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古来?より、頭脳労働は高所得、肉体労働は低所得という事になってしまっているようです。私はこれにずっと納得できず、なぜ「消費カロリー」にみあった賃金を支払わないのだろうと思います。なぜこんな事になってしまうのでしょうか?

A 回答 (11件中1~10件)

日本は


民間(働いて給与を得る人と人を使役して利潤をあげる人)と公務員(税金から給与を得る人)に別れます。

基本的に高所得者というのは人を使って収益を上げます。
資本主義社会は資本家が賃金労働者を長時間働かせて利潤(労働者の賃金+剰余労働)を上げます。余剰労働分の利益を資本家が搾取してるのですね。あと土地を転がしたりして不労所得(労働しないで利益を得る)で儲けます。この資本家が肉体労働者であることはまあないと思います。
★高所得者→肉体労働者ではない。

また普通の一般庶民である賃金労働者の話を持ち出しても
単に学歴で賃金が変わってきます。
民間は中卒・高卒・大卒と給与水準を変えてきますから。採用規定もありますしね。
◆学歴別生涯賃金
http://allabout.co.jp/finance/ikujimoney/closeup …

それと加えて・・・
肉体労働=学歴不問
専門職=高学歴
学歴が低いと就職の選択の幅が狭い→きつい仕事が多くなる。
高学歴だと選択肢が広い→理由がない限り、きつい仕事は選びたくない。また肉体労働をするために学をつけたわけでもない

★きつい肉体労働→低所得という大別が出来るのではないでしょうか。
あくまで大別です。

単純に学歴社会という要素が大きいのじゃないですか?
ご参考までに。
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この回答へのお礼

高学歴が高収入につながっていることがわからないというのが、今回の質問でした。別に高学歴が必要な職種が、高収入でなくてもいいわけです。高収入のために学校に行くのでしょうか?あまりにもそれが慣例化しているのがおかしいと。肉体的きつい仕事も、十分高収入の対象ではないかと。

お礼日時:2007/07/21 08:39

頭脳労働が高所得で肉体労働は低所得と必ずしも決まっているわけではないと思います。

例えば、公営(都営、市営)バスの運転手さんは年収1000万を超える人が3割いるそうです。バスの運転手さんはどちらかといえば肉体労働でしょう。それに、大型二種免許はとても合格率が低くて難しいものなのか、というとそうではないですね。バスの運転手さんは運転時間8時間、拘束時間(終点での折り返し待ちやお昼ごはん、点呼など)は16時間までとなっているようです。

一方で公立学校の先生で1000万もらえる人は校長クラスの人だけです。年功序列の公務員の世界にも関わらず、私の教えていた愛知県立の50代の高校の数学の先生(学年主任もやっている)は700万円台だそうですよ。朝8時から部活の指導などで帰るのは夕方6時、家に帰ればプリント(教材)作りで終われます。土日だって部活の練習や大会で丸一日つぶすことも当たり前です。部活を受け持たないというなら、クビ同然で山間部の不便な学校に飛ばされること間違いなしです。進学校に行けば自分より頭のいい生徒に教えることもあってヒヤヒヤものですし、まともに教えられなければ批判されて学校を異動させられるでしょう。どう考えてもバスの運転手と比べると安すぎます。有名国立大学を出て、難関の教員採用試験を受けて、とても難しい数学の微分積分を教えてもこの程度です。ましてや小学校の先生なんて500万円台です。学級崩壊でノイロウゼになりそうになって頑張っても声を張り上げてもこんなモノです。

 要は公務員と民間とで、給与体系に問題があるのではないでしょうか。地方公務員では頭脳労働と肉体労働の差はありますが、民間ほどはありません。上に述べたように肉体労働のバスの運転手さんの方が頭脳労働の学校の先生より高い場合もあります。それはクビにできないし、年功序列と決まっているので歳を取れば上げざるを得ないからです。それは不景気の厳しい時代でも、オートメーション化の進んだ現代でも関係なしです。昔は肉体労働の人も大勢必要だったので、需給の関係から肉体労働でも給料が高かったのでしょうね。それが今でも続いているのでしょう。

 一方で民間はどうでしょうか。厳しければ会社全体の給与を下げざるをえません。まず、どこからクビを切るか、給与を下げるかという話になります。例えば製造メーカーだったらどうか。肉体労働は機械にやらせればよいので、クビを切ります。そして給料も下げます。嫌ならやめればいいのです。外国人労働者が自給800円で喜んでモノを作ってくれるのですから仕方ないですね。

 仕方ないと言っても、勿論私が今のように肉体労働の人が年収200万とか180万とかでは話にならないと考えています。最低、全員が300万を確保できる世の中であってほしいと考えます。

 長々と話しましたが、質問者さんの意図は主に「民間の場合の頭脳労働と肉体労働の格差」をおっしゃっていると思います。それはやはり、需給関係にあると思います。人材としての価値はそんなに変わらないと思いますよ。だって、モノを作る人がいなくなったらそれこそ製造業はおしまいですしね。でもその仕事をできる人が多いのなら労働供給過剰で低所得になってしまいますね。

 もっとも、現在の肉体労働の低所得化の進行は企業が労働基準法を守っていないし、何より働いている人自身が労働基準法をよくわかっていないこともあって、ちゃんと労働基準監督所等に申し出ることができないことも問題です。一人で申し出ると会社内でイジメにあったりするので、一致団結することが大事です。難しい話ですけどね。
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この回答へのお礼

バスの運転手は高所得なのですか。熟練労働者という面があるのでしょうかね。学校の先生がそんなに過酷なことをやっているとは思いませんでした。そういう特例もあるのですね。あとは、やはり安易な労働?は買い叩かれているということですね。

お礼日時:2007/07/21 08:49

No8です。

もう一つ思いついたので、今回は少し視点を変えます。
これも大まかな話ですが・・・。

商売と言うものは仕入れ値と売値、この差額が利益です。安く買い叩いて高く売りつけないと利益が出ません。

自由主義経済は市場を競争させるので、消費者は安いものを求めます。最近は高いものは売れづらくなりました。
低価格で購入できると言うことは企業同士、価格競争をします。競争が激しくなると原価・人件費を抑えるという方向になります。

日本の70%は第三次産業(小売・サービス・金融などの販売業)なので仕入れを安くするとなると
買い叩かれるのは二次産業(製造業なのどの単純作業)と第一次産業(農林漁業なのど肉体労働)です。
親会社が子会社を買い叩いて、子会社が孫会社を買い叩いて、孫会社はさらに下を叩く。一番泣きを見るのは一番下ですね。
建設業でも上が仕事を取ってきていくらか抜いて下に廻し、またいくら被いて下に廻し、最終的には現場で安く働かないといけない。

加えて輸入自由化に伴い、海外の安い労働力と国内の労働力と競争させるとどうしても海外のほうが賃金が安いため、国内の労働賃金が下がっていきます。製造業も海外に工場を作ったり、日本の食料自給率が低いように食料も海外から輸入してます。(国産品と安い輸入品と比べると輸入品並にに安く売るとなると、手間は同じだから労働賃金が安くなるか、やっていけなくなります。)

★競争により単純労働・肉体労働→低賃金化

こういうのも一つの側面だと思いますよ。

最近は多くの企業は国際競争力(海外の企業と自由競争)と言う名の下に肉体労働者だけでなく頭脳労働者の賃金も下がってきてますが。少し前の不況対策で派遣労働法改正、リストラで非正社員増加。私たち庶民の賃金労働者は給与が上がりにくいですね。企業は景気が上向きでも賃金労働者になかなか還元されませんね。

ご参考までに。
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この回答へのお礼

やはり、商売の非情さというものが賃金にも非情な状況を生んでいるんでしょうね。

お礼日時:2007/07/21 08:45

金勘定や賃金分配は経営者と資本家がやっているからです。


これを破壊しようとしたのが、労働者主権を唱える共産主義体制。
しかし、共産主義の行きついたところが学歴による賃金分配 & 競争原理消失による国力経済力の低下という社会。
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この回答へのお礼

なんで資本家やらは生活に過剰なほどの収入を得ようとするのでしょうね。それがよくわからないところです。

お礼日時:2007/07/21 08:40

頭脳があって付加価値を産むからお金がたくさん入るというシステムも今の世の中環境破壊を産む頭脳だったら困るわけで。

いらない付加価値を産む頭脳など。
世の価値観によってそういうものは変化すると思うのです。
自己のための利益、金のためにしか付加価値を生み出さない頭脳など人間的に下衆の部類として返って給料が低くなったりして。
必要なところに効率よくお金が回るようなシステムが善いのではないかと思うのです。
結婚して子供ができたら給料が増えるとか。必要な分。
社会がうまく機能するように変えていくべきではないですか。
人よりいい生活ができるから医者という職を選びますと言う社会もどうかと思わないですか。金が基準なんだろうか。拝金主義の医者と言うのもかかるのが怖い気がしますが。。。
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この回答へのお礼

頭脳がそんなに付加価値を生むものなんでしょうかね。確かに環境破壊を生むものに頭脳をかけているでしょうね。大量消費物とか使い捨て物の開発など。そういうものが忌避されれば純肉体労働が高価値になるかですね。

お礼日時:2007/07/21 08:37

 賃金は、その労働から得られる付加価値の高さに依存します。


いくら消費カロリーが高い仕事であっても、その仕事から生ま
れる付加価値が小さいのであれば、仕事そのものの価値=賃金
は低くなります。

 大ざっぱに言って肉体労働は単純作業であり、そこから発生
付加価値はかなり低いですね。もし消費カロリーと賃金がリンク
するとお考えであれば、引っ越し屋のバイト君には、掛かりつけの
医者よりも高い賃金を払わなければなりません。これは直感的に
おかしいと思えるはずですが、いかがでしょうか?

 なお、肉体労働でも技能が重視される職種であれば、決して
賃金は低くありません。たとえば高い技能を持つ大工さんなら、
日当3万円近くもらえる人もいます。年間 250 日労働で 750 万
円ですから下手なサラリーマンより高給ですね。

 また引っ越し屋よりは、エアコン取り付け業のほうは賃金は
上ですね。技術が必要な職種ほど賃金は高くなるというわけです。
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この回答へのお礼

純粋な肉体労働?に付加価値が低いとどうも思えないです。たとえば建築現場の末端など。一番重要ではないかと。引越しやさんも作業の割りにという感じですね。医者が高すぎでは。

お礼日時:2007/07/21 08:35

肉体労働者は頭脳労働者よりも下(末端)で働く事が多いからでは無いでしょうか?


肉体労働者の方が末端と言う事は人数も多いわけですから代わりは居るのでしょう。
また、指示する側の人間より指示される側の人間の方が給与が高い(地位が上)ならば、指示される側の人間は従わず、結果として会社が成立しないのでは無いでしょうか

頭脳労働者で天才を1人雇うのと凡人を2人を比較した場合、凡人は何人居ても凡人ですから、二人分の給与を与えても天才を雇う事になると思います。
肉体労働者でスーパーマン1人と凡人を2人を比較した場合はスーパーマンの方が良いのですが、現実に居るレベルのスーパーマンは所詮人間の限界を超えることが出来ません。
1人で2人分の仕事が出来るとしても、一人が一度に動かせる機械の量は決まっているので、凡人二人を教育してそこそこ使えるようになればあとは機械にやってもらうと言う事だと思います。
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この回答へのお礼

指示する人間の給料が高いということで従う従わないということもおかしな話ではないでしょうか?指示する知識があるからというのと、給料とは関係ないような。頭脳労働のほうが天才の本領を発揮しやすいのでしょうかね。

お礼日時:2007/07/21 08:33

一概に肉体労働=低賃金ではないですよ。


高級とりの方も当然居ます。

要は作業の質や難易度ですね。
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この回答へのお礼

そうですね。技術職はそうですね。

お礼日時:2007/07/21 08:31

頭脳労働:健康であっても誰でも出来る仕事ではない。


肉体労働:健康であれば誰でも出来る。

後は、肉体労働は…天候の影響を受けたり、事故時の保険支払いがあったりで…1作業現場あたりの純利益が不安定。
だから、人件費を抑えておく。で、決算時にボーナス還元が恒例だった。
今は、決算時に還元する余裕もないために…安くなる。

あとは、会社の規模や本人の資格などで変わる。
10代で30万もらってる肉体作業員も実際にいる。
資格を取ってない人や、資格を取っていても使う機会がなかったりが多いので…全体的に安くなっている。
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この回答へのお礼

肉体労働もだれにでもできるくとはないと思いますね。おのおの難しさが違うという感じではないかと。

お礼日時:2007/07/21 08:30

単に需要と供給の問題で、そうなってしまうのではないでしょうか?


「出来る人が多い=供給が多い」です。
例えば、荷物を運ぶ作業が出来る人と、頭脳労働が出来る人では、荷物を運べる人口のほうが多いと思われます。
例えば肉体労働というのはオカシイかもしれませんが、野球選手、とび職(高高度での)、などの賃金はかなりの高額です。
これは出来る人間が少ないからだと思われます。

肉体労働の賃金が高くなる状況があるとしたら、肉体労働が出来る人口が減り、年寄りの比率が95%になったりした時ですね。
そんな状況ならば肉体労働できる人間のお給料はあがると思いますが、あまり考えられない状況ですので、やはり人の出来ない仕事をするのがお給料を高くするのには良い方法だと思います。
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この回答へのお礼

頭脳労働ってそんなに人手がないんでしょうかね。逆に肉体労働に耐える人がそんなに多いのか。ちょとそんな疑問を持っています。

お礼日時:2007/07/21 08:29

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