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熱電対の主な誤差はどのようなものがあるのでしょうか?

A 回答 (3件)

「熱電対の誤差」だけでは意味が明確でありませんが、、



熱起電力は微弱ですから、偶然誤差としては、微小電圧測定に伴うノイズやドリフト等が影響します。通常の機器では、測定回路の時定数を大きくすることで、この問題を回避しています。

温度測定に関わる系統的な誤差としては、高温接点付近の劣化が現実的に一番問題になるでしょう。クロメルアルメルは特に要注意です。

冷接点の温度のずれも重大です。最近は機器内部で冷接点補償しているものが多いですが、これがどの程度正確になされているかは要注意です。

補償導線を使うときは、そのスペックや適用温度範囲の問題が効いてきます。その他、途中に異種金属のリード線の接続部分があるときは、各部分の温度分布が、系統誤差や長時間ドリフトに影響します。

No.1の方の言われるように、熱電対を設置することによる熱の流出入や温度分布の変化も、重大な系統誤算の原因になります。
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#1さんの伝熱による誤差以外だと、


熱電対接続端子のところでの熱起電力の影響とかも結構大きいような。
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誤差というのかはともかく,良く苦しめられる


のが・・・
熱電対そのものから熱が逃げてしまって,正確な
温度が測れないというもの。
測定物が小さいときは極細の熱電対が必要です。
・・ってそんなもの都合よく準備してないっすよ~(涙)
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