dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

ふと思った疑問です。 
海上で雷が発生した場合、化学反応により、多量の酸素と水素が発生するのでしょうか?

A 回答 (4件)

No.1 です。

質問者さんの「論理的な思考」を想像してみると

・海上で雷が発生する
 ↓
・海に雷が落ちる
 ↓
・海水中を電流が流れる
 ↓
・海水が電気分解する
 ↓
・電気分解により酸素と水素が発生する  ←「化学反応により」ではなく、おそらく「水の電気分解により」なのでしょうね。

ということかな?

「雷」とは、上昇気流の中に水蒸気が温度低下で水になりさらに氷の粒になり、それが相互に「ぶつかり合う、こすれ合う」ことによって静電気を帯びることにより発生します。
「雷」のほとんどが、これらの「雲の中での放電」ですが、まれに「地表との間の放電」も起こり、これが「雷が落ちる」ということです。
海上では、「船」や「人」などの突起物があると放電しやすくなり、そこに雷が落ちることが多くなります。なので、海上の船や海水浴場などで雷にあったときは非常に危険になります。海面の「波頭」に落雷することもあるようです。

海上に落ちた雷つまり「電荷、電流」は、海水が導電性であるため、主に海面を伝わって拡散します(つまり「薄まり」ます)。かつ、雷によって流れる電流は「ほんの一瞬」です。従って、海水中の単位断面積あたりに流れる電流の量とその継続時間は微々たるものになり、酸素・水素の発生はゼロではないと思いますが発生量は大したものではないと思います。

こんなサイトがありましたので、参考にしてください。
http://xn--tp5a.biz/archives/337

雷では、「水の電気分解」以上に、「空気中の酸素分子」を「酸素原子」に分解し、その「酸素原子」が「酸素分子」と結びついて「オゾン」(O3)がたくさん発生させます。これは海上でも地上で起こります。
https://www.ecodesign-labo.jp/ozone/ozone/00.php
    • good
    • 2

質問の内容からすると、水が電気分解されて水素と酸素に電気分解されると考えたように思います。



 まず、海水(食塩水)を電気分解したときにできるのは、水酸化ナトリウムと塩素だったような気がします(うろ覚えです)。
 次に、このような反応がおこる場所は電極の上です。雷は電極の間にできますから雷の中では反応が起こりません。
 ついでにいうと、電気分解は化学反応といっていいのかどうか疑問です(どう習いましたか?)。

 雷のエネルギーは非常に大きいので、途中にある空気や水蒸気(雨粒も)を原子(正確には電離原子=プラズマ)レベルまで分解させます。その結果、窒素原子、酸素原子、水素原子がたくさんできます。(これは化学反応といえないですね)
 普通の雷ができる高さでは、このような原子は周囲にある物質と反応してなくなっていきます。この時作られるもので多いのは、窒素酸化物、オゾンです。アンモニア、水、水素分子ができる事はありそうですが、できているというのは聞いたことがありません(聞いていないだけかも)。可能性としては少なそうです。
    • good
    • 0

まあ、空気中の窒素と酸素が反応して窒素酸化物を生じることは知られていますけど、酸素と水素が発生するという話は聞いたことがありませんね。

まあ、そういうこともないとは言い切れないでしょうけど。
    • good
    • 0

質問の意味が分かりません。



「海上」と「雷」と「化学反応」と「多量の酸素と水素が発生」の相互関係、因果関係、論理的な関係は何ですか?
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!