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看護過程を考えるには、看護診断有りきといわれる(上司に)のですが、職場自体、過去に看護過程の考え方を何度も変更し、最近はNANDAの看護診断を使用しています。しかし看護診断を解説している書は色々とあり、解釈も微妙に違ってきます。勉強をしていても、何が正しいのか、わからなくなってきます。私の病院でも、そんなに看護診断に精通している人もなくっていうか、いないような・・自分が立案した看護診断自体正しいのかって思うのです。NANDA自体アメリカに日本の偉い先生が学んできた受け売りでしょ・・世界的に認められているのは解りますが・・そこに日本の国民性はあるのかな・・・とか。そもそも看護協会は何をもって、看護過程を考えさせようとしているのか?看護過程って看護の基本ですよね、なのに、協会の見解もよくわからない・・・看護協会って看護師の中心ではないのですか?私たちが揺るがないように、基礎を作る気はあるのでしょうか???医療の場でDPCが始まり、看護における、看護必要度も診療報酬の加算評価をって考えているみたいですが、看護過程の基礎すら、病院によって違い、こんな状態で、そんな診療報酬の改定がされても、結局忙しいから加算という結果(ハイケアユニットの重症加算)になってしっかり評価もしてもらえないでしょ・・ましてや、学生や新人教育すら、自身がもてません・・・色々の???が有るので支離滅裂になってしまいましたが、部分的にでもいいので、どなたか私の?を減らしてください

A 回答 (2件)

現場の悩みはいつも深刻で、かつ、次なるステップのヒントですね。

看護職ではないのですが一言。看護診断は、我々医師の診断のように、検査結果や診断基準により確定されるものではないのでしょう。それゆえ未だ学問体系としても模索状態なのが現状ではないのでしょうか?しかも、模索する努力を、個々の患者さん、個々のケースごとに深め実践していくということが求められるのだろうと想像します。医療の世界は、現状では様々な制約が強められ、トップダウンで標準化、パス化、基準化が進められようとしています。看護職は、日本ではそうした病院の方針に最も左右され、現場は右往左往される職種であるのも事実でしょう。しかし、大きな視点にたてば、日本の看護が歴史的に変化の兆しを見せてきているのは、まさにここ数年なのではないでしょうか?私はそう思っています。看護協会(医師会も同じ)に期待をかけるのは楽観的過ぎますが、医療の公開がこれほど進みつつある状況は初めてでしょう。若い世代は、こうした状況を水として泳ぎ始めます。私たちの世代は、これからの世代が突き抜けていく新しい時代、新しい価値観、新しい方法論などの土台となる、今日までの到達点と宿題を、情熱を持って伝えていくことだと思います。あなたのその憤り、苛立ちを、若い世代と(できれば理解ある上司とも)共有することが大切だと思います。やってられない、とあなたが思い続けている医療の現場でも、患者さんは自分の命を託し、信頼を探し、安心を求めているのです。私も一人の医療人として、様々な矛盾を感じ、憤りも感じますが、新しい若い世代の胎動を、もっと感じることではないでしょうか?実感しにくい現実もあるとは思いますが。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございました。そうですね今私がしなくてはいけないことは、憤りを感じることだけではなく、それを医療者、特に看護師と共有しながら、看護が少しでも良い方向へ向かう努力をしていかなくてはいけないんですね。自己満足にならず、なおかつ患者さんにとって、必要とされる看護を提供できるように努力していきます。追伸:彼方のようなDr が自分の病院にいることを願うばかりです・・・余計なことですが・・・ 

お礼日時:2005/03/02 00:18

こんにちは。


私は一般人です。患者の立場にいる人間です。従ってこの書き込みは、回答やアドバイスに値するものではありません。ただ、質問者さんが、我々一般人には知るよしもない医療現場の中で、真剣に苦しんでおられるお気持ちが伝わってきて、どうしても書き込みしたくなりました。どうぞご容赦下さい<m(__)m>。

私達患者は、新聞やTVニュースで大きく報道される治療技術の進歩や、医療事故ばかりに目を奪われがちです。それらは専門知識を持たない我々にとっては、非常に分かりやすく、納得しやすいからです。
私も今までは、それらのニュースを斜め読みして、自分がこの病気になったらこういう治療法が受けられる、ああまた医療ミスだ、と思うだけでそれ以上は何も考えようとしないくせに、「日本の医療」がわかっているつもりでいた一人です(本当に恥ずかしい話しですが……)。
しかし、最近読んだ一冊の本をきっかけに、日本の医療体制全体が、今まさに過渡期の混乱時代にあるのではないか?ということに気付かされ、自分の無知に愕然となりました。
そして、 日本の病院や診療所がどんな仕組み(システム)で運営されていて、医師や看護師や医療従事者の方々が今の時代背景の元でどういう状況にあるのか、
などの、我々一般人に見えにくい根幹部分の情報こそ、私達患者側も最低限度理解するように努力していかないと、今後益々、医療者側と患者側における情報の理解や量、ひいては両者間の心の通い合いに乖離が生じ、何かよくないことになってしまうのではないか?という漠然とした不安を抱き、本を読んだり、ネットやこちらのサイトに参加したりして、何とか少しずつでも理解に繋げたいと思っているところです。
そんな中で、質問者さんの書かれた文章を読み、看護師という仕事に真面目に取り組もうとされているが故に、今の医療体制の元でこんなに苦しい気持ちを抱えている看護師の方がいらっしゃるのだということを、一患者として知ることができました(専門用語や職場の状況は勿論理解できませんが^_^;)。

どうか、今後質問者さんの苦しみが少しでも改善されて、一生懸命看護師というお仕事に取り組んでいらっしゃるご努力が報われる瞬間が、少しでも多く訪れますようにと、お祈りするばかりです。
……専門外の立場での長々とした書き込み、本当に失礼致しました。お詫びします。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございました。自分が看護師になったのは、やはり、看護をしたいからなのです。患者さんが必要としている、看護って何か?を常に考え、医療の現場で最善を尽くす努力を今後もしていかなくては!と考えています。

お礼日時:2005/03/02 00:08

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