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税理士試験の簿記論と10年前に合格した日商簿記2級について、教えて下さい。

税理士試験を受けようと考えており、簿記論と財務諸表論は独学合格を目指すつもりです。

10年前に日商簿記2級に合格はしていますが、おそらく3級程度の内容すらほぼ忘れています。
この場合、私は簿記3級から勉強を始めるべきでしょうか?
もう一つ、日商簿記2級には商業簿記と工業簿記があったと記憶していますが、工業簿記も簿記論の範囲に入っていて勉強する必要はありますか?

A 回答 (1件)

税理士試験の簿記財務諸表論の目的と、日商簿記は目的が違います。


前者は税理士として必要な能力があるかどうかを見定める競争試験(※)です。
後者は日本商工会議所が一定の知識を習得してるかどうか判定するための試験で、会計を職業とする者には前提要件のようなものです。これは「少なくとも日商簿記2級程度が合格できないと、お呼びではない」という意味。

税理士試験科目は日商簿記と比較にならないレベルなので、いまから日商簿記検定3級から学習する時間を持つよりも、税理士試験合格のための勉強をなさる方が効果的でしょう。
これは「基礎が大事だからと基礎学習ばかりしてる」よりも「より応用的な高度な学習をする」方が、試験対策としては有効だと思うのと、およそ簿記3級程度の基礎の基礎レベルの問題は税理士試験では出題されないからです。
基本的に簿記2級の工業簿記の内容は税理士試験では出ません(知識は必要です)。


おおよそ60点以上を合格とすると発表されてますが、実態は「点数の高い者から一定割合を合格者とする」「試験結果は発表しない」のが税理士試験です。そのため自己採点で60点以上であるという方が不合格になることもあるようです。
日商簿記検定では合格点は絶対値です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!

お礼日時:2019/02/04 08:20

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