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この前「ニュートンの運動の法則」を学校で習いました。
第一、第二、第三法則についてひとつひとつ習ったのですが、第一と第二のあいだにある関係性について、疑問があるのです。
第二法則で F=0とすると、a=0となり、v=一定 となる。つまり物体は等速直線運動をする。このことから、第一法則は第二法則の特別な場合である。
と考えたのですが、これがどうも違うようなのです。それは何故なのでしょうか

A 回答 (4件)

そうです


第1法則は特殊相対論のようなものです
第2法則が一般相対論です
従って
第2と第3と万有引力だけでほとんどすべての古典力学の問題が解けるのです
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Newtonの第1運動法則では、「慣性系」の存在を仮定しているのです。

つまり第1法則で、F=0と採れる座標系の存在を挙げているからこそ、第2法則は第1法則を含んでいるのです。
だから、第2法則だけから第1法則は出てきません。
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第3に関しては、


2質点の立場を変えるだけで成り立つように思えます。
それをわざわざ断る理由は、力の作用が相対的 であることを断っているからでしょうか?
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このあたり、言葉の解釈をめぐって論争が巻き起こりそうなところですが、それがどういう結論になっても自然界の運行が変わるわけではないので、簡単にはとりあえず次のように考えればよいと思います。



第一法則
《適切な座標系をとると》『力が無いとき、物体は静止または等速直線運動をする。』
※第一法則は『 』内が成り立つ座標系が存在することを保証しています。このような座標系を「慣性系」といいます。

第二法則
《第一法則の『 』が成り立つ座標系では》力は質量と加速度の積に等しい。
※つまり、第二法則は、第一法則の『 』内を前提として要求しています。

たとえば、カーブの多い道を走る自動車や、遊園地のコーヒーカップ(乗り物)に座標系を固定したとしたら、これは慣性系でないことはわかると思います。その中では、物体に力が加わらなくても、勝手に速さや運動の向きが変わります。同じように、地球の表面に固定した座標系も慣性系ではありません。フーコーの振り子が回ったり、高気圧・低気圧が渦を巻いたりするのは慣性系でないことを示しています。
 座標系として、慣性系をえらんで、はじめて第二法則を適用することができます。この意味で、第一法則は第二法則の前提となっています。
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