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積分の問題について質問です。

∫[0→π]|sin(x-a)|dx (0<a<π)のときの積分の計算方法を教えてください。

A 回答 (2件)

I=∫[0→π]|sin(x-a)|dx__①


を計算する。
x-a=tとおくと、|sin(x-a)|=|sin t|となり、dx=dt、tの積分範囲は-a→π-aとなるので
I=∫[-a→π-a]|sin t|dt__②
である。|sin t|のグラフは図のようになる。色を付けた部分は、積分範囲の一例である。
色を付けた部分は二つの部分からなる。
tの積分範囲を-a→0と0→π-aの二つに分けると
-a→0の範囲では、sin t<0 だから|sin t|=-sin t
0→π-aの範囲では、sin t>0 だから|sin t|=sin t
となり、
I=∫[-a→0](-sin t)dt +∫[0→π-a]sin t dt
=-∫[-a→0] sin t dt +∫[0→π-a]sin t dt__③
sin tの不定積分は-cos tだから
I=-{-cos 0+cos (-a) }+{-cos (π-a) + cos 0}
=-{-1+cos a }+{cos a +1}
=2__④
「積分の問題について質問です。 ∫[0→π」の回答画像1
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I=∫[0→π]|sin(x-a)|dx


とする。
x-a=t とおくと、|sin(x-a)|=|sin t|となり、
dx=dt、tの積分範囲は-a→π-aとなるので
I=∫[-a→π-a]|sin t|dt
f(t)= |sin t|
とおくと、
I=∫[-a→0]f(t)dt+∫[0→π]f(t)dt+∫[π→π-a]f(t)dt
ここで、3つ目の積分を変形する。
∫[π→π-a]f(t)dt= ∫[π→π-a] |sin t|dt
ここで、t=u+π  とおくと
∫[π→π-a] |sin t|dt=∫[0→-a] |sin(u+π)| du=∫[0→-a] |sin(u)| du
=-∫[-a→0] f(t)dt
したがって、
I=∫[-a→0]f(t)dt+∫[0→π]f(t)dt-∫[-a→0] f(t)dt
=∫[0→π]f(t)dt=∫[0→π]|sin t|dt=2
となります。
aに制限がついていますが、どのようなaに対しても上記の結果は適用できます。
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