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「貿易で、経常収支の黒字が対外純資産に積み上がる」と言う話を聞きました。
「積み上がる」というと、実際に外国にある資産が増えていくイメージがありますが、
そういうことではなく、これは単純に「貿易が黒字になった」ということを言っている訳ですか?

・・・となると、「貿易で、経常収支の黒字になった」だけでも良さそうですが、あえて「対外純資産」という言葉を使っているということは、何か意味があるのでしょうか?

A 回答 (4件)

① 「貿易で、経常収支の黒字が対外純資産に積み上がる」と言う話を聞きました。


② 「積み上がる」というと、実際に外国にある資産が増えていくイメージがありますが、
③ そういうことではなく、これは単純に「貿易が黒字になった」ということを言っている訳ですか?

③と②との両方を言っているのです。
商店などで、黒字や赤字という場合、売上収入と諸支出の大小を言っているだけという場合もあります。 しかし、売上は売掛金として他に対する債権、諸支出は他からの債務というような形で商売をしていた場合、黒字が続くと、他に対する(債権)-他に対しての(債務)=他に対してもっている(純資産)がどんどん増える(対外純資産に積み上がる)状態になります。
国家間の取引で、ある国の経常収支の黒字が対外純資産に積み上がるというのは、そういうことを言っているのでしょう。

https://oshiete.goo.ne.jp/qa/11406896.html
「自分でも勉強してみます。」というお礼が多いようですが、どんなふうに調べたり、勉強したりするつもりですか。 簡単な回答を読むことだけでは、勉強にはならないように思います。
~~~~という話を聞いたり、どこかで読んだりしたら、その関連のことを掘り下げるようにネットでみてはいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

解決しました

>② 「積み上がる」というと、実際に外国にある資産が増えていくイメージがありますが、
>③ そういうことではなく、これは単純に「貿易が黒字になった」ということを言っている訳ですか?

>③と②との両方を言っているのです。

そうなのですね。

>商店などで、黒字や赤字という場合、売上収入と諸支出の大小を言っているだけという場合もあります。 しかし、売上は売掛金として他に対する債権、諸支出は他からの債務というような形で商売をしていた場合、黒字が続くと、他に対する(債権)-他に対しての(債務)=他に対してもっている(純資産)がどんどん増える(対外純資産に積み上がる)状態になります。

なるほど。

>国家間の取引で、ある国の経常収支の黒字が対外純資産に積み上がるというのは、そういうことを言っているのでしょう。

納得です。

>~~~~という話を聞いたり、どこかで読んだりしたら、その関連のことを掘り下げるようにネットでみてはいかがでしょうか。

分かりました。
早速のご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2019/12/28 16:44

前の回答の


>X-M=自国の経常収支黒字
はYがGNPの場合です。YがGDPでは、輸出と輸入だけであり、経常収支ではありません。経常収支の国際要素所得と国際収支は含まれていません。

と書いている人がいますが、YがGNPでも、GDPでも、
Y=C+I+G+X-M
のXは財とサービスの輸出、Mは財とサービスの輸入で、XーMは基本的に経常収支の黒字を示します。経常収支に含まれる、いわゆる移転収支等がX-Mに含まれないことはGNP、GDPでも同じです。しかし、そうしたことを知ったうえで、とくに貯蓄・投資バランスと経常収支の関係を議論するときは
(I-S) + (T-G) = X - M
自国の貯蓄超過=経常収支黒字
をつかうのが慣例です。たとえば、国際収支のWikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/国際収支統計

の「三面等価と貯蓄投資バランス」の項を見てください。
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この回答へのお礼

Thank you

勉強してみようと思います。

再びのご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2019/12/28 16:38

意味ないでしょ。

貿易黒字といえばいいだけの話だと思うのですが、外貨をたくさん持ってるよとでもいいたいのでしょうか。経常収支の黒字=対外純資産の増加です。
経常収支+金融収支=0
ですから経常収支がプラスの部分は金融資産が動いていることになります。

前の回答の
>X-M=自国の経常収支黒字
はYがGNPの場合です。YがGDPでは、輸出と輸入だけであり、経常収支ではありません。経常収支の国際要素所得と国際収支は含まれていません。
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この回答へのお礼

解決しました

>経常収支の黒字=対外純資産の増加です。

そういうことなのですね。

早速のご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2019/12/28 16:29

以前のあなたの質問への私の回答をきちんと理解していないようなので、もう一度掲載しておきます。



要するに、経常収支の黒字ということは、その裏側で何が起きているか、つまり、自国の対外資産・負債の面で何がおきているかを説明しているのです。同様に、財政赤字とはどういうことか、あなたは単に財政収支出が財政収入が超えているだけではないか、と考えているかもしれないが、その裏では国債(政府の債務)が増え、それが民間の貯蓄が投資を超える部分によって支えられている、ということなんです。


以下は、あなたの修正版でないほうの質問の私の回答(No3)です。

同様の事実を貿易のない閉鎖経済で考えてみましょう。このときはGDPの恒等式
Y=C+I+G
が成り立ちますが、この式から
(Y-T)-C-I=G-T
よってS=(Y-T)-C(=可処分所得が消費を超える額=貯蓄)とおくと
S - I =G - T
が成り立つ。右辺は財政赤字だ。財政赤字は、民間部門の貯蓄超過(民間投資を超える貯蓄)に支えられている。つまり、政府部門による税収を超える政府支出は政府部門が発行した国債の民間部門保有の「積み増し」によってファイナンスされている、ということです。
同様に、開放経済(貿易のある経済)では、No3で示したように
(S-I) + (T-G) = X-M
が成り立つ。X-M=自国の経常収支黒字=外国部門の経常赤字は、国内の貯蓄超過によって支えられている、つまり一国の対外純資産の積み増しによって支えられている、ということなのです。
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この回答へのお礼

解決しました

>要するに、経常収支の黒字ということは、その裏側で何が起きているか、つまり、自国の対外資産・負債の面で何がおきているかを説明しているのです。

そういうことなのですね。

再びのご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2019/12/28 16:26

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