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星を眺めるだけじゃなくて、オリオン座の大星雲などの星座の写真を撮影したいと思っています。
天文雑誌には、撮影データとして、デジタルの一眼レフが多く見かけられますが、買うにはかなり高価です。
もう少し手軽に買えるカメラで、おすすめの機種があったら教えてください。
また、オートフォーカス、AF、マニュアル機種など、どれが使い勝手がいいのでしょうか?

A 回答 (7件)

フイルムカメラ中心に書きます。


現在のカメラのの多くは電子制御のシャッターですが、これはシャッターが開いている間、ものすごい電力を消費します。ですから、カメラの電池があっという間になくなります。また、電池保護のため、10分とかで勝手に閉じてしまうカメラもあるそうです。

また、フイルムの巻上げ、これも手動で十分です。その分、軽くなりますし、振動の点でも有利です。
露出、ピントあわせ。もちろんマニュアルで十分です。月ならともかく、星雲に自動露出は暗すぎて効きませんから。

既に出ていますが、ニコンFM10が一番手軽ですね。本体だけなら3万円少々かな? 一般撮影にも使うなら、FM3A。これは使いやすそうですが、10万円近いですね。
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この回答へのお礼

今までは、ニコマートELを使っていましたが、シャッタースピードのダイヤルが故障してしまって、
カメラ店では、直すよりは中古で状況のいいものを探した方が、結果安くつきますよ、といわれました。
ニコンFM10も候補に入れて探してみます。
古い機種を大事に使うといっても、故障すると部品がないというのはつらいですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/11/25 18:50

#5です。


実は、ニコマートEL、持っています。使う機会は減ってますが、まだまだ元気です。
写真で見る限り、FM10とEL、シャッターの位置とかシャッター速度のダイヤルとか、位置が似てますね。そのままの感覚でつかえるかも・・・。

ところで、中古ですが、店で保証をつけて売るにはオーバーホールなどの手間がかかるので結局そんなに安くはならないことが多いですね。
FM10などでしたら、中古機を探すより安くて安心できるかもしれませんね。
でも、もし非Aiレンズをお使いでしたら、レンズも買い替えになるかもしれませんね。
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オリオン座大星雲ですかぁ、これからがシーズンですね。



ところで、星雲/月 or 惑星のどのような姿が撮りたいですか?
※望遠鏡に詳しい方でしたら、既知の話なので最初の☆印まで読み飛ばしてください。

A.星座の中の星雲として撮る
B.星雲自体をアップで撮る
C.月 or 惑星のアップ

方法としては、

1.赤道儀+望遠鏡+一眼レフボディ(直焦点撮影)
2.赤道儀+望遠鏡+接眼レンズ+コンパクトデジカメ(コリメート法撮影)
3.赤道儀+カメラレンズ+一眼レフ(レンズ一体型も可)

があります。

A を撮るなら 3 の方法で。
  35mm一眼レフなら、100mmレンズでオリオン座の全体像。
  200mmレンズで三ツ星と大星雲を含む散光星雲が写せます。
  ポータブル赤道儀では300mmくらいが重量的にも限界なので、200mmf2.8程度の
  レンズと組み合わせるのが理想的です。

B を撮るには 1 がおすすめ。 オリオン大星雲くらい大きければ 1200mm前後の焦点距離
  の望遠鏡に取りつければ、ほぼ35mm画面いっぱいに写ります。
  デジタル一眼(APS-Cサイズ)なら800mmくらいで十分。
  もちろん本格的な赤道儀が必要で、口径の大きい望遠鏡がベターです。

C 3 の出番です。
  望遠鏡で接眼レンズを使って拡大した画像をデジカメで撮る方法が今は主流になりつつあります。
  月は直焦点でも十分ですが、惑星はものによって100~200倍ほど必要。
  対象が小さいので、分解能と倍率を稼ぐ為大口径/長焦点距離の望遠鏡がベターです。
  この望遠鏡とコンパクトデジカメの組み合わせが、先の火星大接近の時は大はやりしました。



カメラはデジタル/フィルムどちらが良いか迷いますね。
でも、デジタルが好まれるのにはそれなりに理由がありますので。

ちなみに、星雲星団の場合は、フォーカス方式やAEの有無などはまったく関係ないです。
構造的な問題と記録方式の違いが全てです。

『デジカメ長所』

1.フィルムで起こる "相反則不軌" がないので長時間露光時の実行感度が高い。
2.撮像素子が究極的に平面で、フィルムの様に微妙なたわみを気にしなくて良い。
3.撮影画像の重ね合わせ(コンポジット加工)が容易。
  ※大体、5分露出くらいのものを4~5枚合成します。
4.長時間露光で問題になるノイズはソフト的に取り除く事が可能で、フィルムのように粒状性
  を気にする必要が少ない。

『デジカメ短所』

1.電池が切れたら、画像を記録する事が出来ない。
2.撮像素子に熱を持つので、長時間露光時には撮影間隔をあけないと、ノイズが多く出やすい。
3.価格が高い。

フィルムカメラとは、それぞれ長所短所が逆転しますね。

おすすめというか、人気のデジカメはこちら↓も参考になります。
ちょっと前までは、フジの FinePix S2 Pro がダントツだったと思いますが。 。 。

参考URL:星ナビ.com
http://www.astroarts.co.jp/hoshinavi/digicam/ind …



フィルムカメラから選ぶのでしたら、とりあえずメカニカルシャッター式/バルブが使える事/
軽い事、が条件でしょうか。
天体写真に絞るのであれば、天体望遠鏡のメジャーメーカー Vixen から VX-1/VX-2
が出ていました。
天体写真専用機だけにおすすめ出来ます。
ちなみに、Kマウントなのでペンタックスの一眼レフ用交換レンズが使えます。
ただし、市場在庫か中古で探すしかないのが難点です。

参考URL:ビクセン
http://www.vixen.co.jp/TELESCOPE/Accessories/Pho …

もし、一般撮影もされるのであれば、ニコンのFM10あたりを狙ってください。
天体写真ご用達のカメラです。

が、結局周辺機材のほうが値が張ると思います。
カメラが一番安いパーツなのかも知れません。
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この回答へのお礼

詳しい解説をありがとうございます。
今までは三脚を使って固定撮影、>3.赤道儀+カメラレンズ+一眼レフをやってきました。
星座全体を撮るならこの方法でイイカと思ってきたのですが、少し物足りなさも感じているところです。
星団を撮るのに>1.赤道儀+望遠鏡+一眼レフボディ(直焦点撮影)の方法も今後チャレンジしてみます。

お礼日時:2004/11/26 17:10

補足します。



デジカメで、天体撮影されている方のHPです。
参考になるかも知れません。
http://home.att.ne.jp/red/Mopar/dc/qv8000.html
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こんにちは。

天体写真の場合、カメラのカタログスペックを賑わす機能の多くは使いません。オートフォーカス(AF)もオート露出(**測光の類)、高度なストロボ調光機能も使いません。以下の機能が重要かと思います。
1)ファインダーが大きく見易いこと
2)寒冷地でも動作すること
3)長時間露出でもバッテリーの消費が少ないこと
4)重過ぎないこと(望遠鏡や赤道儀につける為)
ということで機械式マニュアルフォーカス一眼がお勧めです。
個人的趣味もありますが、最も無難なのは現行新品ならニコンFM10かなと思います。中古ならニコンFM、FM2あたりでしょうか。FM3Aもお勧め(私の愛器)ですが現行新品なのでちょっと高いです。天体以外も撮るならこちらもお勧めです。
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この回答へのお礼

マニュアル機種がいいとのことですので、中古で探してみます。
カメラ店で、オートの機種はバルブでの長時間露光(たとえば30分とか)は、
電池の消耗が激しくて適さないですよと、私も聞きました。
ありがとうございます。

お礼日時:2004/11/25 18:45

はじめまして。


以前、趣味で天体写真を銀塩カメラで撮っていた者です。

まずカメラに必要な機能ですが、
(1)三脚に固定できること。
(2)露光時間が設定(数秒~数分)できる、もしくはバルブ撮影が出来ること。
主に、この2点だったと思います。
(他にも、明るいレンズだとか、適したフィルムだとか、あげればキリがありませんが・・・。)

星空の広い範囲(天の川など)を広角レンズにて撮影するのであれば不要ですが、大星雲などを撮影するには、明るいズームレンズが必要になります。
また、露光時間を数分以上に設定する必要がある為、三脚とカメラの間に「赤道義」装置を付けて、ガイド撮影(地球の自転に合わせて、ゆっくりとカメラが動く)しなければなりません。
どちらにせよ、スナップ写真や風景写真とは全く違うので、安価なコンパクトデジカメ等では厳しいのかも知れません。

私自身、デジカメでの天体撮影経験は無いので、憶測での回答も含み、必ずしも質問者様の期待した回答では無いかも知れませんが、少しでも参考になれば嬉しいです。

綺麗な写真が撮れると良いですね。
頑張って下さい。
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ピント合わせは一度合わせてしまえば、星,月によって換える必要が無いので特AF(オートフォーカス),MF(マニアルフォーカス)にこだわる必要はありませんが、AFでは合わせづらいので手動でフォーカス出来る機能が必要です。


撮影範囲も星座を写す場合,月をアップで撮る場合,風景と合わせて取る場合などいろいろある場合はレンズが交換できるか、充分なズーム範囲の有るカメラを選択した方がよろしいでしょう。
星雲などの形がわかるほどアップで撮影するには個人では価格的にレンズ購入が難しいかと思います。
シャッター速度を遅くすればするほど暗い星も写りますので、長時間露光(バルブ撮影)可能な機種。長時間露光で星が流れないように点で撮影するためには天動儀(名称は自信無し)を使って北斗七星を中心にカメラを自動で動かす必要があります。

ちなみに私は、ニコンFMとかミノルタα9000などの中古で数千円のカメラと24~85mmの単体レンズを使って、流れ星の撮影などをしています(天動儀は持っていません)。上手く写るのは36枚撮って2~3枚程度です。
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