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ピアノの調律師が調律中に音を確かめるために鍵盤を行ったり来たりと弾いていますよね。自分も弾いてみたいのですが、あれって楽譜があるのですか?

A 回答 (2件)

こんにちは。



ハノンの事でしょうか?

ドミファソラソファミレファソラシラソファミソラシドシラソ・・・って感じで往復しますけど。

ピアノの入門用の練習曲集です。
ピアノをやった人なら大抵やってるでしょう。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4111040 …
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いえいえ、あれは「曲」というわけではありません。



実はピアノのピッチ(音高)はとてもいい加減なものなのです。
そして<音程のズレ>を各音で均一化するために、あのように行ったり来たりと弾くのです。

詳細の説明は省きますが、
曲がC→F→Gと動き、C+F+G全てに同じ音が出てきた場合、
『正しい音程』を求めると、
その同じ音は微妙に音高を変える必要が出てきます。

ピアノとは万能で便利な楽器なのですが、
本当に音感に優れた人にとっては、
実に気持ちの悪い楽器なのです。

調律師は、いわゆる芸術的な意味での音感を持っていなくともなれる職業なのです。

ちなみに『正しい音程』を出せる可能性が高い楽器は、
バイオリンなどのフレットレスの楽器です。
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