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空海の高野山延暦寺に徳川家の家紋の寺が多いのはなぜですか?

A 回答 (2件)

金剛峯寺の塔頭の山門に掲げた提灯には、徳川家の三つ葉葵以外にも諸大名の家紋が入っています。


丸に十の字の島津家、六文銭の真田家、織田家、浅野家など。

中世以降、死者の霊は高いところに眠る。極楽浄土に近いとの思想と高野山信仰が結びつき、奥之院に諸大名のお墓(実際には生前の髪などを納めた塚)が作られるようになります。
つまり、塔頭寺院は、高野山に参拝する諸大名の宿舎(宿坊)を提供すべく、契約を結んでいた名残なんです。
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お礼日時:2019/05/28 12:38

空海の高野山「金剛峰寺」です。


最澄の比叡山「延暦寺」です。

高野山すべてが金剛峯寺で、小さなお寺は金剛峯寺の「塔頭(たっちゅう)寺院」といいます。
話はそれますが、鹿苑寺金閣や慈照寺銀閣などは瀧谷寺の山外塔頭です。

で、「近世に入ると、徳川家が子院の大徳院を菩提所・宿坊と定めたこともあり、諸大名を始め多くの有力者が高野山に子院(宿坊)、霊屋、墓碑、供養塔などを建立するようになりました。」この部分はウィキペディアのコピペ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E5%89%9B …
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