プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

ある星Aに人間とロボットがいました。その星Aに、別の星Bからきた人間が降り立ちました。さて、その時、その星Aにいる人間とロボットを見分ける方法はあるのでしょうか?

A 回答 (5件)

 う~ん 見分けられないんじゃないかな


そもそも人間はなんでロボットと解釈しちゃいけないのかな? 人間は精巧に出来たロボットじゃなんだろうか? 
 生物がロボットならそもそもロボットと人間を区別することは出来ない。 
 
  哺乳類と人間を区別しようする事と同じじゃないのかな?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。私も宇宙ロボットは存在しないのではないかと思ってきました。つまり、区別はできないのではないかという気がしてきました。

お礼日時:2005/01/22 20:23

うねうね、難しいですね。


B星人が、A星人をみた。そして、A星ロボをみた。
おそらく、親近感をもって接してくれた方を、自分たちに近い存在、より人間であると、B星人は感じると思われます。
歓迎してくれたとか、一緒に遊んでくれたとか、A星のことをいろいろ説明してくれたとか。
 
命令に逆らうロボが、A星に住んでいたとします。
彼の名前をダビデとしましょう。
多くのロボは、異星人と親しくするようにプログラムされており、また、より知恵や働きが高度になるように、自ら興味を示し、多くの対象を取り込んでゆく(認識)してゆく能力を与えられているとします。彼らA星ロボは、常に、その他の存在に関心を示します。
それが、彼らの生き方としましょう。
B星人は、そのようにA星ロボが親しくしてくれることに反応し、仲良くなります。または、喧嘩するかもしれませんが、関係を作ります。
同時に、A星人も、B星人を迎えるわけですが、大概のA星人も、B星人を歓迎し、A星ロボと同じようにB星人と関係を作ったとします。
しかし、変わり者のA星人がいて、B星人のことなどまったく無関心、昔からB星人が、ここ、A星に存在しているかのように振舞います。B星人なんて、当たり前の存在さ、という風に、興味を示しません。
その変わり者のA星人、彼女の名前をフーマとしましょう。他のA星人の皆は、その変わり者のフーマを昔から知っていますから、あいつはああいうやつだ、という風に、彼女の存在に折り合いをつけています。しかし、フーマと初対面のB星人は、「彼女はなぜ私たちに関心を示さないのだろう、なぜ示してくれないのだろう」と、フーマに関心を持ちました。しかし、暫くして、B星人の中でも、フーマはそういうやつだと、認識され、フーマの存在に折り合いをつけてしまったとします。
 
あるとき、A星に慣れてしばらくしたB星人(名をアルタイスという)は、低空を船で散歩していました。すると、川辺に、自らメンテナンスをしているロボがいるのを見かけます。「おや?何でこんなところにロボが一人でいるのだろう。」アルタイスは不思議に思い川辺へと降り立ちました。
そして、そのロボへと話しかけました。「あなたは、ここで何をしているのですか?」
ロボはさっとB星人、アルタイスを見た後に言いました。「見てのとおりだ」
アルタイスは、「私はB星人のアルタイスといいます」と、そのロボに自己紹介をしました。
しかしロボは、自らが何者であるのか、アルタイスに告げるようなことをしません。「・・・。」
黙って聞いています。
アルタイスはそんなロボを不思議に思いましたが、「ああ、フーマのようなやつだな」
と、そのロボの存在に折り合いをつけました。
そしてしばらく、アルタイスは暇だったので、川辺でのんびり過ごしていました。
 
「やぁ、はじめまして、私はダビデです。W234Thで生産され、r56:Iの自然管理のために出荷されました。」
突然、人間らしい台詞が聞こえたので、アルタイスは、顔面を糸で引っ張られた人形のように、その声のほうを見ました。しかし、その顔と、ダビデの顔が合うことはありませんでした。
ダビデは、川底に沈むカワニナ(巻貝)に、挨拶していたのですから。
 
アルタイスは、川を後にしました。ダビデがアルタイスを人間扱いせず、巻貝を人間扱いしていたことに、
ショックを受けたのです。
ダビデのようなロボは、自然を管理するという命令を受けて、百年ほど前にA星各地にたくさんばら撒かれたのですが、時間がたつにつれ、彼らは人の思惑の外を行くようになりました。やがて一週間で、人間へ報告することをしなくなり、一年もすると、まったく人間を相手にしなくなっていったのです。
 ロボット法で、生産したロボを、仕事をしないという理由で簡単に破棄することは、エコロジーの観点でもよくなく、また、ロボ製作者の責任感を薄くするというので、禁止されていました。
そのため、ダビデのような自然管理ロボとして生産されたロボットたちは、長い間放置されているのです。
 
たぶんですね、リアルな結論を述べると、本当にそういうシチュエーションになった場合、B星人は、命令に従って、動いているような物体を、全てロボとみなすと思われます。
ですから、、。

この回答への補足

アリストテレスの4つの原因をロボットに当てはめればいいと思いました。

質料因:タンパク質ではない。
形相因:機能に応じ、さまざま。
作用因:人が作った。
目的因:それを作った主体のために尽くす。

宇宙ロボットはこのうちの作用因、人が作ったを欠いているのだと思います。異星人が作っているのです。異星人の作ったロボットは異星人のために尽くします。目的因も微妙に違ってきます。また、質料因もタンパク質でないという必然性はありません。タンパク質でできたロボットを開発することは不可能ではないからです。形相因は、さまざまであることから、これといって特徴づけるものはありません。地球ロボットは宇宙ロボットの一例ですが、ロボットであることになんらかの性質というものはないのかもしれません。目的因だけがもしかしたら、ロボットをロボットたらしめているのかもしれませんが、人もまた神の作ったロボットであるかもしれないのです。

補足日時:2005/01/20 18:54
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。人間、ロボットが複数いると、彼らにも個性があって、より複雑になる気がしてきました。

お礼日時:2005/01/19 21:38

今見分けようとしているのが、惑星の古来の種としての「人間」と、その天然の種が操作的に作り出した存在としての「ロボット」の差ということかと思います。



もしかすると、B星人(B星の天然の種)は、心がなくて、その種が心のある存在を作り出し、それを「ロボット」と称しているかもしれません。

そのとき、彼らは我々を「ロボット」だと思ってしまうのかもしれません。

それと、
私達は、私の目の前の存在に心があるのかないのか、感覚的に判断しています。感覚的にしか判定できません。自分と同じような「感覚」を持っているである保証はありません。

「トゥルーマン・ショー」という皮肉な映画がありますが、自分の回りの存在が自分と同じように「感じて」いるという保証は、感覚的なものでしかありません。

地球人同士ですら、心の判定は実に感覚的です。

チューリングテストという考え方があります。壁の向こうの存在が人間かどうか、質問するによって見分けられないなら、それは人間と見なして良いのでは、という考え方です。人間と機械を見わける簡単な方法ですが、「妥当」な考え方かと思います。

チャットで相手に恋をした男性が、実は相手が機械であったことに大変なショックを受けてしまったそうです。

私は楽しさや悲しさを感じます。その一環で人の心を感じます。そうして相手に心があると判定しますが、それが私にとって最も「有意義」な方法であると考えます。

もし、B星人も心があるなら、そうすればよいのではないでしょうか。
心がないなら。どうするんでしょうね(^^;

この回答への補足

「心がある主体が、ある対象に心があると判定するならば、その対象も心があることになる」ということを私は信じています。ただ、この問題は心がある主体の心はどのようにして判定されるかということです。心がある主体=私としてもいいかもしれませんが、私は、私に心があるかどうかもわからないのです。

それと、あなたのおっしゃるとおり、作った、作られたという関係が、人間とロボットの唯一の違いではないかと思っています。

補足日時:2005/01/17 13:55
    • good
    • 0

その問題を考えるためには「人間」とは何か、「ロボット」とは何か、という定義が必要です。


定義が出来たなら現実に当てはめれば良いだけの話です。
(もし金属の体を持った生命体がたんぱく質でロボットを作っていたら、彼らから見て私たちはロボットだということになるかもしれませんね)

‥‥という「ニワトリと卵」みたいな詭弁は却下ですか?

この回答への補足

あなたの言うとおり、人間とは何か、ロボットとは何かが私の問題なのです。ロボットには心がないといいますが、それは私たちが人間だからなのかもしれないのです。私たちがロボットであるならば、人間には心がないと判定するかもしれません。
宇宙人間と宇宙ロボットとしたときに、われわれは、その両方とも未知の存在であり、宇宙人間と宇宙ロボットは対等な立場になるのです。そのとき、心があるといえるかどうかが人間的であるかどうかということになると思うのです。

補足日時:2005/01/16 12:36
    • good
    • 0

 姿や言葉が異なれば、見分ける事ができると思います。

もしかして、超難解問題のたぐいでしょうか。とすると、すごく難しい問題です。
 ロボットの仕組みを知っているのがAの人間とか?人間は単数ですか、それとも複数ですか?

この回答への補足

姿や言葉が異なれば、見分けることができるのはどうでしょうか?ちょっと変な考えかもしれませんが、外見は同じでも、心を持っている他人と、心を持っていない他人(ロボット)というのが考えられるではないでしょうか?通常は、他人の、他人の全てに心がある、あるいは全てに心がない、とするのですが。
ロボットの仕組みを知っている、の知っているというのはどういうことでしょうか?ロボットにもプログラムが入っていて、その人間のことに関する知識を全てもっているということはないでしょうか?
人間が単数であるか複数であるかについてですが、それによって何かこの問題に変化が起こるようなことはあるのでしょうか?

補足日時:2005/01/16 12:40
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

関連するカテゴリからQ&Aを探す