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日本語を勉強中の中国人です。日本語はなぜ第二人称の「あなた」をあまり使わないのでしょうか。妻が主人に限って使う言葉のようで、一般人同士で使うと失礼になるようです。

また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

A 回答 (6件)

そうですね。

他人、また目上の人に「あなた」と言うのは失礼にあたるようです。
あと使えるとすると特定しない誰かのことをあなたで示す場合もあります。例えばアンケート等で「あなたの意見をお聞かせください」などの場合は使えます。
つまりは、親しい間柄や親しみを込めた対等の立場の人に対してだけ使います。

失礼になるのは、全くの他人に「あなたは~」などと声をかけたり、上司に向かって「あなたです」なんて言うものではないです。お客様に対しても使わないですね。いずれも対等な立場じゃないからです。他人に対しても状況的に対等じゃないかと判断しても、飽くまでも自分だけの判断になるので、やはり失礼になります。
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この回答へのお礼

みなさん、まことにありがとうございました。いい勉強になりました。

お礼日時:2020/12/07 13:42

https://oshiete.goo.ne.jp/qa/12049676.html
にしてもだけど, 「文脈でわかるもの」や「文脈上不要なもの」を省略するケースは日本語に限らずヨーロッパの言語でも存在する. 何を省略する/できるかは言語や文化によるわけで, 日本語 (日本の文化) はたまたま「省略する」方によっただけじゃないかな.
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質問文の中に回答がでていますが、一応説明します。


二人称の代名詞は、もともとあまりありません。古くは「な」「なれ」「汝(なんじ)」でした。なぜかというと、すぐ目の前でものを言うとき、その人に向かっていえば、その人に分かるからです。ちょっと離れていたりする時は「あなた」と呼びました。(本来「あなた」は「山の彼方(あなた)の空遠く幸い住むと人の言う」のように使ったのですが、二人称が無いのは不便で「あなた」を使いました。「貴方・貴男・貴女」のような当て字もありました。
 ところが、「あなた」は親しい人に呼びかける言葉と理解する人が増え、馴れ馴れしい言い方だと考えたのです。(昔、『「あなた!」「なんだい」』という歌が流行った所為かも)。特に東京でそういう人が増えました。ある討論会で女性に「あなた」と呼びかけられた男性が「あなた呼ばわりされる理由はない」と怒り出しました。「何て呼べばいいの?」「名前があるでしょう」。
二人とも著名な人でしたが。男性は東京の人、女性は関西の人でした。
「お前(おまえ)」と呼ぶこともできませんし、困っていました。
 要は「馴れ馴れし過ぎる」ということでしょう。特によく知らない人に使われたくない、東京の現象です。関西では平気です。第一名前を知らない人には呼びようがない。
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この教えて!gooなどでは相手を「あなた」と呼ぶのが最も無難な呼びかけ方ということになります。


テレビの対談や討論番組などでも「あなた」が普通です。
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名前があるのにそれを用いず人称代名詞を使うのは人格を認めていないので失礼であると考えるからです。

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確かに、日本人が外国語を勉強するときに


和訳で「あなた」ってよく使うんですが、
日常会話で目の前にいる人に(目上目下問わず)「あなた」を使うことはほぼないですね。
目下の人(後輩とか)に「キミ」とか「お前、オメー」もゼロじゃないけど、あまりないですね。「苗字+さん」で呼ぶのが一番融通が効いて(→相手に失礼な感じを与えない点で)丁寧でしょう。

鋭い御指摘です!(´⊙ω⊙`;)
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