No.2ベストアンサー
- 回答日時:
10年くらい前に読んだきりですが、
推理から結論は出ているものの、あんな子供が「悪意」の塊のような事件を起こすとはレーンにも信じ難いことでした。しかし、それまでの一連の殺人はいわゆるシナリオに沿って実行されていたのに対して、シナリオには無い毒殺がこれから犯人の明確な意思をもって実行されようとしていました。
ここでレーンは最後の「良心」に賭けたかったのだと思います。毒を飲んだはずのターゲットが死なない時点で、もしも犯人が大人であれば、自分が飲む分に毒が入っていると考えますが、犯人は気づかず飲みました。本当に気づいていなかったとすれば、やはり無邪気な子供だったと考えられますが、それでは凶悪な殺人を起こした「悪意」は子供の中にも存在していた証拠になります。
では、気づいていながら飲んだとすればどうでしょう?それならばさらに恐ろしいことになります。覚悟の服毒自殺になってしまいますから。
その意味では、1の質問の答えは「何故か分からない」です。
2は、犯人を死なせることになった呵責というよりも、理解を超えた「悪意」の存在に驚き、無力感を味わったのではないでしょうか?凶悪な犯罪者に対して同情する気持ちは無かったでしょうから「虚しい」と感じていたのでは?
犯罪を終結させる事、その後の家族の事を考えれば、結果的に「死」をもって償わせることが唯一の解決法だったでしょう。だからレーンは犯人が毒を飲むことをとめなかったのだと思います。ということで、何も答えたくなかった。
記憶に自信がないのでストーリーを間違えていたらごめんなさい。
この回答へのお礼
お礼日時:2004/09/29 21:39
どちらにしても、やりきれない結末ですね。
レーンさんは、こうなる可能性があると知っていて、何も言わずに捜査をおりたのでしょうか。
奥が深いストーリーだと思いました。
ありがとうございました。
No.1
- 回答日時:
探偵の名前は「ドルリーレーン」です
1犯人が毒を入れて別の人間をまた殺そうとしたのですが、そのことに気づいたドルリーレーンがコップを入れ替え、犯人はそれに気づかないで毒入りの飲み物を飲み、死んだ
2自分が殺したから。犯人が少年でしたし、このままほうっておいても犯人は悪事を続けるし、しかし自分は少年を殺してしまった。それにあんな子供が犯罪を犯したことのショックもあるでしょうね
かなり昔に読んだので間違っていたらごめんなさい
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