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新型マークXはオーバーハングを切り詰めタイヤを
四隅に配置しています。アルテッツア、V35
スカイラインもそうです。外国車ではBMWが
そうですね。

ホイールベースを長くしたい意図があると思います。
単純に室内を広くしたいだけですか?運動性も
関係アリ?

A 回答 (3件)

 単純に言えば、トレッド(この場合は左右両車輪間の幅)に対してホイールベースを長く取ると(アスペクト比を大きく取ると)、一般的に直進性が増しますが、回頭性は下がる傾向があり、回転半径が増すこともあります。

また、ホイールベースを長く取ると室内容積が増え、とくに後席の足回りにゆとりが生じます。

 オーバーハングを短くすると一般的に左右方向への慣性が下がり、回頭性が高まります。また、オーバーハング部分の長さと質量を減らすと、その静止慣性の減少によって一般的に路面からの突き上げなど上下方向の入力を吸収し難くなります。
 ホイールベースの長さとオーバーハングの長さや質量によって、前後方向のピッチングの特性(前後方向の揺れ周期など)が大きく変わります。
 
 また、オーバーハング部分の質量の大小によって回頭時のステア特性が変わり、オーバーステアなどの性質の調整にも関係します。

 これらの要素の組み合わせはクルマの「体感的な揺れ具合や操作感」に大きく関係しますので一概には言えないところがあります。

 FR車の場合はホイールベースを伸ばすことに比例してドライブシャフトが伸びますので、後輪を軽くしてコンプライアンス(路面への追随性)を確保するために、後輪周りの慣性を抑える必要が生じ、ジョイント部を増やすなどの工夫が必要となりますので、その分だけコストが高くなります。

 FF車の場合はエンジンやミッション、デフなどの構造上、前部のオーバーハングはなかなか縮めにくく、前部のオーバーハングを短く設計できるのは、今のところ、一部のFF車を除いてほとんどFR車に限られています。
 
 ただし、これまでご説明したような、ホイールベース、トレッド、オーバーハングの3っの要素は、個々では上記のような性質がありますが、実際には互いに複雑な要素がからみますので、一概にこのような結果にはならず、設計に際してはコンピュータ解析を重ねるとともに、実際に走行テストなどを加えて、サスペンションのレートなどを変えながらセッティングを調整します。

 こうした理由から、ホイールベースを伸ばし、オーバーハングを縮めるという設計手法は、今のところやや上級のFR車を中心として限られているようです。
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 #1のROBERTAです。

だからなんなんだ・・・という答が抜けていましたね。つまり、市場調査から割り出し、商品開発に先立つ基本コンセプトとして設定したボディの全長・全幅の範囲内で、ホイールベースをより長くしオーバーハングを削ることによって、乗り心地をよりゆったりとした良いものにし、直進安定とステア特性も共に良い、そして室内の広い、そうした上質のクルマをデザインする傾向にあり、また、多少コストに余裕のある上級FR車では、この手法を採って細かなセッティングを調整しやすいということです。
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こんにちは。



詳しいことは分からないんですけれど、フロント、リヤのオーバーハングを短くしてホイールベースを長くすると、ドライバーが前後輪の中心に位置するらしいです。

それがどういう利点があるのか分かりませんが、室内が広くて車の運動性が良いということなんでしょう。

参考URL:http://www.toyota.co.jp/jp/tech/new_cars/markx/s …
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