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大学受験において、有機化学は記憶のみのぶんやなんでしょうか?暗記は苦手なので出来る限り苦労しないで取り組める勉強法あれば教えてください。

A 回答 (4件)

有機化学には暗記することはあまりないと思います。


私は薬学(有機化学)で学位を持っていますが、暗記は人一倍苦手です。
基本を理解すればそれを文字通り化学的に応用するだけです。
実際の反応は紙の上のようにひとつの結果しか出ないわけではないからです。あくまでも可能性の問題です。
しかしながら、入試問題や大学の試験では暗記が必要ではないとはいえません。暗記をするより基本の基本を理解することです。
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#1さんもおっしゃっているとおり、勉学に王道なしといったところですが、私も「好きになる」ことが一番の近道だと思います。



「なぜそうなるのだろう?」と考えることから勉強をはじめることが大事だと思います。

なぜ(どのような化学反応が起こって)、お米から日本酒ができるのか。

などなど。化学って身の回りで起こっているいろいろな現象を根本から理解する基本の学問だと思います。私もそんなことがきっかけで、大学で化学を専攻しました。

受験勉強、がんばってください。
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私も暗記が大嫌いでした。

そこで受験勉強で採用したのがが、理論をすっぱ抜いて結果だけ知ろうとするから暗記に頼るんだ!という結論から、すっぱ抜いた(教科書には書かれていない)理論を理解すれば暗記に頼る部分は最小限で済むはずという方法です。
これで、漢文、物理、化学、政治経済は抑えました。
一見遠回りな様ですが、結局これが一番の近道でした。


で、化学の参考書ですが、全く暗記に頼らない受験参考書はありません。これは、化学のみならず、物理や数学でもそうですね。但し、極力暗記に頼らないで理論的に理解することを目的とした受験参考書はいくつかあります。

私のお勧めは、駿台受験シリーズ
石川正明著 大学入試 新理系の化学(上・下)改訂版

 この本は、ご指摘のとおり高校の指導要領の中では暗記科目になりがちな化学を理論的に理解することを目的に書かれた参考書です。つまり、なるべく高校生の物理・数学の知識の範囲で化学の理論を納得して理解出来るように書かれています。そのため、指導要領自体は無視されています。
 例えば有機化学に関しては、この本で反応の本質を理解してしまえば、未知の反応に対しても試験問題を見てその場で考えることが出来るようになります。これは、実は大学で習うのですが有機化学には有機電子論という考えがありまして、8割ほどの反応は化学構造を見て電子の流れを考えるだけで予想できてしまうからです。
 有機電子論自体を高校生に完全に理解させるのは不可能ですが、受験に必要な範囲で概念的に理解させることは可能です。この本は、常にそういったスタンスに立っています。

 ただし、記憶に頼らないと言うことは、理論を(=本質を)理解して自分で理論的に考えると言うことなので、単に受験で楽したいと言う人には向きません。必ず挫折しますので、そういった単なる怠け者さんにはお勧めしません。あくまで、暗記漬けの化学を物理学のように少ない理論ですっきりと体系的に理解したいと言う人向きの本です。
 じつは、化学で暗記しないといけないことって、そんなに多くないんですよ。さすがに、5つ程の数式を理解すれば8割以上の問題が解けるようになる受験物理程は甘くは無いですが。
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皆さんのご回答がないようなので、ごく参考までに。



有機化学を学ぶ上では、大学受験と限定するまでもなく、基本中の基本は覚えなくてはいけません。
基本を応用し、問題を解く(解決)する場面(分野)は、記憶の分野ではありえません。

基本中の基本を暗記する(記憶)するのは絶対必要です。
例えば、ベンゼンの構造やケトン、エステルと言った官能基の構造、さらには加水分解反応など各種反応の定義、挙げたらきりがないくらい覚えなくてはなりません。

苦労しないで取り組める勉強法などありません。もしあるとすれば好きになる事でしょう。一般論としてゲームや携帯電話の取り扱いは苦労せずに学ぶ事が出来るでしょうから、有機化学が好きになれば楽しく取り組めると思います。(好きになれないから、楽しく取り組めないと言う反論が帰ってくるのは、目に見えています。有機化学で点を取りたかったら、苦労してまず基本を暗記してください。それが常識と言うものです)
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