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3年後に研究室レベルで、
太陽光の変換効率30%台が実現する?
とすると、単位面積当たりの太陽光の発電量が2倍になる?

研究開発が3年後に完成すると、製品が市場に出て来るのは何年後?
5年後~10年後?

現在、政府NEDOは事業用太陽光のFIT価格を2022年までに8.5円/kWhにする目標を設定しているが、
それがさらに半額4.25円/kWhになる?

※日本の各電源方式の発電コスト概略(/kWh)
・揚水:55円?
・石油火力:45円(2014年資源エネ庁試算)
・石炭火力:11円?
・LNG火力:10円?(最近石炭火力より下がった)
・一般水力:10円以下
・陸上風力:10円?
・太陽光:14円(2019年FIT)
・原発:200円以上?(核廃棄物の将来コストを含めれば軽く200円以上になる)

こんな感じ?


もう、本当は高くて危険で汚い「原発」や、CO2の多い「石炭火力」の時代ではないのでは?

◆出力調整
出力調整のできない原発や石炭火力が残っていると、その分、もう再エネの導入拡大はできない。すでに九州では、「再エネの出力抑制」と称して、原発の電気を優先使用して再エネの電気を捨てている事態が起きている。日本が再エネの導入率で世界各国から大きく遅れてしまったのは、まさに原発や石炭火力のせいだ。
◆コスト
新規の原発は、建設費も人件費も維持費も、LNG火力の10倍以上高い。
原発の燃料費も、MOX燃料の燃料費は、ウラン燃料の9倍で火力よりも高いのでは?
米国では、原発はランニングコストだけで、2017年時点ですでに、ガス火力の2.5倍、太陽光や風力の3倍も高い。
もちろん、地震・津波国の日本の原発のランニングコストは、米国よりもはるかに高い。
◆核廃棄物
さらに、再稼働すれば増加する核廃棄物の百万年以上に渡る隔離管理費用は、上記の一連の高いコストをはるかに上回る莫大なコストになるのでは?



『東芝、低コスト・高効率の「タンデム型太陽電池」に道』2019/01/21 日経テク
 -亜酸化銅を用いた太陽電池セルを透明化-

 「東芝は1月21日、亜酸化銅(Cu2O)を用いた太陽電池セル(発電素子)の透明化に成功したと発表した。透過型Cu2O太陽電池をトップセルに用い、現在広く普及している結晶シリコン(Si)太陽電池をボトムセルに用いることで、短波長から長波長まで幅広い波長の光をエネルギーに変換できる高効率なタンデム型太陽電池を低コストで実現できる。

 タンデム型太陽電池は、太陽光が直接入射する上層の透明なトップセルと、下層のボトムセルから構成され、結晶Si太陽電池を超える高い発電効率が期待できる。現在はガリウムヒ素半導体などを用いたタンデム型太陽電池が開発され、結晶Si太陽電池と比べて1.5~2倍高い30%台の発電効率報告されている。その一方、製造コストが結晶Si太陽電池と比べて数百~数千倍と高いことが課題だった。

 今回開発した透過型Cu2O対応電池は、短波長光を吸収して発電し、600nm以上の長波長光を80%透過する。地球上に豊富に存在する銅の酸化物を用いることで低コスト化が期待できるとともに、結晶Siとは異なる波長域の光を吸収して発電するため、結晶Siの発電をほとんど阻害せず高効率な発電が期待できる。

 Cu2Oは、酸化銅(CuO)や銅(Cu)といった不純物相が生成しやすく混ざりやすいという性質がある。今回、Cu2O薄膜形成プロセスにおいて、酸素量を精密制御する独自の成膜法を適用し、薄膜内部でのCuOやCuの発生を抑えることで、Cu2Oの透明化を実現した。同技術を用いたプロトタイプのタンデム型太陽電池の実験で、ボトムセルの結晶Si太陽電池が単体時の約8割の高出力を維持していることを確認した。

 同社は、3年後に透過型Cu2O太陽電池をトップセルに用いた低コストのタンデム型太陽電池の完成を目指し、効率30%台の実現に向けた研究開発を進めていく。」


「『太陽光の発電効率が2倍に !「タンデム」の質問画像

A 回答 (1件)

10年前や5年前も、2層や3層構造の高効率太陽電池技術が発表されましたが、


結局は日の目を見ていません。やはりコストが問題のようです。
気長にお待ちください…
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