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先の第二次世界大戦は到底勝てる戦争では有りませんでした。最初から負けると分かっているのに何故戦争したのですか?

A 回答 (40件中11~20件)

まつ775 様



大国を相手に 勝てるはずもない戦争へ 盲進して行った 当時の日本には
以下のような 思い込み・錯覚・誤算があったのでは...。

 ・自信過剰であった。(何の根拠もなく..勝てると妄想していた)

 ・先見の明がなかった。(熟慮すれば理解できるはずの事を 理解しなかった)

 ・井の中の蛙、大海を知らず。(余りにも無知で 無謀であった)

 ・桜の花の如く・・・「咲いて、散る」ことを 男子の「美徳」と...洗脳した。
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この回答へのお礼

分かりやすい解説ありがとうございました。

お礼日時:2020/08/13 16:52

ある日とつぜん「アンタに売る米は無い」と言われて平気?


ある日とつぜん「二度と家から出るな」と言われて納得する?
例えは変だが当時の日本は似たような環境だった。
生きるために選んだ方法が戦争だ。
もしも言うことを聞いていたら、日本は3流国に成り下がっていた。
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だって、「本当に勝てるのか?」って聞いたら、みんな「勝てます!」って言ったんだも~ん。


ヒロヒト
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最初から負けるなんて思ってはいなかったのです。

次のように考えていました。

・欧州戦線ではナチスドイツが破竹の勢いで進撃しており、イギリスの降伏、モスクワの陥落も時間の問題。
・英米諸国は民主国家であり生命を大事にするが故に我が軍にくらべ戦意は高くない。
・初期の段階で大きな打撃を与えたら、英米は戦意を喪失し、相手側から講和を申し込んでいるだろう。

もちろんワシントンを占領できるなんて考えていなかったのです。
しかし、なんという状況判断の甘さでしょうね。
自分が「こうあってほしい」との願望が「こうに違いない」という思い込みになるんですから。
戦争の進め方も問題がたくさんありますが、長くなりますので割愛します。

「日本は戦争をせざるを得なかった」というご意見もあります。
しかし戦争をしなければ300万人近い戦死者をだすことはなかったのですよ。
しかもその戦争を指導した人々は、戦後になって一度たりとも国民に謝罪したことがありませんね。
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負けるというのは、かなり多数の人間がそう思っていた。



ただ、中国大陸から撤退するというのは、現在で言えは尖閣諸島を中国に譲る、ということである。
そういう決断はふつうできない。
特に陸軍は大陸に権益を持ち、そのために何万もの将兵を戦死させている。

たとえ撤退やむなしという状況になったとしても、何らかの譲歩を相手国から引き出し少しでも自国の利益を引き出そうとする。
それが外交というものである。

現在の日本なら総理大臣が強大な権限を握り国政をリードすることができるが、戦前はそうでなかった。
総理大臣も国務大臣も陸海軍大臣も参謀総長・軍令部総長も枢密院も・・・みんな天皇大権を託された身であり、同列だった。
もし総理大臣が国務大臣をクビにしたりすれば「天皇大権の干犯」となり大問題となる。
なのでとにかく話し合い、全員の合意を作らなければならなかった。

日露戦争の頃はそれでうまく行ったが、昭和となるともはやこのやり方は機能不全を引き起こした。
陸軍は大陸の権益を主張、海軍は仮想敵国アメリカ相手の軍備に奔走。
その陸軍も海軍も、部署により身分により見解がバラバラ、外務省などもそれと同じ有様。
どこかを立てればどこかが立たない。
このため、内閣は何度も立ち往生しそのたび総辞職した。
アメリカに対しても玉虫色の提案しか出せず、「日本には誠意があるのか?」と疑わせることになった。

そんな中で優勢になっていったのが「ジリ貧論」である。
「このまま時が進めば、国力に劣る日本はますます不利になる。今ならまだ何とか戦える」
これが次第に指導層に浸透し、開戦が既成事実となってゆく。
「空気」というやつである。
これができてしまっては、もはや流れを変えられる日本人はいない。

「日本が戦えるのは最大2年」ということは陸軍も知っていた。
しかし錯綜する権益、まとまらない政府見解、そういう中ではどの組織のセクションも自己保全に走るしかなかった。
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石油禁止、満州国からの撤退などを押し付けられた結果、外交交渉の失敗で開戦、



海軍は反対したが陸軍の強い意向で踏み切ったようです。
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>海軍は反対した



嘘つけ~。海相の嶋田は朕にこう言うたぞ~。

「物も人もともに十分の準備を整えて、大命降下をお待ちしております。先日上京した山本連合艦隊司令長官の話によりますと、訓練も出来上がり、将兵の士気旺盛、自信あり、ハワイ作戦には張り切っていると申しておりました」

「今度の戦争は、石にかじりついても勝たねばならぬと考えております」

ヒロヒト
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先の第二次世界大戦は到底勝てる戦争では有りませんでした。


 ↑
日清日ロ戦争の時も、そう言われたものです。



最初から負けると分かっているのに何故戦争したのですか?
  ↑
避けようとしても、避けられない、と
考えたからでしょう。

ドイツと戦争を始めた英仏などは、米国の
参戦を希望していました。

英仏に金を貸していて、しかも大不況に苦しむ
米国も、参戦したかったのですが、
国民を納得させる必要があります。

それでABCD包囲網やらハルノートをつきつけ
日本を戦争に巻き込み、それを口実にヨーロッパ
前線に参戦しようとしたのです。

これは私の偏見ではありません。
米国歴史学の権威チャールズ・A・ビーアド元コロンビア大教授は
公文書を調べて、ルーズベルトが巧妙に日本を戦争に引きずり込んだ
過程を明らかにした本を出版しましたが、これは事実上の発禁処分
にされてしまいました。
ルーズベルトの責任 〔日米戦争はなぜ始まったか〕

31代米国大統領のフーバーが、ルーズベルトを、日本を無理矢理戦争に
引きづり込んだ狂気の男、と評した書見を残しています。
彼は、ルーズベルトは真珠湾を知っていた、とも書き残しています。

まして米国は戦争をやるためには手段を選びません。
そういう国なのです。


イラク戦争を見て下さい。
ありもしない大量破壊兵器を口実に戦争を始めたのは
米国です。
その後、英国BBCは、911以前から米国はイラク、
アフガン戦争を計画していたことを暴露しました。

米国は何か罠を仕掛けて、戦争に持って行ったと思います。

1898年 2/15 ハバナ湾で、米国戦艦メイン号が謎の爆発沈没しました。
これで米兵266名が死亡し、スペインの仕業だ、
ということになり、あの米西戦争が始まっています。
後になって米国政府は、事故だと発表していますが
陰謀ではないか、という説が強いです。

ベトナム戦争では有名なトンキン湾事件が発生しています。
1964年8月、北ベトナムのトンキン湾で北ベトナム軍の
哨戒艇がアメリカ海軍の駆逐艦に2発の魚雷を発射した
とされる事件です。
これをきっかけにアメリカは本格的にベトナム戦争に介入しましたが、
その後、ニューヨークタイムズが、米国のやらせであることを暴露し
真実が明らかにされました。

湾岸戦争 1990年 では
アメリカの駐イラク特命全権大使のエイプリル・グラスピーが
イラクのクエート攻撃に対して
「介入するつもりはない」と発言しており
これを信じたフセインがクエートを侵略しましたが、
米国軍等により撃退されています。
米国は約束の存在を否定していますが、当の大使は、それ以後、公式の場には
一切姿を見せなくなりました。

その他にも怪しいのはいくらでもあります。
以上が、日本が戦争を拒んでも、ダメだったろうと思われる理由です。
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この回答へのお礼

素晴らしい回答ありがとうございます。詳しい解説をして頂き勉強になりました。確かにそのような感じですね。軍事力を持っている戦争好きなアメリカのやりそうなことですね。

お礼日時:2020/08/14 06:56

まず、日本がアメリカに攻撃する前に中国を含め、東南アジア諸国の殆どを日本軍は攻め落としていました。



ここで止めておけば日本は大国だったわけですが、
調子に乗った日本はアメリカにも攻めようと軍を真珠湾攻撃へと進めたのです。

日本主体で見た言い訳混じりの史実は分かりかねますが、
世界的に見た史実はこうです。

ヨーロッパ戦争へ集中していた米国は突然の真珠湾攻撃を受け激怒。

片手でヨーロッパ、片手で日本を相手にしました。
ヨーロッパでの戦争を片付けたあと、日本に集中したあとの被害は知っての通り。

日本人がどう言おうと、
世界中で調子に乗ったと笑われているのは日本です。

色々な国でこの対戦について意見を求めましたが、
歴史がねじ曲がっていると感じたのは日本と中国です。
※日本人は母国語なのでより詳細が聞けたためかもしれません。

中国では日本に勝った戦争。と教えられています。
結果だけ見ると間違いないのですが、
こう教えられた、という所が中国らしいな、と興味深く思ったのを覚えています。

一方、フランスもドイツに占領され、アメリカに助けられて最終的にドイツに勝った事になりますが、
フランスの教育ではアメリカの助けがあった事は教えられています。
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負けるとは思ってなかったよ



局地戦で勝利して
経済封鎖を解除してもらうなり
フィリピンやマレーシアなる
権益を認めて貰おうと
思ってたのかも?知れないですね


経済封鎖ですでに詰んでたのは事実だけど

だからといって白旗をあげるわけには
いかないですからね
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