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白バイ隊員はジェットヘルメットをかぶっていますがジェットヘルメットでもフルフェイスタイプと同じ安全性なのですか?

A 回答 (3件)

結論から言うと、全く違います。

ジェット型にはフルフェイスの安全性はありません。
 がしかし。フルフェイスのメリットは、事故で顔面をぶつけた時、アゴを守ることだけではありません。

 事故で転倒した時、車速が低ければ路面に転がる程度で、フルフェイスならアゴをはじめとして顔面が守られますが、車速が上がって強く顔面をぶつけた時、『フルフェイスの内側に』アゴをぶつけ、実際に歯やアゴが折れる事故が発生しています。(フルフェイスの口の部分の内張りを見てください。頭部の様な衝撃吸収材は貼られてなく、クチがぶつかると歯などカンタンに折れてしまいます。)

 あのアゴの部分が何に効いているかと言うと、耳の辺りを側面からぶつけた場合です。(勿論フルフェイスであれば、顔面を『スリむく』ことは避けられるというメリットはありますが、それだけではないということです。)

 ジェットの耳の部分は、強く押されると内側に撓み、顎関節当りを砕きますが、フルフェイスだと耳の部分が強化されており、ヘルメットが割れるまで、耳周辺を保護します。

 実際のところ・・・例えば、インカムが壊れた時でもナビと会話しなければならない4輪のラリーに於いては、話が聞こえにくいフルフェイスは敬遠されていますが、ラリー競技用のジェットは耳より下の部分が補強されています↓
https://item.rakuten.co.jp/mono/10010869/?gclid= …
・・・耳の辺りをぶつけてアゴを砕くというのは、ジェットでは意外に多い事故です。

 っというワケで、ジェットにはフルフェイスほどの安全性はありません。

>白バイ隊員はジェットヘルメットをかぶっていますが

 白バイ隊がジェットを被っているのは、実は意外な理由です。
 それは、フルフェイスが『民間人に対して、威圧的に見えるから』です。
 顔が全部見えている状態で話しかけられるのと、目しか見えない状態で話しかけられるのとは、相手が抱く印象が全く違います。
 同様の理由で、ジェットの前面に装着するフルスクリーンも禁止されています。(スモークは勿論、透明でも『光の加減で顔が見え難いから』だそうです。)
 ヘルメットを脱げばいいじゃないか?とも思いますが、交通機動隊ではパトカーでもヘルメット装着若しくは制帽・活動帽の戴帽が規則なので、脱げないとのことでした。
 『ホントは、高速道路を走る時はフルフェイスを認めて欲しいが、取り締まり時には民間人と会話しなければならず、そうもいかない』とボヤいてましたよ。
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同じではない。


 事故によっては歯が折れたりアゴの骨折もあり得ます。
 交通違反を検挙した時、相手とのコミュニケーションの都合上、ジェットヘルを被らざるを得ないんでしょうなぁ。
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実際に事故に会った人の話がバイク雑誌に載っていたのを見た事があり、その人はジェットヘルを被っていて事故に会い、あごの骨を骨折したそうです。

その事故に会って以来、フルフェイスに替えたそうです。
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