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以下に全文と、それに対する私の和訳を書きます。うまく訳せなかったので、誤訳や解釈ミスの指摘などをいただきたいです。回答をよろしくお願いします。
We often hear one say one cannot help one's thoughts, but really, one can. The thinking machine is, if not always, at one's command. And since nothing whatever happens to us outside our brain, and since nothing hurts us or gives us pleasure except within the brain, the supreme importance of being able to control what goes on in that part of our body is beyond doubt. This idea is one of the oldest commonplace remarks whose truth most people live and die without realizing. People complain of the lack of power, not knowing that they may acquire the power, if they choose.
「我々は人が、人は自らの考えを抑えることができないと言うのをよく耳にするが、実際は、人は自らの考えを抑えることができる。人の試行回路は、常にではないにしてもその人に統制される。そして、脳の外側で我々に起こることは何もなく、脳の内部以外の場所で我々を傷つけたり、喜ばせたりするものはないため、我々の体のその部分(=脳)で行われるものを統制できることが最も重要であるのは間違いない。この考えは最も古くからあるありふれた意見のひとつであり、たいていの人々はその真理を悟ることなく生き、死ぬ。人々は、望めばその力(=思考を統制する力)が手に入るかもしれないことに気づかず、その力が不足していることを訴えるのである。」

A 回答 (3件)

正確な翻訳だと思いますが、


最後の、
「人々は、望めばその力(=思考を統制する力)が手に入るかもしれないことに気づかず、その力が不足していることを訴えるのである。」
というところはどうでしょうか?

つづく段を読まなければ定かなことはわかりませんが、
the power を「その力」と訳したために、「= 思考を統制する力」と言う解釈になったのだと思います。
ですが、文章の趣旨からすると、「思考を統制する」ことによって「力」が得られると言うことではないかと思ったんですが・・・。

私も、the lack of power や the power を「その」つきで訳すべき文脈なのかどうか迷いましたが、「力を持っていない」「力」と一般的なニュアンスのほうを取りました。わかりません、私のほうが間違っているかもしれませんが、コメントの一つとして。

以下、試訳です。#2さんの意見をもとに一部修正しました。

「考え方を変えることなど出来ない」と人々が言うのを良く聞くが、実際には可能なのだ。「思考装置」は、常にではないにしても、持ち主の命令どおりに動く。そして、われわれの脳が認識しなければどんな些細な体験も起こりえず、またこの脳の働きなくしてはわれわれは傷つくことも喜ぶこともなくなることを考えれば、このわれらが肉体の一部品のなかで進行していることをコントロール下に治められることは、疑いなく、超絶した重要性を持つ。この考えは、よくある大昔からの意見のひとつにすぎないが、ほとんどの人々はこの言葉の真実に気づくことなく生き、死んでいくのだ。人々は「われわれには力がない」と訴えるが、もし選びさえすれば彼らにも力が獲得されることを知らないで言っているのだ。

この回答への補足

回答ありがとうございます!!とても参考になりました。しかし、やはり"the lack of power"は"the"がついていることからも、"the lack of power to control what goes on in that part of our body"と解釈したほうがしっくりくるような気がします。前半部の訳はとてもお上手で参考になりました。「このわれらが~重要性を持つ」というところはちょっと固くて意味がわからなくなってる気がしました。

補足日時:2004/10/05 21:57
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この回答へのお礼

貴重なお時間を割いて回答して頂き大変ありがとうございました。参考にして、英語の勉強に励んでいきたいと思ってます。

お礼日時:2004/10/05 22:02

原文は "The thinking machine" とか "the supreme importance " とか "that part of our body" とか, もって回ったい言い回しを使って『衒学的』な雰囲気を出しているので, そのニュアンスが出せるといいんじゃないでしょうか?



「実際は」→「実のところ」「真実を言うなら」
「思考回路」→「思考機械」
「人に統制される」→「当人の制御下にあるのだ」
「間違いない」→「疑いない」「疑問の余地は無い」
etc.

参考URL:http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%E5%C8 …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!!確かにそう思います。たとえば、私が「思考回路」と訳しているところは、前後の文脈からは「その考える機械」と直訳して、原文の比喩的な感じを出した方がよかったみたいに思います。

お礼日時:2004/10/05 21:43

こんにちは。



和訳自体に訳もれや誤訳は ないと思います。
あとは、どこに提出されるのかわかりませんが、分かりやすい日本語にするために、文章を工夫されると良いと思います。逐語訳にしてしまわず、全体の論旨から、文章の意図するところを汲んで、「自分の言葉」にしてゆくと良いと思います。

例えば、
We often hear one say one cannot help one's thoughts, but really, one can.

の部分は、

「そう考えてしまうのだから仕方ないじゃないか」とか、「(自然にわいてくる)自分の考えをコントロールすることなんかできない」と言う人がよくいるが、実は、人間には自分の考えを統率する力が(本来)備わっている。

とか なんとか。かなり意訳ですが。
お役に立てれば幸いです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!!私も和訳のかたさが気になってました。atafonaさんが書いているものと私の訳との間くらいの意訳ができればいいと思います。

お礼日時:2004/10/05 08:06

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