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食塩には氷を早く解かせる性質がありますが、このことの原理を教えて下さい。
中学生にうまく説明したいと思っています。

A 回答 (2件)

液体が固体になる場合には、液体の分子同士がくっ付いて固まる必要があります。


ここに別の物質が混ざると、くっ付くのが邪魔される為、もっと温度を下げないとくっ付か無くなります。

氷に塩をまぶすと、表面の水分子の間に塩が入り込む為、くっ付いていた水分子が離れ、水になります。
その温度では水分子同士がくっ付いていられないからです。

つまり、氷をさらに冷さない限り、氷が水になって行ってしまいます。
だから、解ける速度が上がります。

解ける速度が上がると、融解熱を消費する速度もあがるので、副次効果として温度も下がります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。自分でも調べてみます。

お礼日時:2018/08/05 14:34

#1のお答え通りなのですが、もっと分かり易い説明がありそうです。


水に何かが溶けるのはその物質が水と相性が良いからです。その溶液(混合物)を凍らそうとすると、純粋な水の氷しかできません。つまり水とせっかく仲の良い物質も追い払われてしまうのです。
ですが、それは嫌だと物質は水にしがみ着き続けようとします。その結果無理やり離れてもらうには純粋な水が氷る温度より低くなくてはいけません。
逆も同じで氷水に溶けやすい物質を結晶でも良いので加えると、水は自分達だけで居るよりも物質と一緒になりたいので、純粋な水の氷は崩れて物質と一緒になろうとします。
純粋な水の氷が崩れるには熱が要るので、自分自身からエネルギーを奪って温度が下がります。
うーん、やはり全部を説明すると分かりにくいかも。分かり易いところだけ使って下さい。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。自分でも調べてみます。

お礼日時:2018/08/05 14:34

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