プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

変圧器の勉強を始めました。
励磁突入電流に関して、一次投入した時に2次側に負荷がかかっている状態の場合、一次側の電流の巻線比で2次側に電流が流れないのはなぜですか??
もし等価回路を絡めて教えてくださると助かります。
(過渡現象に等価回路は考えるべきではないかもしれませんが)
類似質問を探しましたが見当たりませんでした。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

励磁突入電流の発生する理由をご存じですか。


その名の示す通り変圧器の磁気回路(鉄心)の磁界が安定するまでの一時的な現象です。

その原理は、停止時の鉄心残留磁束の影響と、電源接続時の電圧位相のタイミングで、励磁開始したときに鉄心の磁束が飽和状態になって、リアクタンスが極端に低下して、大電流が流れるものです。
二次側への影響がないわけではありません。磁束が飽和状態になるため、二次側電圧は定格値にならないため、電流はむしろ低くなります。(負荷の種類によっては違う可能性があります)

通常は自己インダクタンスと相互インダクタンスのみで構成されたものを理想変圧器と呼びますので、鉄心磁束の飽和などは想定しないはずです。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございます。
そもそも飽和したら変圧器ではなくなるため、比で電流が生じるという考えがそもそもの誤りとういことですね。

お礼日時:2019/08/21 18:51

「理想的な変圧器」のことを言っているのか、現実の変圧器のことを言っているのか、どちらですか?


また「二次側の負荷」はどのようなものを想定しているのですか?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとう

回答ありがとうございます。
欲張りですが、理想と現実それぞれ知りたいです。
負荷はイメージできていませんでしたが、例えば整流器(その先に直流用の回転機などが接続されているような)などではいかがでしょうか。的外れでしたらすみません。

お礼日時:2019/08/20 08:13

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています