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JVCケンウッドのコンポEX-B3を実演販売で聴いた時は、まるでギターの生演奏を目の前で聞いているような臨場感でした。そこで夫婦共に60才になった事を記念して、30万円でしたが思い切って決断しました。
そして待ちに待った到着日の2019年2月13日。早速、販売員からプレゼントされたハイレゾ対応のジャズを聞いてみたのですが、どうも期待した臨場感がありません。
高音、低温を調整して多少改善するのですが、物足りないです。それまで聴いてきたパイオニアの3万円のコンポよりはいいな、という程度です。
そこで販売員の携帯に電話したら、「ウッドコーンスピーカーは時間がたたないといい音になりませんから。もういいですか。」と、けんもほろろの対応。
私として時間が必要といってもある一定のレベルに達してから出荷するものだろうと思います。ウッドコーンスピーカーは職人の手作りが売りのようですが近年、品質が落ちたのでしょうか。ちなみに我が家に届いたEX-B3は2018年製です。
実際EX-B3を購入された方に聞きたいのですが、これは不良品ではなく、本当に時間がたてば生演奏を聴いているような臨場感が出るのでしょうか?

A 回答 (4件)

音というものは、同じ機材であっても、設置場所の環境(床、天井、壁や窓などの反響、音漏れなど)、スピーカの設置方法(ガタガタ、ふにゃふにゃではちゃんとした音が出ない)、かけた音源のそもそもの音などによって千差万別です。


実演販売のときには、そう聞こえやすい音源を使っていたのかもしれません。
何が「良い音」なのかは、個人によって価値判断が変わります。それがオーディオの醍醐味でもあります。

エージングつまり「所定の音になるまでの慣らし鳴らし」もありますが、そういった「その他の要因」もいろいろあるのではないかと思います。
まずは「スピーカをきちんとした土台の上、スピーカスタンドなどに設置してみる」ことをお勧めします。かなり音が変わります。なんなら、何種類か設置のしかたを変えてみて(コンクリートブロックの上、木製スタンドの上、畳の上、本棚の上など)、音の違いを確認したり楽しんだりしてみてはいかがですか。驚くほど変わりますが、どれが「良い」かは個人によって変わります。
また、部屋の中も、カーテンやカーペット、畳などの「吸音性」のものと、フローリング床や硬い壁などの「反射性」のものを変えることでも大きく音が変わります。これはできる範囲とできない範囲があるので、できる範囲内でやってみるしかありませんが。

せっかく30万円の立派な機材を買われたのであれば、それに少しプラスして質問者さんにとって「良い」音になる方法を試行錯誤されてはいかがでしょうか。実演販売のときに近い音にする方法がきっとあるのだと思います。
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この回答へのお礼

木製の本棚の上に置いて聴いていたのですが、いろいろ環境を変え変化を楽しんでみたいと思います。
丁寧なアドバイスありがとうございます。

お礼日時:2019/02/18 16:20

販売員なんて、冷蔵庫や洗濯機を売ってる人なので、そんなものでしょう。



”慣らし”が必要というのも、経験上は正しいです。アンプなども2時間くらい通電して、ようやく本来の音が出るようなものもありました。D級だとあまり関係ないのですけどね。
BOSEの製品を真似たようなw製品ですが、評判も悪くないようですし、実際に音を聞いて決められたのですから、そのうちに良い音が出てくるようになるのではないかと思います。
1日中JAZZを鳴らしっぱなしにしておくとか。
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この回答へのお礼

実演販売の会場で聞いた時は本当にいい音でした。あせらずいい音が出るまで気長に待ってみます。
貴重なアドバイスありがとうございました。

お礼日時:2019/02/19 08:20

オーディオ機器は最初は音は悪いです。


使うにしたがって工夫して音をよくしていくものです。

台は重いものほどいいです。
究極は地面からセメントの塊にしてその上に置く。
スピーカーの高さと耳の高さを合わせる。
スピーカーを下に置くと低音が出やすくなる。
部屋の壁の真ん中に置く、壁は柔らかさは自分で調整する。
壁との距離も大切。
本機の上に分厚い鉛の板を乗せると音はよくなります。

聞きたいジャンルの曲をたくさん聞く。
電源を入れて10分後から聞き始める。
1時間は慣らしで2時間目から本格的に聞く。
長い間聞けば聞くほど音がよくなってきます。
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この回答へのお礼

環境について具体的にありがとうございます。
これを参考にして鉛を上に置いてみるとか、できることをやってみます。

お礼日時:2019/02/20 13:19

メーカーでは完了検査時に音出しチェックはしますが「慣らし運転」までしません。


基本的に作りっぱなしで出荷しています。
一定水準に達してから出荷・・・・・・一体型オーディオ機器ではそこまでやりません。
一台30万円と例外的な高額機であっても一般家電品の枠を超えるような製品ではありません。

「職人の手作り」との言葉に異様な反応をしていますが買い被りすぎです。
ウッドコーンの発音部分(振動板)を作るのは職人ですが
その振動板を使ってスピーカーに組み上げるのは工場の従業員です。
職人が最初から最後まで「電気製品」を組み上げることはありません。
どうにもセールストークに踊らされて誇大妄想してしまったようですね。
仕事とはいえ販売担当者は罪作りなことです。

スピーカーの材料や構造によっては「慣らし運転」に時間がかかるものがあります。
EX-B3はウッドコーンだけでなく厚手のウッドキャビネットも採用しています。
ウッドキャビネットは加工済みであっても伸縮します。
目には見えない範囲で歪んだり撓んだりするのでそれが嫌な音が出る原因にもなります。
また接着剤が完全硬化し馴染むまで時間がかかります。
歪みや撓みがおきなくなり接着剤が馴染むまで一年は必要です。
音としてはそこからが本番です。

デモ演奏に使われたEX-B3は十分な慣らし運転を終えている、
製造から随分と時間が経過しているので嫌な音が出なくなっているのでしょう。
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この回答へのお礼

一年ですかぁ。気長に待ってみます。
貴重なアドバイスありがとうございます。

お礼日時:2019/02/19 08:08

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