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庶民(ほとんど百姓でしょうが)が、たとえば酒屋で支払いに銅貨(銅銭)を使い始めたのは、室町時代からでしょうか?

A 回答 (1件)

ウィキにこうあります。



平安時代末期から中世にかけて、中国との貿易で宋銭をはじめとする硬貨が日本に流入して広まった。11世紀には博多に宋銭が運ばれ、12世紀には畿内にも流通し、幕府の禁止も効果がなく13世紀には黙認されるようになった。鎌倉時代から南北朝時代・室町時代にかけて幕府や朝廷による貨幣の発行はなく、輸入銭の普及と商品流通の増加によって貨幣が不足したため、民間では輸入銭をもとに硬貨の発行を始めた。しかし、金属貨幣の流通はたびたび不足して、そのたびに物品貨幣が重要となった。東国は絹と布、西国は米が用いられる傾向があった[6]。16世紀に日本に伝わった灰吹法によって、金・銀・銅の産出量が増加して、16世紀から金・銀・銭(銅)の3種類の貨幣の発行が定着し、貴金属の輸出も行われた。
---引用終わり

したがって、鎌倉時代から南北朝時代・室町時代にかけて流通、特に室町時代の後半からのようですね。

日本の貨幣史(ウィキ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC …
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<鎌倉時代から南北朝時代・室町時代にかけて流通、特に室町時代の後半から>なのですね。<鎌倉時代>も、とは予想しませんでした。
その他、気になった点。
1.<幕府や朝廷による貨幣の発行はなく>、<輸入銭>や<民間では輸入銭をもとに硬貨>。為政者の意向が不思議です。
2.まだまだ<物品貨幣が重要>だったのですね。

お礼日時:2019/11/14 18:37

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