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全く専門外なので、素朴に思うだけのことですが、
500m近い高さの高層ビル、、だけじゃなくて、10階建てのビルでもいいですが、これって、基礎の部分が重さで1ミリでも沈んで傾いたら、最上階の部分においては1メートルとか大きな誤差になって傾きますよね。床だって傾きますよね。
計算出来ないので適当な話ですが。
地下に打ち込む杭ってそんな誤差も出ないほど「永久に絶対に動かない」ものなんでしょうか。
高層ビルの多い中国に住んでいるので、タケノコのようなビルを見る度に、こんな適当な中国人が作業してて、なぜ100%垂直な高いビルを建てられるのか、なんてすごく疑問なんです。

A 回答 (10件)

>幅が50mで高さが500mで下の辺が1mm傾いたら、ピタゴラスの定理で。

。。。。。
>までで私の思考は停止してしまいました。。。
そんなに難しい話ではないと思いますが。。。
下の図で、幅20mのビルの基礎が1mm沈んだ場合、高さ20mのところで横に1mm、40mで2mm、60mで3mmの傾きになります。

なお、超高層ビルでは、台風や大地震時の傾きが1/250ぐらい(高さ100mなら横に40cm)に納まるように設計することが多いですが、大部分は柱の伸び縮みと梁の曲がりによるもので、基礎の変形は1~2mmぐらい(建物頂部で横に1cm以下)です。

また、建物が倒れるのは、傾きが1/50を大きく超えた状態になってからです。
1/50というと大きいようですが、これでも、言われないと気がつかないぐらいのものです。(ゆらゆら揺れていると、もっと小さな傾きでも気がつきますが)
前の回答の動画の転倒したビルは1/20~1/10ぐらい傾いていますね。
「素朴な疑問、なぜ高層ビルは1ミリも傾かな」の回答画像10
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!!
納得です。
この図だと、やはり600mのビルだったら3cm傾きますね。
しかし、600mビルは底辺が20mのワケがない。
というわけでしょう。

お礼日時:2012/05/20 13:10

傾きますよ。


傾いてもひっくり返ったり折れたりしないように作られているだけです。

http://news.mynavi.jp/r_career/level1/yoko/2011/ …
そう作られていないとこう言う結果になります。
http://www.youtube.com/watch?v=yk97iskasf0
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2012/05/11 23:19

>基礎の部分が重さで1ミリでも沈んで傾いたら、最上階の部分においては


>1メートルとか大きな誤差になって傾きますよね。
超高層ビルとか言うと、いかにも細長いような印象を持っているかもしれませんが、実は 高さ÷幅 は5程度しかありません。特殊な耐震装置を持ったビルでも10までです。
したがって、基礎の1mmの沈下は、最上部で横に5~10mmに増えるだけです。

>地下に打ち込む杭ってそんな誤差も出ないほど「永久に絶対に動かない」ものなんでしょうか。
杭もけっこう柔らかいし、柱も意外と柔らかいです。ビルがからっぽの状態(まだだれも入居していない)と、満載の状態では1階あたり1mmぐらいはビルの高さが違うはずです。

>なぜ100%垂直な高いビルを建てられるのか
中国のことは分かりませんが、日本では、1階ごとに傾きを計って1/1000以下になるように調整しています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
幅が50mで高さが500mで下の辺が1mm傾いたら、ピタゴラスの定理で。。。。。。
までで私の思考は停止してしまいました。。。
ビルって、積み重ねて立ててゆく時に階ごとに補正してるんですね。

お礼日時:2012/05/11 23:14

建物が一様ではなく部分的に沈下することを不同沈下といいます。


超高層の建物については定期的に測量を行い、不同沈下をチェックします。
超高層ビルに限らず、方向性が必要なアンテナ類などもチェックが必要です。
他の方の回答にもありましたが、1ミリの不同沈下なら、500mの建物でも最上階で10ミリ程度の動きになります。(幅が50mの建物として。)設計上許容範囲といえます。
数センチ単位の不同沈下を起こした場合、最上階では数10センチの動きになりますので、対策が必要になります。
10階建て程度の建物ならジャッキアップして復旧も可能ですが、超高層になるとジャッキアップはできないので、沈下を止める施工しかできません。
地盤改良を行い、表層~支持層の地耐力をアップさせる方法です。
ただ、超高層ビルは杭基礎で支持しているので、たとえ液状化がおこって表層地盤が全て流出しても基本的に動かないようにできています。
それこそ数ミリ程度の沈下は起こりえますが、問題のないレベルです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
なるほど~~~横方向50mで1ミリの傾きは縦方向500mで10ミリなんですね。 納得。

お礼日時:2012/05/11 23:17

>高層ビルの多い中国に住んでいるので、タケノコのようなビルを見る度に、こんな適当な中国人が作業してて、なぜ100%垂直な高いビルを建てられるのか、なんてすごく疑問なんです。



日本と土地が違うからです。20年ほど前に、外国の土地で日本の会社が作ると簡単に1000mクラスの建物を建てられると聞いたことがあります。
外国人が自分の国の力で作っているから今程度の高さしか作れないのです。
逆にいえば、外国の会社が日本で200m程度のビルは作れないでしょう。
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この回答へのお礼

上海にある500mクラスは森ビル(←建設会社はどこか知りませんが)です。
でも、20階程度のマンションは(タケノコ、じゃなくて、竹ですね)そこいら中で作っていて遠くから見ると本当に平行に垂直に林立していて、中国なんて地震がないから大した基礎工事もしてなくてよく傾かないなあって不思議なカンジがするんですよ。

お礼日時:2012/05/11 23:17

>基礎の部分が重さで1ミリでも沈んで傾いたら、


>最上階の部分においては1メートルとか大きな誤差になって傾きますよね。

ビルが十分固くて、土台と頂上の傾きが一緒だったら、ビル全体の回転によって
せいぜい 数cm くらいしか動かないはず。

後はビルがしなる分ですが、ビルの柔らかさを知らないので計算できません(^^;
まあ、ビルがこんにゃくみたいに変形するとは思えないので、大したことないと
思います(^^;
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2012/05/11 23:18

「日本では」


基礎は岩盤から杭で支持するので動かない
その上の構造物は下から積み上げて建築するので「傾かないように積み上げた」から傾いていない

もちろん維持管理なしで何万年も自立するような設計にはなっていません
地殻変動で地盤ごと傾けば倒れます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2012/05/11 23:23

高層建築では地下の岩盤にコンクリート杭を打ち込むことになっていますから長期にわたって傾かないことになっています。


これはあくまでも岩盤が動かないことを前提としています。
最近の計測機器は精度が高いですし、調整しながら上に建てて行きますから、1mmの精度を出すことは難しいことではありません。

しかしながら岩盤が動かないと言う保障はありません。
見つかっていない地下断層があると岩盤も動き傾くかもしれませんし、直下型巨大地震が起きれば岩盤が割れることもあります。
そうすると高層ビルやスカイツリーもあっという間に傾き倒れます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やはり積み上げていく時に補正しながら伸ばしていくんですね。

お礼日時:2012/05/11 23:23

さすがに永久に1ミリも動かないわけではないですが、


「ほぼ絶対に動かない」ようには出来ています。

超高層ビルの基礎工事で使う杭は直径1m長さ80m前後。
それを”数百本”埋め込むのです。

世界最大のビルでは955本打ち込んでいます。

そのうちの100本が長年かけて1ミリ動いたとしても、全体ではまったく影響がありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
995本、おどろきました。

お礼日時:2012/05/11 23:24

基礎が1mm傾くと、建物先端の左右の位置は大きくずれますが、床はやはり1mmしか傾きません。


絵を書くと分かると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
えええ。そうですか?
根本のちょっとしたひずみが、100m先500m先ではもっと大きな歪になるって、気がするんですが。

お礼日時:2012/05/11 23:30

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