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こんにちは

なぜ労働運動が低迷するようになったのか、を日本の経営システムとの関わりを含め教えていただければ幸いです。よろしくお願いします!

A 回答 (5件)

 あくまで私見、まったくの妄説で、裏付けはありませんが。

。。。

 1つには企業が疑似家族化している点が上げられると思います。法人に忠誠を持つよう求められますし、一方で社員は生活が丸抱えで乗ってしまえばラクができます。おまけに終身雇用によっていつかは経営側に廻る可能性も高い。そこで無理な対決を行うよりはは宥和=話しあいで解決する風潮が発生し、労働運動が低迷することになったのでは。

 また、会社を構成する出資者、経営者、労働者(前2者は同一な場合が多いわけですが)が長期的な利益を優先し勝ちという特長もあると思われます。短期的な利益(即ち配当や報酬、給与を一時的にふやす)ではなく、企業体の拡大乃至延命し、薄くても長期的に利益を得る携行があると思います。これは1)の土壌が背景と思われます。
 この中で経営側と厳しく対立する労組は生まれにくく、逆に融和的な労組であればあるほど存在意義は低いので全体的に低調となったのではないでしょうか。

 逆に、「元気な」組合を考えるとなにを言っても潰れない「教職員」だったり「公務員」だったり、昔は「国鉄」だったりですよね。全国組織だから威勢が上げやすかったと言うこともあるのでしょうが。

#これとは別に労組が全く関係のない「政治」に絡みすぎているせいではないかと思うのですが。
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この回答へのお礼

私見ながら参考になります、ありがとうございました~

お礼日時:2005/01/17 09:57

労働組合の推定組織率は年々低下してきていますね。



全体としてみれば、組合運動は低迷していると思います。
ただ、組合単位でみるといまだ非常に影響力を持った組合もあることは事実です。

やはり、#2の方も言うとおり皆が豊かになったということが一番の理由だろうと思います。

あと、日本の労働組合は企業別に組織されることが多く、企業の垣根を越えて労働者が団結することが少ないからでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2005/01/17 09:59

現状がいいのではなく、現状にとってかわるシステムがないからでしょう。


もはや夢はない。
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戦後、高度経済成長の時代以降、それまでの「みんな貧しかった」時代から「みんな中流(と言う幻想に取り込まれてしまった、なんと国民の90%もがそう思い込んでいた)」という時代を向かえ、個人個人が己だけの経済的繁栄を目指すようになってしまった。



戦闘的だった、日教組さえ、早々に衰退してしまった。他の組合も一緒。 今ではもう、抗う気力さえなくしてしまったというのが本当のところでしょう。
そういう意味では、保守勢力の作戦勝ち、と言うことではないかと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

お礼日時:2005/01/16 18:42

10年位前一時的に盛り上がりがあったが


結局 共産主義では雇用問題は企業そのものを破滅
させようとしまう恐れがあるので 良い結果にならない事がある。

しかし ほとんどサービス残業で成り立っている現状
では改善できる可能性は小さいでしょう。

長く生き延びたければお上の言うことを黙って聞く他
にないでしょう。日本独自のシステムでは。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。参考にさせていただきます。

お礼日時:2005/01/16 18:41

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