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私は現在大学の進学が決まった高校3年です。

大学の課題として、大学から課題図書を読み、筆者の論じているテーマについて、自分自身の意見を1600字以上2000字以内で書くという課題が出されました

課題図書は白井 恭弘さんの「ことばの力学-応用言語学への招待」です。

私はもともと本を読むことが好きではなく、読解力もありません、、、

そのため、何をどうすればいいのか方法がわかりません。

どうかやり方を教えていただけないでしょうか
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

大学に入ると、たくさんの専門書や論文を読んだ上で、自分の考察と結論を述べる、というレポート課題が当たり前のように出ます。

入学前課題は、その練習です。苦手ならばなおのこと、今のうちに慣れておきましょう。
あなたの場合、レポートの組み立て方以前に、
・本を読むのが好きではない=読書習慣がない
・読解力がない=論説文の内容把握ができない
とこから解決していきましょう。
まず、レポートの提出期限から遡って計算して、本を読む時間と課題を書く時間を割り出して、最低でも一日に何ページ読むかを決めましょう。単純なページ数よりも、区切りよく「一日一章」というように決めた方が良いでしょう。
区切りの良い単位(章ごと)で、その内容の要点をまとめましょう。要約は、学校の授業でもやったことがあるでしょう。読書習慣のある人はこれを頭の中だけでやることができますが、あなたは頭の中でやるのではなく、文字として書き出すことで練習しましょう。一冊の本という長さになると、読むのが得意な人でも、各章の内容をメモ書きしないと忘れます。
各章の要約を基に、「筆者の論じているテーマ」をまとめます。これはレポートの一部として使えるでしょう。
その「筆者の論じているテーマ」のどれかについて、あなたが少しでも関心のあるものを選びます。
今回は考察ではなく「意見」で良いので、選んだテーマについてあなたが感じたこと、考えたこと、関連して思い出した受胎例や体験談などを交えて書けば良いでしょう。このあたりの構成については、小論文の書き方について、高校の教科書や参考書、ネットにも情報がたくさん出ていますので、自分で調べましょう。

書く内容を考えてパニックになる前に、まず「ちゃん通して読む」という課題をクリアしましょう。なんとなく読むのでは内容が頭に入らず、レポートを書くために何度も読み返す→内容が頭に入らない→読み返す、の繰り返しで、嫌になってしまいます。
最初の一回でしっかり読む、要約を意識して読む、ということをしてください。
最初は苦痛でも、慣れればなんとかなります。
この課題は、本の内容そのものよりも、「まとまった分量の論理的な文章を、読んで、理解して、そこで論じられている内容について考えて、自分の意見を述べる」というプロセスが大事です。大学での学びに直結する課題です。

AOか推薦での合格でしょうから、こういう事前課題で「苦手」「得意じゃない」などと泣き言を言わないことです。一般入試の受験勉強に比べれば何のこれしき、と考えて、苦手を克服してください。
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この回答へのお礼

回答していただきありがとうございました
苦手を克服して頑張りたいと思います

お礼日時:2020/01/05 17:47

小学校で学んだごとく、説明文には必ず作者の訴えたいことがある。


「主張」である。
まずは苦手でもよく熟読し、この書全体を通して作者は何を訴えんとしているのか、それを読み取ることである。

次にこれも小学校で学んだごとく、説明文には説明がある。
もう少し噛み砕くと『主張に説得力を持たせるために述べること『である。
科学なら『AはBである』という主張に説得力を持たせるために、実験や観察の結果をもって説明する。
社会なら統計資料やアンケート結果を援用して『AはBである』という主張に説得力を持たせようとする。
「根拠」といってもよい。

その本で作者は何を主張しているのか。
そのために、何と何と何を根拠として論を展開しているのか。
それを箇条書きなどにして分析することである。
その方法も小学校の説明文の授業で学んでいる。

それが分析できれば、自分なりの視点をたくさん持つことができる。
・自分はその主張に賛成であるか反対であるか?
・根拠として挙げられている事実の信頼性はどうか?
・同じくその事実の解釈はそれでよいのか?
・反証はないか
・主張と根拠の整合性は?
・根拠の完備のほどは?

もちろん自分なりの視点を持つには自分も識見を持っていないといけない。
「こう解釈してこう書けばよいですか?」ではない。
「自分はこう思う。だからそう書く。工夫して説得力を持たせて」である。

というわけで、読まないことには話にならない。
まずは「主張」と「根拠」が明確になるまで何度でも何十度でも読み込むことである。
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