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信号発生器(SG)のカタログに

   「周波数確度:50ppm」

とあります。この「ppm」とは具体的にどういうことを指すのでしょうか。
ppmというと大気汚染状態などで使用する濃度の単位ぐらいしか知りません。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

確度は発生可能周波数の全域にわたって絶対周波数誤差の発生周波数に対する


相対値が 50ppm=50/(10^6)ということです。

一方精度と言うと、同じ値を何回も測ったときのバラツキを言います。
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この回答へのお礼

ご指導、有り難うございました。
私が今回購入しようとしているSGは15MHzまで発生できて確度が50ppmなのですが、結局これは0.005%ということなのですね?

とすると、10MHzの高周波を発生させた時は、

(10 × 10^6) × (50/10^6)
= 10000000 × 0.005%
= 500 HZ

となりますから、±500Hzの誤差があるということになるのでしょうか。
まあ、10MHzで1kHz未満の誤差ならアマチュアが使う分には十分かもしれません。

今後ともよろしくご指導下さい。

お礼日時:2002/11/25 23:10

>ppmというと大気汚染状態などで使用する濃度の単位ぐらいしか知りません。



一般的にはppm(part per million)は百万分率です.%は百分率で,公害であれば,近年はppb(part per billion:"十億分率")やppt(part per trillion:一兆分率(さすがにこれは日本語で聞いたことはありませんが))

http://www.fsic.co.jp/fruits/kw/6UP.HTM
が問題にされますね.

ところで,本題の「周波数確度:50ppm」 ですが,ここではやはり相対誤差の意味の,50/10^6ではないでしょうか.
例えば10MHzが発生できる機械ならば基準の10MHzに対して50ppmの相対誤差(公称)という意味と思われます.
ただし,本当に非常に低い周波数を発生させたときにも発生周波数に対し相対的に常に50ppmが保証されるのかというと,普通は多分全然そうではなくて,もっとずっと悪くなるのであろうと推測します.

参考URL
http://216.239.33.100/search?q=cache:8YSTCExbcT0 …

[用例]
http://www.cqham.com/js1rsv/TEST/report1.htm
(だいぶ下の方に”結論から言いますと、かなりバラついているようです。周波数確度では100~1000ppm程度、20MHzで20KHzずれる計算です。”とあります.1000ppm=10^-3)
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この回答へのお礼

参考URLまでお示し下さって有り難うございました。
50/10^6の確度ということのようですね。

測定器の確度表示はdigitとかいろいろあるのでいつも電卓が離せません。
韓国製のSGを買ったことがあるのですが、10MHzまで使えるというものの、正弦波は出ない(無茶苦茶汚れている)は、周波数はドリフトしまくるはで全く使い物になりませんでした。やっぱり安物は駄目ですね。

お礼日時:2002/11/25 22:54

こんにちは。



大気汚染状態などで使用する濃度の単位ppmは"parts per million"の略で非常に微量な物質の量を示すのに使われますが、周波数を語るときのppmは"pulse per minute"の略で一分間にどれだけのパルスがあるかを示します。
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この回答へのお礼

参考になりました。有り難うございます。
またこれに懲りずよろしくご指導下さい。

お礼日時:2002/11/25 22:55

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