着物が着たい！！

友達やいとこなどの結婚式で着物が着たいと思っています。本来ならば、独身であれば、振袖を着るのでしょうが・・・、振袖ではない着物が着たいのです。（私は独身ですが間もなく３０歳になるので、振袖は恥ずかしい為）
こういった場合、着る着物はあるのでしょうか？
教えてください。

No.4 ベストアンサー 回答者： chibuchibu 回答日時： 2004/10/01 20:29

独身、既婚問わず女性が結婚披露宴に

着ていける着物は

留袖（独身女性は振袖）
訪問着
付け下げ
色無地

です。

留袖には黒留袖と色留袖がありますが
黒留袖は既婚女性で近い親族（自分の子供、孫など）
及び仲人夫人が着ます。
友達の披露宴、には着られません。
（年配の方なら着られるかもしれませんが
　年配の方のお友達の結婚、て。。。）
色留袖は、さまざまな色の地の留袖で
帯から上（肩、胸のあたり）、袖に模様がついていません。
（その代わり、紋がついています）
留袖には留袖の仕立て方、つまり形が
他の着物と違います。
色留袖は近親者でない親族（いとこなど）や
お友達の結婚披露宴、格式あるパーティなどに着ます。
また未婚女性が着ることもできます。
（既婚女性も着ます）

訪問着は「絵羽模様」と呼ばれる模様がついています。
裾や袖、肩、胸にも模様がついていますが
無地の部分もあって、模様のついている場所は
決まっています。
（ランダムについているわけではなく「絵羽（えば）模様」となるようについています）
独身、既婚問わず、結婚披露宴に着ていけます。
また、お見合い、結納、会社などでのパーティ
年賀のごあいさつ（お正月）、
上司などの目上の方を訪問するときなどに着る着物です。

付け下げは、訪問着よりも模様が少ないものです。
あまり派手な着物が好まれなかった頃に
訪問着の代わりに作られたそうです。
付け下げと訪問着の厳密な区別はないようですが
実際にお店で広げてみせてもらうと
柄が少ないのがわかります。

色無地は、柄の無い無地の着物です。
その分、生地に柄が織り込まれているものもあります。
結婚披露宴には、おめでたい柄が織り込まれている
ものが合うようです。

私の個人的なオススメは「訪問着」です。
つまり、「柄がたくさんついていて、華やかで、
色が大変美しく、振袖にもまけない」からです。

付け下げ、色無地は、将来子供の卒業式などの
式典や「ちょっとしたパーティ」やお茶会
などにも使えて便利だ、という方もおられますが
私の周りに「ちょっとしたパーティ」や「お茶会」
などはありませんので
着る機会は実際にはあまりありません。

色無地は、帯を普段遣いのものにすれば普段（買い物など）にも着れますが
柄がないので、地味な（渋い）印象は否めません。
普段、小紋も紬も着て、かつ今日はお洒落に決めよう
というときにお気に入りの帯に色無地、は
あるかもしれませんが
「結婚披露宴に着ていく」なら
親戚の方の留袖、訪問着、
独身女性の振袖と、どうしても式場で比べてしまい
せっかく着物を着たのに地味だった
ということはあると思うからです。

振袖に負けないくらい、お洒落で可愛くて
おめでたくて美しさで際立つ着物を
お選びになっていただきたいと思います。

ちなみに着物は、どんなに派手なものを選んでも
花嫁衣裳と重なることはありませんので
（花嫁衣裳は着物の世界では別格、
　また和装はウェディングドレスやカクテルドレスと
　色柄が似通うことはありません。
　洋と和は全く違うものだからです）
ドレスを選ぶよりも気遣い無く選ぶことが
できると思います。

「結婚披露宴に着ていく訪問着」とお店の人に
しっかりと伝えて、
（柄がキレイでおめでたいものだから、と
　小紋を選んでしまったり、街着である「つむぎ」に
　絵羽模様がついた訪問着があるからです。
　柄つきが訪問着でも、大島や結城紬でものすごく
　高価でも、「つむぎ」は結婚披露宴には着ていけません）
たくさん反物を見て、並べてみて、
振袖姿の若い子と同じテーブルについているところを
想像してみて、
自分で納得できるいいお着物をお選びください。

着物は（とくに高価な訪問着などは）、
滅多に売れるものではないので
お店の人に「着物は出逢いだから」と言われて
勧められても、他のお店もじっくり回って
数日（数週間）よく考えて、
本当に気に入ったものを買われた方が
愛着もわいて着る回数も増えると思います。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
すごく勉強になりました。

お礼日時：2004/10/02 12:06

No.3 回答者： mama_mama 回答日時： 2004/09/30 23:31

　着物には格があるので、「小紋」では相手に失礼でしょう。

　お友達はよくても、年配の親族の方々はそういうことをよくご存知ですので、不愉快に感じられる方がいらっしゃるかもしれません。
　「付下げ」「訪問着」をお持ちのご親戚の方々にお借りするかレンタルされてはいかがでしょうか。

　着物の小物（着物用下着、長襦袢、足袋、ぞうり、腰紐、帯揚げ、帯締め、枕、襟芯など）は普通は貸してもらえないので、あとなにが必要か、十分聞いてそろえてくださいね。

　洋服の時と同じお化粧だと、着物の場合顔色が映えないことがあります。
　いろいろなＨＰで研究するといいですよ。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
化粧も大事ですね！！いろいろ研究したいと思います。

お礼日時：2004/10/02 12:04

No.2 回答者： cha-chako 回答日時： 2004/09/30 23:08

別に振袖でも・・・と思いますが。

一応、礼装として　黒留袖。（タキシード）
　　　正装として　付下げ。（略礼服？）
　　　　　　　　　訪問着。があります。
お友達の結婚式であれば、男性の方が、スーツで行くことを考えれば、＜小紋＞でも構わないのではないでしょうか。
一着持っていれば便利なものは、色無地に三つ紋、（薄紫・藤色）です。
帯を代えれば、慶弔どちらにも使える便利なお着物です。
三つ紋で正装に準じた扱いになります。

　　　　　

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時：2004/09/30 23:10

No.1 回答者： momopooh 回答日時： 2004/09/30 22:56

振袖でなければ、訪問着、あるいは色無地か付け下げですね。

出来れば華やかな色柄で、帯結びをお太鼓ではなく飾り結びにするといいと思います。
どんな着物が訪問着か、わかります？？
ざっくり言うと、全体的に小さい柄が入っているものは「小紋」といって普段着です。
訪問着は、胸のところと、袖、裾あたりに、模様がある感じですね。

参考URL：http://www.aceplanning.com/knowledge/09.htm

この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます！！

お礼日時：2004/09/30 23:08