医療と中小企業診断士
こんにちは。私は現在歯学部に在籍する学生です。
いくつか質問がありますので、よろしくご回答お願いいたします。
歯科医院や医院の新規開業、開業後の経営が厳しいとよく聞きます。私の周りで話を聞いた限りでも、それは確かなようです。
尊敬できる立派な歯科医師が、資金難で開業できないと嘆いているのは悲しいですし、患者としても勿体無い事だと思います。
私自身開業を考えていたので、危機感を持ちました。
色々と調べたり考えたりしているうちに、医院開業や経営のコンサルティングが出来たらいいな、と思うようになったのです。
そして知ったのが中小企業診断士という資格です。
少し夢に近づいたような気がしたのですが、いくつか不安な点も出てきました。
以下、質問です。
1.中小企業診断士の方のプロフィールを見ていると、どこかの企業で専門的な経験を積まれた方が多いように見受けられます。
私のような門外漢が仕事を(顧客を獲得)するのは難しいのでしょうか? 信用のため歯科医師免許は取得するつもりなのですが・・・。
2.仮に中小企業診断士の資格を取得したとします。
その後、独立をするまでの間は、どのような所で経験を積むのでしょうか? 中小企業診断士の事務所ですか?
以上、門外漢の的外れな質問かもしれませんが、よろしくお願いします。
回答(2件)
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No.2ベストアンサー20pt
私は診断士ではありませんが、コンサル仲間から見聞きした内容でご参考になればと思います。
診断士は経済産業省(中小企業庁)の所管の資格ですので対応する業界は中小企業(製造、ソフト開発、販売)などです。歯科専門にコンサルをしておられる熊本の方がいらっしゃいます。
http://www.consul.or.tv/zisseki.htm
通常の歯科医院の相手は税理士の先生ですが、彼らは1年間の「結果」にもとづいて次の打ち手の指導をしてくれますが、現在から「将来」を指導してくれるのが診断士です。
ただ、成功している方でも1000万円程度であり、基本的に成功報酬ですのでコンサルのみを本業とするには苦しいです。税理士や社会保険労務士など年間を通じて定期的な「代書屋」的業務がないと安定して契約してくれることが難しいといわれています。ほとんどの有資格者は年金の足しになるかどうかというところでしょう。実態としてコンサルタント開業を目指すというより、企業内の管理職として帳簿が読める程度の知識をつけるために受験されているようです。コンサルとして開業するのであればある専門(あなただけしか出来ない技術)プラス、診断士プラス税理士か社労士など日銭を稼ぐ種の3本柱が必要です。
私個人の意見としてはMBAを取得されることのほうがより高い地位で評価されますのでお勧めします。国内のMBAコースは文系向け(商学部、経営学部、経済学部を前提とした財務を主体としたカリキュラム)がほとんどですが、米国では医師向け(医院経営HealthService)のMBAプログラム、MOT(医学領域の技術・研究開発マネジメント講座)などがあります。
例
UC Barkley,UCLA,Chicago U, MIT,Northwestern,
Pennsylvania(Wharton),Pittsburgh,Stanfordなど
一般のMBAコースに医師が参加するばあい、経営センスを身に付けるだけでなく同級生のネットワークを生かして銀行融資、資金計画の相談、買収・合併などのコネを作ることが出来るといわれています。
国内の企業でMBAを評価するのは一部の大企業(社員が取得したもののみを評価し、外部からMBAを採用することは無い)か、コンサルタントファーム(産業再生機構なども含む)、外資系企業(製薬会社、医療機器メーカー、医療情報会社など)です。後者は高給と高い地位(経営幹部)で優遇してもらえます。
NPOやPublicPolicyコースなどは国、地方自治体の病院管理者など向けと思います。今後国立病院機構などや民間会社の医療サービス参入などに際して経営センスに裏付けられた方が必須となると思われます。ぜひ今の歯科免許を取得され留学などのチャンスを見つけ、そこでMBAコースをあわせて取得されてはいかがでしょうか?
この回答へのお礼
こんばんは。詳しいご説明、ありがとうございます。
思っていたより大変そうで、少々気落ちしております。
しかし、社労士やMBAなど、今まで考えもしなかった資格もあるのだと知り、大変参考になりました。
まだまだ夢は捨てられないな、と決意を新たにいたしました。
暫く落ち着いて周辺の知識を得、進むべき道を選択したいと考えております。
No.1ベストアンサー10pt
私は医師ですが、中小企業診断士ではありませんが、別資格で医療機関の顧問などもしております。
1 顧客獲得というより、やはりせっかく歯学生なら歯科医師資格を取り、研修を受け、その間に他の研修医のように医学・医療の視点だけからでなく、歯科経営、医療経済の視点から見識を伸ばしたほうが絶対得だと思います。
脱サラをして中小企業診断士になって、歯科経営のコンサルタント業に特化している方の体験記を読みましたが、やはりオンザジョブで覚えていかれるようで、そうなると歯科の現場でまず働けるなんて大きなアドバンテージだと思います。
2 これもフォーマットはないですね。人間力というか、的確なアドバイジング能力で、やはり顧客の信頼をえなければいけないわけで、事務所勤務も選択肢とはなりえても、それはだからというわけでなく、ノウハウの伝授、発見などのモチーフがあってはじめて意味あることですね。
そういう意味で、中小企業診断士という資格自体あまり思い入れると危ないというパラドクスがあると思います。
試験とおるには、経営学やマーケティングを勉強しなければならないので、そこらに精通するのはよいことですが、そこをスタートにあとは実践性には決まったプロトコールはないと思われたほうがよいと思います。
この回答へのお礼
おはようございます。ご回答ありがとうございます。
やはり経験が大切なのですね。
将来に対する焦りから、少々狭い考え方になっていたようです。
ここは焦らず、まずは知識と経験を積み重ねていこうと思います。
中小企業診断士の資格は、勉強自体が面白そうなので挑戦してみようと思っています。
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