまうかもしれませんがご了承ください。

まず、第一強勢ですが英文法では "primary stress" などと呼ばれ、これは発音学や音韻論の一種です。当然どこに音を強調して置くかということになりますが、どれを中心に置くか?と考えるとこれはなかなか日本人には理解し難い部分もあるかも知れません。少し視点をずらして考えてみました。

例えば、今回例として挙げられていたさまざまなセンテンスがありましたが、名詞を使っての連語のタイプを分けると次のようになります

(1)名詞+名詞 / a war movie, coffee beans, a car factory

(2)名詞+ ' +名詞 / Taro's car, cow's milk, my brother's pen

(3)名詞+前置詞+名詞 / the end of the book, a man from Japan

などおおよそ3つのパターンにわかれます。この用法は英文法の中でも最も不確かで、あいまいなものだと言われているほど "なぜこうなるのか?" という結論がない上での文法なのです。では例えばですが、

「milk chocolate」 と 「chocolate milk」
こちらは単語の順序が単純に変えられたものですが、意味は"ミルクチョコレート"、"チョコレート(風味の)ミルク"・・とそれぞれ違う意味のものとなります。次もそうですね↓
「a horse race」「a race horse」
順番が違うだけですが、意味は違います。これらは、"どんな種類の(a kind of~)~か?" を伝えており、最初の単語がいかにも形容詞であるかのように使われているものです。が、このような形容詞は全く存在しません。

次に、それらの文章の骨組みを説明していく中で、後半部分の名詞が主語として成り立つ組み合わせです。例えば、

* the airport bus = the bus that goes to the airport
* a Japanese man = a man comes from Japan

更に、数えられる名詞は通常単数形で表現されます

* a toothbrush = a brush for teeth
* a shoe shop = a shop that sells shoes

これらの事はなぜ起こるかというと、ある名詞を"分類"する為です。どんな名詞か明確にする為です。ですからおっしゃるように"あたかも形容詞のように" 存在するわけです。

その他にも、名詞+名詞+名詞~など名詞が3つ以上にわたって続く場合もあり、その場合はそれぞれの単語が(お互いを)修飾する形になります。
「World Trade Center」などが良い例だと思います。

そこで、発音に戻りますが、通常は一番最初の名詞が強調して発音されます。しかし、後半部分の名詞を強調して発音する場合もあるわけです。それは「名詞修飾語」と「形容詞的修飾語」によって分類されます。例えば

「a English teacher」とあった場合、通常は最初の "English" を強調するはずです。ですが、"teacher" に強勢を置いて発音する場合もあります。↓

a English teacher = a person who teaches English
(名詞修飾:前半部分を強調)
a English teacher = a person who is English
(形容詞的修飾:後半部分を強調)

この違いは分かって頂けると思います。このように、どちらに観点があるかによって、強調される部分が変化する場合もあるということです。fwkk8769さんが補足で記載されていた"強勢の移動"は起こりうることなんです。

最初に提示された「a newspaper holiday」の "newspaper" は、「新聞紙」とも取れるわけですし「新聞社」とも考えることが出来るわけです。今回提示された問題の答えとは全く関係なく、考えてみると面白いかも知れませんね。

本当に長くなりすみません!お付き合いありがとうございました。頑張ってくださいね。

この回答への補足

schoolmarmさんの今回と前回のご回答からすると、newspaper holidayについて言えば、引用形(文脈なしの単独の場合)には第1強勢は-newsにあり、私の質問で引用した対話内ではhol-にある、と理解してよろしいのでしょうか。

補足日時:2004/09/30 06:29
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この回答へのお礼

ご丁寧な説明をありがとうございます。
「名詞+名詞」の意味と強勢の関係は一筋縄ではいかないようですが、そこがまた面白いところです。
確認のため、新たな「補足」をご覧ください。

お礼日時:2004/09/30 06:41

皆さんが仰るようにHOに強勢を置くものと思います。



余談ですが、言葉は理屈ではありません。  言語学者、言語研究者なら別ですが、あまり難しいことを考えると前に進めないようにならないでしょうか。  言葉は意思疎通のためにあります。  文法は言葉が出来てから理屈つけたものです。  文法が先にあって、それに言葉が従っているのではありません。

回答になっていなければごめんなさい。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。私、今は、少し理屈にこっています。

お礼日時:2004/10/01 10:57

こんにちは。

何度もおじゃまします。

補足を拝見しました。

>newspaper holidayについて言えば、引用形(文脈なしの単独の場合)には第1強勢は-newsにあり、私の質問で引用した対話内ではhol-にある、と理解してよろしいのでしょうか。

そうですね、通常は Newspaper の方がやや強く発音されると思います。ただ上記の問題のような場合ですが、この問題の場合は極端に言えばですが、「It is a holiday」とだけ答えても問題はないはずです。そうなると当然 holiday に強勢が来ます。

もしもfwkk8769さんのように理屈として考えれば、そもそもこの問題の「最も強調して発音される語を選べ」という出題の仕方にも問題があるということになってしまいますね笑。

ただひとつ言えることなんですが、近年の英語学(文法)では、第一強勢、第二強勢はそれぞれの状況にゆだねられるもの(折り合いをつけるもの)であって、必ずしも"こうしなければならない" という理屈はないようです。

ですから、今回の問題で、Aさんが伝えたかった事は「休み」ということで、Bさんが驚いたのも「休み」だからですので、恐らく多少不自然でも"holiday"に強勢が置かれるのではないでしょうか。
 
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この回答へのお礼

schoolmarmさんのお考えがよくわかりました。何度も付き合っていたぢて、ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/01 19:50

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