アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

こんにちは、いつもお世話になっています。
自分は日本史が好きで、今までは
幕末の新選組を中心に自分で調べていたのですが、
少し、そこから離れてみて
前から興味のあった、「卑弥呼」に
視点を置いてみる事にしました。

そこで、サイトで卑弥呼の関連本を
調べてみたのですが、初めて読むなら
どれが良いでしょうか?なにか
お薦めの本があったら教えてください。

A 回答 (3件)

一般向けの面白い本、入門的な本でしたら


みなさんオススメされている
○邪馬台国の秘密、高木彬光、(角川書店。角川文庫。光風社出版)
を私もオススメします。いわゆる歴史ミステリで、面白く読めます。
古い本なので、一般書店にあることはほぼ稀で、
BOOK OFF等でもなかなかみかけません。
(文庫版を1、2度みかけた程度)
図書館等でお借りになるのが良いかと思います。

原本(魏志倭人伝、魏略、後漢書東夷伝等)の原文、逐条解説、諸説整理等
お望みでしたら、
○魏志倭人伝を読む上下、佐伯有清、吉川弘文館
が良かったです。参考書的です。
他説批判に偏りがちな本が多い中、整理されて書かれていると思います。
若干専門的です。

その他自説展開本はいろいろありますが、
自説以外の批判等も多く、そのまま突入するとなかなかブルーな気持ちになる事が多いです。
自分なりに推理した後に、自分の予想に近い結論を取っている人をネット等で調べ、
親和性ありそうな人の本をフムフムと読むのが無難でしょうか。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳しくて参考になりました!
本当に有難うございました!

お礼日時:2004/12/20 20:25

おはようございます。



卑弥呼の関連の書籍ですか・・・
私の中で初めて卑弥呼に魅せられた書籍と言えば、宮崎康平氏の「まぼろしの邪馬台国」です。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061341 …

一在野の研究人の書ですが、従来の古代史に対する考え方を払拭し、著者独自の視点から邪馬台国を島原半島と比定している点もおもしろいですし、盲目である著者ならではと言える、神話に出てくる神々を従来の「文字」で考察するのではなく、その文字の「発音」によって考察をするという点は、なかなか興味深いですよ。
これ程までに卑弥呼に想い焦がれた方はいないのではないか・・・と思えるほど素晴らしい著書です。
(因みに、「島原の子守唄」を作った方です)

研究の立場からおもしろかったのは関裕二氏の著書です。
「封印された邪馬台国 沈黙する女王の鏡―いま大分・日田に蘇る卑弥呼の悲劇」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4413018 …
「卑弥呼は二人いた」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4584391 …

これも在野の研究者なのですが、従来の歴史観にとらわれず柔軟な視点で考察しているので、歴史関連書を読んでいると言うより、一つの壮大なミステリーの謎解きをしているような気にさせてくれます。

いまだ定説が無い邪馬や卑弥呼だから、色々説があってどれが本当なんて分かりません。
その分、興味深い書籍は沢山ありますよ。

ご興味湧く一冊が見つかると良いですね。
ご参考になれば幸いです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

大変長い文章で感動しました!
本当に有難うございました!

お礼日時:2004/12/20 20:25

本格的に研究するのなら、ちょっと違うのかも知れませんが、趣味の範囲で構わないのなら・・・・・


推理作家の高木彬光の"邪馬台国の秘密"と"邪馬台国推理行"はいかがでしょうか。
"邪馬台国の秘密"の方は、私立探偵がふとしたことで入院して、その時に病院のベットの上で邪馬台国の所在地を推理する物語です。
その内容は、史実に反しないようになっていて、歴史的な検証も矛盾が無いようになっています。
"邪馬台国推理行"は上の本を書くに当たって、色々調べた内容をもっと細かく検証しています。
大変読みやすく、かつ内容が充実した一冊ではないかと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

有難うございました!参考になりました!

お礼日時:2004/12/20 20:24

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!