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ふと思ったので・・・
知ってる人いたら回答よろしく!

A 回答 (4件)

asucaさんが紹介されているキュニヨーの蒸気自動車はこんな感じの代物です。


http://www.nakabc.co.jp/auto-3rin/auto3rin-1.htm
全長7.2m、全幅2.3m、最前部の蒸気釜は50L。
上図だとわかりづらいですが、釜で熱せられた蒸気は2つのシリンダーに送られて前輪を駆動していました。
このシリンダーの容量がまあ「排気量」に相当すると思うんですが、残念ながら諸元が見つかりません。
パリ技術博物館に現物が保存されているそうなので、行けばわかるかも(笑)。
http://www.shinko-keirin.co.jp/hakubutukan/no8/n …

>>いわゆるFF的な車なんですね。
まさしくFFですが、当時はパワステなどなかったので、ピストンやシリンダーの荷重がすべて操向輪である前輪にかかり、操舵がまったく効かず、最後は城壁に激突して大破したそうです(^_^;)

一方、外燃機関ではなく内燃機関(ガソリンエンジン)として史上初めての自動車は、有名なカール・ベンツの三輪自動車(1884)ですね。
これはさすがベンツというか、水冷・単気筒・4サイクルという現代にも通用する仕様でした。
排気量は980ccでした。今なら5ナンバーですねー。
http://www.big.or.jp/~atmuseum/HRC/kawaguchi/car …

参考URL:http://www.nakabc.co.jp/auto-3rin/auto3rin-1.htm , http://www.big.or.jp/~atmuseum/HRC/kawaguchi/car …
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この回答へのお礼

>当時はパワステなどなかったので、ピストンやシリンダーの荷重がすべて操向輪である前輪にかかり、操舵がまったく効かず、最後は城壁に激突して大破したそうです(^_^;)
↑命がけですね。

>一方、外燃機関ではなく内燃機関(ガソリンエンジン)として史上初めての自動車は、有名なカール・ベンツの三輪自動車(1884)ですね。↑僕が知りたかったのは正しくこれです。asucaさんすいません質問の補足をしてなくて。ガソリンエンジン車誕生から100年以上経ってるんですね。

お礼日時:2001/08/12 00:04

 すすすすすみません!重箱のスミをつつく様な話になってしまいますが、先のワタシの回答に関しまして、読み返して自分で疑問が出てしまい、ザックリ調べ直してみました。


 御質問の内容からはちょっとそれてしまい、また、ここまで細かい情報は不要とも思われますが、ワタシ自身とてもキモチ悪いので、修正させてください(そもそも自分の研究対象は単純な技術史では無く特定技術の発展過程ですし、最近はパイオニア期の年号に関し、仲間内でディスカッションする事もありませんでしたし・・・・←これは「言い訳」ですが)。

 前回、ゴットリープ・ダイムラのガソリン車を1885年と致しましたが、この説は特許書類の日付を拠り所とした説でした。そこで特許取得の過程を調べてみると、車両自体は1884年以前に完成していた、と考える方が自然である事が判明致しました。
 更にドイツ車史に詳しい友人にヘルプを出したところ「カール・ベンツのクルマ自体は1883年に完成していた、と見る向きもある。実際、秋葉原の交通博物館の説明パネルではその点に触れてる。一方、樋口先生の説も無視出来ないし、最初のガソリン車がナニか?は、現状ではウヤムヤにしておくのが賢い」との回答が・・・・げげ~!そそそそそれでは!・・・・すみません、ワタシの不勉強&思い込みの致すところでした~。
※最初のガソリン車は1880年代初頭~中頃にかけて誕生
※発祥はドイツかフランス
※いずれにしろダイムラ・ベンツ社が世界最古の自動車メーカー
・・・・とゆぅアイマイな態度に変更させて下さい。お騒がせ致しました。

 しかし、そぅしますと、1985年のドイツの『自動車生誕100周年』はナンだったのか・・・・これだから考古学は判らん・・・・(←これも言い訳)
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この回答へのお礼

かなり研究熱心な方と御見受けしました。

>>しかし、そぅしますと、1985年のドイツの『自動車生誕100周年』はナンだったのか・・・・これだから考古学は判らん・・・・(←これも言い訳)
その気持ちわかります。一度気になったら夜も眠れなかったりするんですよね。
時にはテキト-にいきましょー。

beat@yott★

お礼日時:2001/08/17 21:56

 自動車の工学的研究を生業としておりまして、仕事の一環で自動車史も研究している者です。


 ご質問の内容から多少それてしまいますが、ちょっと気になったので補足です。

1.確認されている史上最初のガソリン自動車はゴットリープ・ダイムラが作った事になっており、それは1885年です。
 ドイツでは1985年、大々的な『自動車生誕100周年記念式典』も開催され、この説は史実として扱っても差し支えないと考えられています。

2.カールベンツのガソリン車は公式には1886年となっており、sesame様御回答の1884年とゆぅ説がどの様な文献等が元になっているのかは判りません。
 但し、このあたりは既に文化遺跡の範疇となっており、考察には考古学に近いセンスが必要です。よって、1884年とゆぅ説も、現在はオーソライズされていないだけで、こちらが真相である可能性も否定出来ません。

3.今自動車史研究家の間では、最初のガソリン自動車はフランスのド・ブットビュ(1984年)が最初ではないか?と言われています。これは名城大の故・樋口先生の説が元ネタで、氏の著作で何度も主張されていた説なのですが、これがホントなら時代が引っくり返る新事実、とゆぅ事になります(フランスは、ドイツが『自動車生誕100周年記念式典』を準備していた1984年『自動車生誕100周年記念式典』を強行し、当時ドイツ人やドイツ人の啓蒙書物のみを信じる評論家筋から大変なヒンシュクを買ってました)。
 ワタシ自身はこの問題に関して結論を見ておりませんが、フランス人は最初に動力飛行をしたのはライト兄弟では無くヴォワザン兄弟である、と強力に主張しており、しかもその説にはある程度の裏付けもあります。或いはガソリン自動車に関する連中の主張も真実なのかもしれません。
 尚、ド・ブットビュのクルマの排気量は・・・・手元に資料が無いので(職場に行けばあるのですが・・・・会社が夏季連休に入ってしまいました)判りません。いずれにしろ後のゴットリープ・ダイムラと、そぅ大きくは違わなかったと思いますが・・・・。

4.キュニョーの蒸気自動車は、今日現存しているのは実車では無く再現車と考えられています。
 で、このクルマがちょっとマユツバなのは、ボイラやピストンのサイズを工学的に分析すると、自走はムリだったのではないか?と思われる点です。
 実際にキュニョーのクルマは走行し、レンガ塀に突っ込んだ事(=なんと!史上最初の自動車は、自動車事故の史上第1号車)は、複数の文献から事実の様なので、現存する蒸気自動車は実車とはちょっと違ったモノである可能性大です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。勉強になります。
これだけのウンチク(ただ自分が筆不精なだけです。失礼。)は、なかなかできるもんじゃないです。

話は変わりますが、四字熟語に「温故知新」という言葉にあるように、
過去の技術があってこその現在があるんですよね。昔の人・物を
大切にしていきたいです。はい。

お礼日時:2001/08/17 21:46

世界初の自動車として有名なフランスのニコラス・キュニヨーの蒸気自動車が1769年にでましたが、その形態は、木製の大八車みたいな木製車体の三輪トラック的スタイルで、しかも前輪部に蒸気機関を駆動装置としてありましたので排気量というのはちょっと当たらないかと思います。

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この回答へのお礼

早速の返答ありがとうございます。

>しかも前輪部に蒸気機関を駆動装置としてありましたので
いわゆるFF的な車なんですね。

お礼日時:2001/08/11 15:26

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