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ギター始めてみようかなんて考えたのですがギターは挫折率90%と聞いてびっくりしました。実際ギターやってみた方の挫折体験談とか逆にハマった理由など聞いてみたいです!経験者の方よろしくお願いします(^^)

A 回答 (11件中11~11件)

実際のところ、ホントに90%ぐらいは挫折してるんじゃないでしょうか?



 さらに、『高校生の頃はバンドを組んで学園祭で演奏したりもしたが、高校を卒業してから30年、全く弾いてない』などという、『学祭バンド以上にはうまくなれなかったヒト達』も挫折に含めるなら、『挫折していない』ヒトは1%にも満たないでしょうね。

>実際ギターやってみた方の挫折体験談とか

 ワタシ、ギターやベースを弾いてバンド活動を40年以上やっていて、時々若い衆に教えたりもしていますが・・・そういう若い衆や、自分と同世代の『バンド仲間』を見ていると、ギターには3つの山があり、それぞれの山を越えられないヤツが『挫折』する様な気がします。

最初の山:セーハが出来るかどうか
 FとかBなどの、いわゆるバレイコードというヤツです。
 あまり深く考えずにギターを買ってしまったヒトの半分以上は、これで挫折しますね。
 小~中学で『地アタマがよくて』勉強が出来た子とか、『体格や運動神経に優れ』スポーツ万能だった『器用な』子は、『ヒトより沢山努力して』身に着けたものがない為か、楽器演奏に必要な『忍耐強い反復練習』に耐えられない子が多い様です。

2つめの山:プロと同じ様な演奏が出来るかどうか
 相手はプロなので、『完全コピー』である必要はありませんが、1曲通して演奏出来るかどうか?です。これには、バンドとして『合奏』出来るかどうか、という事も含まれます。
 この山で問題なのは、かなりのヒトがこの山を越えたところで『ギターが弾ける様になった』と自己完結してしまい、やがて『飽きて』しまうことです。かつてはライブまでやっていたのに何となくやめてしまったヒトの多くが、この山を越えたところで止まってしまったヒト達です。
 何十年もかけて執念深く?プロの演奏を(ミスタッチまで)再現しようとする『フルコピー派』もいますが・・・それはもはや演奏家では無く、研究家です。研究ならライフワークになり得るでしょう。

最後の山:思いつくまま、スキな様に自由に演奏出来るかどうか
 ポップスという音楽がクラシック音楽と最も違うのがここです。
 ワタシと同世代で未だにバンドをやってる連中は、殆どがこの域にいます。(たまに例外もいますが。)
 またジャズ屋だと、プロの曲を『CD通りに』演奏することは1曲も出来ないのに、アドリブだと殆ど半永久的に弾き続けられる、上記『2の山』をすっ飛ばして来た様なヤツもいます。
 この山を越えたヒトは、ギターが生涯の相棒になるでしょう。自分の子供や孫にだって、自慢出来ますよ。(孫にギターを聞かせるのに、『ワシが高校生の頃流行った曲』しか弾けなかったら、若いコには迷惑ですよ・・・)

>逆にハマった理由

 自分の場合、誰か特定のプロが目標にあったワケではなく、最初から『自分の曲』を演奏したくてギターを始めました。
 故にバンドを組んでどれほどライブでプロの曲を演奏しても、ゼンゼン『終わった』感がなく、何となくそのままズルズルと、っという感じです。
 趣味でギターを弾き続け、今や定年が近い世代となりましたが、定年後の再就職は『ブルースマン』ということでヨメ様と合意しています。
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