プロが教えるわが家の防犯対策術!

建築や基準法については何も知らず全くの素人です。親所有の、新築以来30年経過の軽量鉄骨平屋瓦葺きについての相談です。地域は九州で、ハザードマップでは崖崩れ・浸水の心配はありません。30年間のうち、これまでの台風は、1回だけ瓦が浮いたため並べ替え、割れた数枚の瓦の補修のみで何とかやり過ごしてきたようです。

耐震化の方も気になりますがそれはさておき、近年の異常気象で南方の海面水温が高いので、今後猛烈な台風の襲来が懸念されます。妄想かも知れませんが瞬間風速100メートルというような暴風が吹く場合を想像して不安になることがあります。たまにですが。

ただ、対策できる事があれば、構造体の鉄骨、屋根、外壁、窓サッシなど、補強・強化したいと考えています。外壁を剥ぎ取り筋交いを強化する、瓦を別の材料にするあるいは針金で縛るなど、思うことはあれこれですが、何しろ考えが纏まりません。

恐らく一昔前の基準法に基づく建造物です。猛烈な台風に対応できるよう、リフォームしたいのですがどのような工事を想定するのが良いでしょうか? 是非ご教示ください。

A 回答 (4件)

一応建築設計のプロですが


NO1さんの言われる「独立設計師」とか
「重量計算師」って初めて聞きました(^_^;)
一応鉄骨なら地震力に加えて風圧力も算定します。
4号建物でちゃんとしていない場合もあるから怖いけど
HM製品なら大丈夫でしょう・・・
ですが一般に風害の場合は窓ガラスが破損するとか
屋根が飛ぶって方がメインでしょ!?
ご自宅の構造がどのような構成か知りませんが全てボルト留めのはずなのでそれは無いとして、
瓦は全て固定するタイプを使うとか(普通は面の4辺固定程度なので)
建具ガラスは耐風圧計算して厚みとガラス面積、固定方法を
検討し直すくらいでしょうか。
一言いいますが建築基準法守ったからって近年の異常気象に対して
安全とは言い切れません。法の定義は最低の基準を示すってなってますし・・・ね。
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極端な話をすると、いくらリフォームしても新しく建て替えない限りは大なり小なりの被害にあいます。


地震の場合だと、現在の耐震基準の新築であっても震度7以上に耐えられるのは1度限り。2回目以降はいつ崩れてもおかしくありません。台風も同じく、被害に遭ったごとに建て変えないと安全とは言い切れません。
ですから、一番いいのはすぐに逃げる準備をしておくことです。過信はよくないです。

信頼の置ける業者にリフォームを依頼し、念のため災害保険に入っておき、避難勧告が出たらすぐ逃げるのがよいと思われます。業者に見積もりをしてもらえば、どこをリフォームするべきか教えてくれますので、台風に対応できるようにしてくれと伝えてください。実際に家を見てみないとどこを直すかはプロでもわかりません。
いろんな建築会社が防災向けのリフォームを行っているのでそちらを探してみてください。

「とりあえず家にいれば安全」ではなく、避難後も住めるような丈夫な家にするのが一番ですね。
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信頼できる業者にご相談なさるとよろしいです。

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リフォームは独立設計師と打ち合を綿密にしたほうが良いと思います。

リフォーム専門会社とか胡散臭いですから安い部材を見えない所に使ったりします。
屋根までするなら重量計算師がいます。
今農協の保険「無敵」に入っています。直ぐ部分破損、全損、床上浸水でも全額見てくれます。
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