プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

だらだらどこの飛行機会社も無駄に時間を使っているのが目にします

飛行機は通常タラップを閉めて、誘導路に待って、管制塔の指示に従い一機ずつ、滑走離陸を行います
着陸の時も管制塔の指示を待って、ゆっくりコースに侵入着陸、タラップへ
これだけでも1時間の作業を無駄にしてます
時間を無駄にするだけでなく滑走のメンテナンスなど無駄な処理ばかり

そこで
乗客が乗ったら垂直上昇し、水平安定飛行に移ります
目的地に到着したら、垂直に立て直し、そのまま降下すればよろしいのでしょうか
滑走路要らずで滑走路を通らないので、複数テイクオフができランディングも複数同時にできるのではないでしょうか?

現状は飛行時間が2時間なのにゲートアウトまで4時間掛かってます
時間が馬鹿らしいではありませんか

A 回答 (2件)

オスプレイがそういう飛び方をしていますね。

ヘリコプターもそうです。

ただ、垂直離着陸はとても効率の悪い離着陸方法です、垂直に離着陸するには離陸時の総重量(機体+旅客+貨物+燃料)以上の推力が必要です。ところが多くの旅客機はそうなっていません。最新のボーイング787の場合、最大離陸重量は二百数十トン、それに対し二つのエンジンの出力は二基合わせて80トンくらいしかありません。このエンジンで機体を滑走させて離陸速度まで加速し、主翼が発生する揚力で離陸するのです。垂直に離陸するためには3倍の推力が必要になり、燃料もそれに合わせて必要で、機体価格、運行経費は大幅に膨れ上がります。

垂直離着陸する戦闘攻撃機のハリアーⅡは垂直離着陸する場合(VTOL運用)、最大離陸重量9トンで燃料や兵装を満載できず。航続距離も短くなります。それが、空母の甲板を短距離滑走して離陸する場合(STOL運用)では、最大離陸重量14トンで、燃料、兵装を満載でき、航続距離、先頭時間もフルに使えます。垂直離着陸はこれだけ効率が悪いのです。

それに、垂直離陸だといっても、上空では水平飛行にコンバートするのですから、同時に複器の離着陸は安全上からいっても難しいし、管制も大変です。現在の航空管制は航空機が時系列で行動することを前提にしていますが複数が並列に離着陸する場合は人間では難しいでしょう。
それに垂直離着陸は風に弱いので運航制限が現在より厳しくなり、運休が大幅に増えます。

ということで、垂直離着陸は、大規模な航空輸送には使えません。
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この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございます

お礼日時:2020/01/06 16:16

着陸時はともかく 出発時は機体のプッシュバックで時間(牽引車の取り外しまでに5~10分)が掛かりますよね


すぐに移動できるよう 機体を建物に向かってタテでなく平行に止め ブリッジを短く収納できれれば プッシュバックの必要もなく すぐに滑走路に向け移動できるんだけど ターミナル・サテライト・搭乗口用に何倍もの面積が必要になりますからね
ちなみに 以前 新千歳空港でプッシュバックで別な飛行機が邪魔して動けず 30分後の次の便の方が早く出発されてしまった経験がある
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2020/01/06 16:17

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