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こんにちは、
蜻蛉という漢字は「トンボ」とも読むし「カゲロウ」とも読みますよね?トンボとカゲロウは同一なのでしょうか?
トンボならギンヤンマとかいろいろな種類があり、カゲロウもウスバカゲロウなど種類があり、とても同一の生物とは思えないのですが、漢字は同じ字だし・・・。混乱してしまいました。(@_@)
ちがう生き物だとするとなぜ同じ字なのでしょうか?
とても近い仲間?なんでしょうか?
どなたかおわかりになる方教えてください。

A 回答 (4件)

現在では蜻蛉は「とんぼ」であり、「かげろう」は蜉蝣です。

全く異なります。ついでに言うとウスバカゲロウも全く異なる虫です。つまり、ウスバカゲロウはカゲロウではありません。

ただ、平安時代にこれらの虫を区別していたかは大変疑問です。透明な翅でふわふわ飛んでいる虫をすべて「カゲロウ」と呼んでいた可能性が高いのではないでしょうか。このことに関しては単なる推測で自信はありません。

トンボの幼虫はヤゴと呼ばれていて水中で生活します。幼虫から成虫となります。翅は前翅と後翅の大きさがほぼ等しいか、後翅がやや大きいです。

カゲロウの幼虫も水中で生活しますが、形態がヤゴとは異なります。幼虫から亜成虫となりさらに脱皮して成虫となります。亜成虫は翅があり飛ぶことができます。亜成虫になる虫はカゲロウのみです。亜成虫と成虫は口が退化して食べることができない種類が多く短命なことが多いです。
後翅は前翅よりかなり小さいです。

ウスバカゲロウやクサカゲロウはツノトンボやカマキリモドキなどと一つの仲間を作っています。幼虫は陸上で生活しています。そして繭を作ってその中で蛹になります。蛹から成虫となります。成虫は餌を食べますし、それほど短命ではありません。

生物学的にはこの三つの仲間は近縁ではありません。
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この回答へのお礼

解答ありがとうございます。
違う生き物なのですね。しかもウスバカゲロウがカゲロウでないとは・・・。びっくり。(@_@)
なんと、なんと3つは仲間ではなかったのですね。
大変わかりやすくて納得できました。ありがとうございます。

お礼日時:2005/01/24 21:59

ん?「かげろう(蜻蛉)」っていうのは、トンボの古名ですよね?「かげろう日記」とかってありましたし。


ウスバカゲロウとかのカゲロウは「蜉蝣」だから字が違うかもです。
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この回答へのお礼

解答ありがとうございます。
「蜉蝣」と書くのですね。変換すると、「蜻蛉」も出てくるので、すっかり混乱してしまいました。

お礼日時:2005/01/24 21:54

 こんばんは。



 簡単に書きますと、「蜻蛉」は現在では一般的に「カゲロウ」のことを指しています。「トンボ」の古名(古い言い方)として「蜻蛉」を使います。
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この回答へのお礼

解答ありがとうございます。
カゲロウとトンボに関しては漢字で表さないほうが混乱しないみたいですね。

お礼日時:2005/01/24 21:52

トンボとカゲロウは違います。



http://hachigoro.main.jp/zatugakupage/zatugaku7. …
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この回答へのお礼

早速の解答ありがとうございます。
URL拝見させていただきました。
違うものだったのですね。

お礼日時:2005/01/24 21:48

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