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質問させてください。

スリランカ人の友人に100ドル貸して欲しいと頼まれました。電話で話した時に聞いたのは急遽、今日明日必要だが2、3日後に今足りてない分は手元に入るのですぐに返せるとのことでした。その時旅行中で帰ってからでないと送金は難しいと伝えたところ、それだったら仕方ない、今すぐ必要なので他を当たるノープロブレムとの事で話を終えました。しかし今日になって私が帰るまで待てるので100ドル送ってほしいと再度連絡があり‥私が旅行から帰るのが電話で話した時点から数えて2-3日後のー要するに手元に足りてない分が入るはずの日です。だったら借りる必要はないですよね。話の辻褄が合わないのですが、スリランカ人にお金を貸す場合どういった事に気をつけたらいいのでしょうか?そもそも返すつもりはあるのでしょうか?100ドルくらいならあげたつもりで貸せば良いというのは分かっています。ただ今仕事をしていないのでできればお金は貸したくありません。日本から送金料がプラス1500円掛かるのでそのくらいの金額だったら国内の友人に借りたらどうかと打診しましたが当てがないような返答でした。バックパッカー中スリランカでお世話になった人なので出来るかぎり助けになりたいのですが話の辻褄が合っていないもしくは踏み倒されそうな気がして気前よく貸す気になれないのです。スリランカ人と金銭のやりとりの経験がある方のアドバイスをいただけると嬉しいです。

A 回答 (3件)

多重債務者は,返さなければならない借金のために次の借金を行い,そしてその借金を返済するためにそのまた次の借金を行うという,自転車操業的な借金をし続けることにより,なんとかお金の工面をしていることがあるそうです。


そのお友達も,スリランカで似たようなことをしているのかもしれませんし,もしもそうであるならば,どこかで返済が破綻することが予想され,その場合にはもっとも踏み倒しやすい(その程度のお金をわざわざ取り立てに来ない)あなたが踏み倒される可能性が低くはないように思われます。

それでも一応,法的な対策を考えてみるならば,準拠法(日本法による金銭消費貸借なのか,スリランカ法によるそれなのか)を決めて貸し借りをすべき(準拠法と金銭消費貸借の必要事項とを当事者双方が合意して契約書を作ってお金を貸し与える)ですが,仮に債務不履行(返済をしない)があっても,相手がスリランカにいるので,日本法による債権執行ができません。結局,契約書を作るだけではなんの保証にもならないということになります。

そんな状況であっても返してもらうための方策を採りたいというのであれば,何がしかの物的担保を取るしかないのではないでしょうか。日本の民法での質権の設定(借入人は,期限に返済を行わないと,質に入れた品物を質権者(質屋)に売却換価されるというもの)がありますが,これなら返済されなかったら質物を売る方法で貸付金の回収をすることができ,また借入人にとって質物が大事な品物であれば,期限には必ず返済するはずです。

でも相手方がスリランカにいて,あなたが日本にいるという現状(で合ってます?)では,担保物のやり取りなんてできませんよね。この方法もやはり現実的ではありません。

恩に報いるためにどうしても工面してあげたいというのであれば,返済を期待せずに貸してあげる(返済がなくてもあきらめる覚悟が必要だということです)しかないと思いますし,それはできないというのであれば,「自分も事情が変わって送金できなくなってしまった。ごめんなさい」と表向きは謝っておくしかないと思います(もしもそういうことをするのであれば,SNS等から嘘がばれないように気を付けなければならないですけどね)。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答ありがとうございました。
返ってこないのを前提にメールで返済日などを記したやり取りを経て貸すことにしました。

せっかく築いた友情ですが金銭の貸し借りが絡むと途端に気まずい関係になってしまう。実に残念です。無論あちらは友人同士なら困った時は助け合って当然との考えなのかもしれませんが、その本心は知る由もありません。

改めてお礼申し上げます、どうも有難うございました。

お礼日時:2019/12/03 17:54

その辻褄の合わなさは、別にスリランカ人特有の文化ゆえという訳ではなく、その人個人の気質や


経済観念から来るものではないでしょうか。
たとえ同じ日本人からであっても、そんな感じの借金申し込みは怪しい事この上ないです。
家族や国内の知人に借りられるのなら、わざわざ海外の友人に頼む必要などありませんから、おそ
らく身近な人たちからはすでに借りているか断られるかしていて、他に頼るあてが無くなっている
状態だと思われます。
そこまで追い詰められていたら、まあ9割がた貸したお金は返ってこないでしょうね。
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別にスリランカだけの問題ではありません


この世に光入ったお金の貸し借りは存在しない
あなたが、その人に、お金をあげる
これしかない
その後、そのスリランカ人が、あなたにお金をあげる、かもしれない、あげないかもしれない
ただそれだけ
「貸す」なんて概念は存在しない
渡すなら「あげる」です
これは全て同じ
相手が日本人のあなたの親友でも同じ
貸す、ではありません
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