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音が解決するときに、シ→ドやファ→ミに行くことが多いと思うのですが、なぜこの二つの音はそういう傾向があるのでしょうか?

A 回答 (3件)

コード理論的な言い方だと、「ドミナントモーション」でしょうか。


単音ではなく、例としてCメジャーの4和音ダイアトニックコードで見てみましょう(音楽はコードなしでは考えられないから)。
ファとシは3全音の関係で「トライトーン」と呼ばれる不協和音。とても不安定で不気味な響き。
ファ→ミ、シ→ドに行きたがる強い解決欲求があります。
隣り合う半音下(ファ→ミ)、半音上(シ→ド)へ行くことで解決。

コード構成音にミとド、この2つが含まれるコードはI(トニック)。
4和音ダイアトニックコードの中でこの「トライトーン」を持つコードはV7(ドミナント)とVII7だけで、
その中で最もトニックに行きたがる解決欲求の強いコードがV7(ドミナント)。
V7→I(ドミナントモーション)
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この回答へのお礼

詳しい回答をありがとうございます。

「シーファ」はトライトーンであり、それを含むのがV7とⅦ7あり、そのうちトニックに最も行きたがるのが、
ドミナントであるV7ということですね。

大変為になりました。

お礼日時:2019/01/03 17:53

調と和音にもよりますが、半音関係にある為というのが大きいです。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>調と和音にもよりますが

そういえば、短調の場合解決するのはシ→ラでしょうから、いつもシ→ドに解決するというわけではなかったですね。

>半音関係にある為というのが大きいです。

ミとファ、シとドの間には黒鍵がありませんよね。

お礼日時:2019/01/03 14:50

その音だけ単独で鳴らしても、別にどうという事は有りません。



全体の(前後の)音程のなかで、シやファを不安定だと感じるからです。
座りの良いドにミ続くと、安心感(安定感)が生まれる。

人間はソー感じる様に脳が出来ているからです。
(音楽は感性・主観です)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>その音だけ単独で鳴らしても、別にどうという事は有りません。

たしかにそうかもしれませんが、私なんかは「シ」が単音でなると、次に「ド」を想像してしまいます。
音程の前後関係ということですね。

お礼日時:2019/01/03 14:46

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