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新幹線の特急料金は距離で決められていますが、東海道新幹線の東京~熱海・三島は100kmを超えているにも関わらず、特急料金は100kmまでの料金と同じです。

また、同様に東北新幹線の東京~宇都宮や上越・長野新幹線の東京~高崎・安中榛名も、101~200km区間の料金よりも320円安く設定されています。

個人的には、新幹線通勤の促進のためかと思いますが、東京駅から100kmを少し越えた区間の特急料金はなぜ優遇されているのか?詳しくわかる方、回答をお願いいたします。

A 回答 (3件)

新幹線の実際の距離は異なるのです。

長野新幹線の高崎から先は平行在来線がないので実際の距離で運賃が計算されています。 これを比較すると、はっきりとわかります。
また、「鉄道旅行検定」の参考書第一版にも参考資料として実際の距離と営業岐路が掲載されていました。
ちなみに、東京~盛岡間については営業岐路が535.3km
実際は496.5kmです。
つまり運賃は、「地方交通線」の扱いなのでしょうね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2004/11/22 06:28

おそらく、東京~三島間の在来線は他の区間より利便性が高いためだと思われます。


新幹線を利用しようか、普通列車を利用しようか、迷う距離です。また小田急を利用し小田原から在来線への乗り継ぎ客を減らす対抗策だとも思えます。
JR発足後は特に東京~熱海間は、在来線がJR東日本、新幹線がJR東海で、ライバル関係になり、通常の料金計算に出来ないことも考えられ、今後運賃・料金改正があっても、計算方法はそのまま継続されると思います。
山陽新幹線の新大阪~博多間は、航空運賃に対抗するため、この区間の料金も一つ安い距離計算で優遇してあります。
東北新幹線の場合も、同じように在来線の利便性も考えられますが、新幹線開業当初は、大宮暫定開業で、在来線にも一部の特急列車が残っていました。上野駅開業で在来線特急はほぼ廃止されましたが、わずか大宮~上野の延伸で、新幹線特急料金が大きく変わると、大きな批判が予想されたのではないでしょうか。
上越新幹線においては、長野(北陸)新幹線が開業するまでは、上野~高崎間に在来線特急が多く走っており、在来線特急との料金格差を少なくするためだったと思います。
東京からの距離が、宇都宮と高崎で大きな距離差はなく、同じ料金で統一したのではないでしょうか。
安中榛名駅は高崎かあまり離れていないのと、駅周辺がまだ開発途中で利用促進を図るため、高崎と同料金で設定したと思われます。

以上、JRに問い合わせたわけでなく、個人的に解説したに過ぎませんので、ご参考までに。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2004/11/22 06:27

山手線に点在するターミナル駅との絡みが私の説です。



新宿・池袋・渋谷等

近年、上野と品川に新幹線の駅が出来てしまったことでさらにややこしいことになってしまったのかもしれません。

敢えて静岡県内に快速を走らせていない理由もそこにあるのかもしれなかったり…。

この回答への補足

回答ありがとうございます。

ただ、新宿・池袋・渋谷等のターミナル駅と、新幹線の特急料金優遇区間とのからみがよくわからないので、補足をお願いしたく思います。

補足日時:2004/11/13 16:05
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