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観光協会と観光局または観光交流局の違いについて

認識違いかもしれませんが、最近観光協会ではなく『局』とつく観光局などが各地に増えている気がします。
両者の運営主体その他の違いや、このような動きがある背景を教えてください。

A 回答 (3件)

「局」や「部・課」というのは、お役所の中にある組織つまりお役所そのものがやっているということです。



一方「○○観光協会」というのは、形式的にはお役所とは別の組織で、独立採算で運営されるというのが建前です。しかし実質的にはお役所の外郭団体であることが多く、役員は役所関係の人がなったり、役所から毎年補助金をもらって運営されることが多いです。

従来は、独立採算でやるという前提があり、また事業内容が「儲け」に関することもあるので、お役所そのものがやるのは問題があり、別組織の観光協会としてやるケースが大半でしたが、昨今はどこでも観光客の増加を図るインバウンド政策に力を入れ始めたので、役所の公務員が仕事として直接観光客誘致のため前面に出ることが増えたのでしょう。

ただこの場合でも「収益」に関わることは観光協会を通すようになると思います。
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この回答へのお礼

よくわかりました!

お礼日時:2018/02/15 21:43

観光局は国や自治体が設置する物です。


観光協会は観光地の商店街や宿泊施設の組合などが設置するものです。

ちなみに日本では後者が圧倒的に多いですが、海外、特にヨーロッパなどでは後者が主です。というか後者はまず見ません。
日本で最近前者が増えて来たのは地域経済の活性化を目的とした海外からの観光客の誘致を自治体が強く進めるようになったためでしょう。今まで役場の中にあった観光課だけでは直接観光客に働きかけたり利便性の促進を図ることが難しいため、従来の観光協会を取り込む形をとったり補完する(または協力する)かたちをとるなどして従来以上の観光促進を図ろうとしていると。

参考まで。
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この回答へのお礼

分かりやすかったです!
海外では局が普通なのですね。

お礼日時:2018/02/15 20:58

単に組織名の違いでは。

観光協会、観光局か観光交流局、両方ある国や自治体ありますか?

局は管轄の国や自治体に、観光協会は外郭団体や第三者機関の印象はありますが、
実際は各国や各自治体によって異なるので、サイトでその組織の概要を説明するページをご覧になっては。

国や自治体の内部にわざわざ観光に特化した組織を作る必要、財力があるかないか、
都道府県レベルと市区町村や観光地のある地域で重複して持つ必要性の問題では。
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