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統合失調症などの精神疾患では認知機能の低下が起こりますがなぜですか?

A 回答 (5件)

統合失調症で何度も再発を繰り返したケースでは特徴ある脳の萎縮が見られるそうです。


しかし急激にガタガタと中度〜重度知的障害レベルに落ちるケースは何故かはっきりしていません。
あと・・双極性障害では多くの人が記憶がおかしかったり能力の低下を自覚しますが、これは患者の間では副作用説があります。
都市伝説です。
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認知機能の低下の原因の一つの理由として、幻聴、妄想などの統合失調症特有の症状が関係していることが考えられると思います。



一つの例ですが、幻聴、幻覚を感じている状態は五感の一つが欠けている状態に等しいほど、集中力が保てません。
注意が通常の状態では意識しない対象の方向に向いているので、通常認知するはずの認知対象に意識が向きづらくなるのではないかと思います。
なので、視覚的に通常認知できるはずのものを認知できなくなる理由に、集中力が対象に向いてないことが挙げられるのではないかと思います。
あからさまにぼんやりしているように見えて、実際には四六時中幻聴が頭に語りかけてくるような体験をしている最中かもしれません。

別の例として、妄想状態というのも通常の認知が妨げられている状態に、近いのではないかと推測できます。
妄想自体が、噛み砕いて考えると、実際にありもしないことを信じてしまっている状態です。
妄想が一本の木だとすると、妄想という苗木から木が成長して(妄想を肯定する)枝葉が次々とついたところで、妄想につべこべと理由をつけて自身で肯定しているような状態です。
妄想状態が通常の認知を妨げているに等しい状況です。

幻聴、妄想というのは例ですが、実際の出来事自体が認知できづらい、環境要因の一つになると思います。

また別の環境的な要因として通常の状態で経験する、職場での社会経験から遠のくことも理由として考えられます。
通常の社会経験で培われる経験は間違いなく認知機能を高めます。
しかし、一度統合失調症にかかると自立支援を経て、一般就労のような、社会復帰をしなければならないルートをたどるため、ウサギと亀の徒競走張りに認知機能に差がつくこともあります。
ウサギと亀の物語と違って現実ではウサギが寝こけて先に亀がゴールすることはめったにないので、とにかく社会経験の差も手伝い、異常に差がつくことのほうが多いです。



別の大きい理由として、付け加えると、薬の効果で頭と体の働きが制限されたように感じるという話は有名です。
ぼんやりとした頭の状態を作る効果が薬にはあるようです。
薬の但し書きには、車の運転には適さない薬ですという内容の但し書きはされています。

他にも理由は大量にあると思います。
長くなりました。長文失礼しました。
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いずれの精神疾患においても、その要因はわかっていませんが、認知機能の低下に限って言えば、認知症でも明らかなように脳の萎縮、および脳内伝達物質分泌の異常という仮説が有力とされます。



統合失調症の場合は、遺伝の他、脳室の拡大、及び海馬などを含めた脳の萎縮が認められる例は多い。
PTSD では、前部帯状回・海馬・扁桃体などの萎縮が認められるそうです。
ただ、薬物誘発性精神病というものがありまして、これは統合失調症と似たような症状を発現します。
薬を飲んだら幻覚が現れたり妄想がひどくなったりするのはよく見られる現象でしょう。
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脳の病気だからです。

脳をMRI画像診断すれば、脳の機能自体には問題はないが、
年齢にふさわしくない脳の委縮が認められます。

この脳の委縮によって、認知機能の低下が起こります。
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それが分かる人はいないと思います。


私は鬱ですけど、症状が酷いときは記憶力が明らかに悪くなりました。
もちろん、薬の副作用も考えられます。
私は睡眠薬の多様が記憶が悪くなるように感じました。
脳の専門家の方だったら、認知機能を司るところの血流が悪くなるとか、説明されるかもしれませんけど、何でかって明確にはわからないのではと思いますけど。
思ったことをコメントしただけなので、もっと詳しい方の意見を参考にして下さい。
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