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身内の家(既に全員他界で空き家状態)の区域で下水道工事が開始されるとの知らせがありました。

空き家状態(将来的には資金の目途が立てば解体の予定)なので、公共桝の設置は不要と判断しているのですが、市にその旨話したところ、受益者負担金は公共桝を設置しなくても全額負担とのことでした。

土地家屋の状況や場所からして、将来的にも身内の土地家屋を相続する意思のある者はいないので、仮に公共桝をつけても水洗にする意味もありません。

それでも公共桝は設置しないといけないのでしょうか(市の担当の話では、家屋がある以上設置しないといけないとのこと)。設置しても三年以内に水洗に変える必要もないし、資金的にも、身内の現在の法定相続人(弟、妹)は既に超高齢で年金暮らしがやっとの状態です。設置しなくても、負担金全額負担は避けられないのでしょうか?

A 回答 (4件)

条例で定められていますので、負担金を払う義務はあります。


土地に資産価値がなく他の財産もないのであれば、未払いのまま相続放棄とかすればよいわけです。
資産価値があるのであれば、資産価値が高くなるので払っておいてください、
というのが、自治体の考え方です。
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この回答へのお礼

ご回答くださり、ありがとうございます。

自治体の考え方、非常に参考になりました。

>土地に資産価値がなく他の財産もないのであれば、未払いのまま相続放棄とかすればよいわけです。
まさにこれにあたります。現在の法定相続人である妹は私の母になりますが、将来的には相続放棄を考えていました。
未払いというか、猶予のようなものがあれば、まずそれを考えてみたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2019/05/27 14:35

>公共桝は設置しないといけないのでしょうか



 設置しなければなりません。また、受益者負担金も納めなければいけません。

 もし質問者さん近隣が揃って『下水道本管工事が終わってから下水道に繋ぎこめば本管工事費は支払わずにすむ』とするのもかまわないと思いますか。将来住宅を建てるのか売却するのかは誰にも分かりません。ただ一つはっきりしているのは『インフラが整備されれば宅地の価値は上がる』のです。


>将来的には資金の目途が立てば解体の予定・・・

 各地で放置されている老朽家屋が近隣に迷惑をかけていることが報道されています。『お金が無いから放置』は拙く無いですか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

放置? 管理はこれまでもしていますし、これからもしますよ。

お礼日時:2019/05/28 08:02

自治体は下水道本管の敷設工事を終えて供用開始のタイミングで受益者負担の負担金を徴収すると思います。


建物が無くでも宅内の接続桝(最終桝)まで入れるんじゃないですか?

各土地の権利者(主に所有者)から最初に負担金をお願いする理由は、各権利者の理由に任せて徴収の時期を先送りすると会計が破綻するからです。
下水道整備は莫大な費用がかかるんです。
イニシャルコストだけでなく維持管理のランニングコストも。
道路の下に排水管を入れて終わりじゃない。
最後の流末には巨大な処理施設(終末処理場)もある。

例えばある区域で供用する計画を立てて、それが進み供用開始を迎えたとしましょう。
工事に50億かかったとして、区域の大半が接続を拒否したら、それ誰が払います?
税です。
穴埋めはそこに全く縁の無い住民です。

不公平と思いません?
「受益者負担」です。

なら
「下水道なんか整備するな」
の意見もあるだろう。
だが下水道で排水を浄化する理由とは?
それを環境の側面から考え方れば避けて通れない。

>設置しても三年以内に水洗に変える必要もないし

下水道事業を行う者が言うべきことではない。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

市の下水道の小冊子を見ると、受益者負担金について公共桝設置との関連で記載されていたので、疑問を持ちました。受益者その者がいないからです。

それで市の担当に話を聞き、家屋があれば負担してもらうとのことだったので、そういうものかと一応は納得しています。しかし、方々で話を、同区域も含め、聞いてみると、設置しないという家もあり、なぜ対応が違うのかと合点がいかず質問させていただきました。

詳細に書いてくださった内容については理解しています。

ありがとうございました。

お礼日時:2019/05/28 08:14

質問文では、資金の目途が付けば家屋の解体とありますが、その後の利用計画についての記述がアリマセン。



想像ですが、現況であっても更地にしても不動産取引の対象にし難い地域なのかと思っています。下水道負担金と家屋解体費用、そして家屋解体後の土地の固定資産税増の兼ね合いでしょう。で、秤に掛けるのはその土地の効用(売るか貸すか使うか)でしょうね。

家屋の解体費用については凡その金額は掴んでいるとは思いますが、その土地を将来どうするのかを関係する人と話し合いをして決めるべきでしょうね。『カネは出さないが口は出す』のか『カネも口も出さない』のかをハッキリさせたうえで取り組まれた方が良いでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>想像ですが、現況であっても更地にしても不動産取引の対象にし難い地域なのかと思っています。
仰る通り。洞察力に脱帽です。

解体費用は100万を優に超え、年金暮らしがやっとの状態でいつ目途が立つかもわかりかねる状況です。
解体後は売却したくとも難しいと思っているので、現在の法定相続人である妹=私の母親が被相続人となった時に相続放棄するつもりでいます。しかし、解体後更地にすれば固定資産税が増えますし、そこに負担金もとなると経済的に成り立たなくなってしまいます。貸すということは頭になかったのですが、場所柄利便性もなく、本当に僻地ですので、どうしたものかと悩んでしまいます。

こういった事情から、今は何とか負担金を避けたいのですが、諦めるしかないような感じですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2019/05/27 14:50

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