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モデム、スプリッタ、ルーター、ONU の違いは?

A 回答 (2件)

・モデムはその名前の通り通信信号のD/A変換を行うもの。

基本バイト単位での割り込み処理なので高速化は難しい。処理単位はボー、もしくはbps。ボーは可聴単位で上限は2400ぐらいまで(機器実装としては600未満)。故に600bps以上のモデムは変調して可聴トークンあたりに乗せる情報量を上げている。

・スプリッタは分岐装置。周波数で分岐させる(フレッツ光は加入者分離のため、ADSLなんかは音声通信との分離のため)。L1に属する装置であり、イメージ的にはHUBみたいなものだが、コリジョンは無い。

・ルーターは、L3レベルのルーティング中継装置。アクセス制御のため、L4レベルも認識するが単にポート番号止まりのものが多い。QoS、トンネル化、IPSec等の適用がある場合は重宝されているが、そのような面倒臭い要件が無い場合はL3スイッチに置き換えられつつある。昔はイーサフレームではないWAN(HSDとかFRとか)の接続があったので、WAN接続では必須という扱いだった。

・ONUは光変換装置。今の状況で言うと、SMF1心の光ファイバとRJ45の信号変換を行う装置。旧来のメディアコンバータに近いものではあるが、キャリアによるループバック試験に対応できることが、彼らにとっての強み。また信号レベルが強すぎるときにはここにアッテネータを入れることもある。キャリアとユーザの責任分解点でもある。
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モデム   変復調装置:通信路に流せる電流(搬送波)に、通信情報を付加する装置。


     アナログ電話回線では、単にモデムと言ったりFAX送受信機能を持ったFAXモデムが有る。ADSL回線ではADSLモデムが有る。
     また、マンションタイプの光回線では、光ケーブルを敷設出来ない場所で電話線に繋ぐVDSLモデムを使う事が有る。

スプリッタ 信号分離フィルタ:ADSL回線で、電話信号とADSL信号を分離するフィルタ。

ルーター  通信経路の転換点に設置する機器:有線ルーターや無線ルーターが有り、1回線に複数の端末を接続して通信経路の交通整理をする。
     ADSLモデムを内蔵したり、ONUを内蔵したりする派生製品も多い。

ONU  光回線終端装置:光回線の末端機器、光信号と電気信号を変換する機器。光電話のルーターと一体になった製品も多い。

 入力・出力の信号の違いや、ルーティング(交通整理)をする/しないなどの機能により、名称が違う。

と、書いてみたが、ググれば判る事じゃ無いのかな?
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