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聖書を勉強したいと思っています。じゃ、まず聖書買ってきて読めよ!といわれるかも知れませんが、
なにも知らない者の勉強の始め方としてそれが最適なのか少し悩んでます。まず取っ掛かり方について
アドバイスいただけないでしょうか。
私は神道・仏道をはじめ一切の宗教的な振る舞いから無縁な生活を送ってきまして、始めようといっても、
正直手の付けようがないというのを実感してます。

失礼な話かもしれませんが、思い立った動機としてキリスト教の何かに感銘を受けたとかそういうことでは
なく、今のところは単純な知的好奇心です。
冷戦時代が終わりを告げ、宗教的な対立がクローズアップされている時代にあって、宗教をベースに持つ
人々の世界観をもっと理解したいと思ったのが動機といえば動機です。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (19件中1~10件)

deionさん、こんにちは。

Deionさんの仰っている「聖書」はおそらく「新約聖書」のことですよね。以下に書くことはすでにご存知かもしれませんが、ちょっとお付き合いを。

ユダヤ教とキリスト教とイスラム教は「同じ神」を信じています。(全能の神=万物の創造主)
●「聖書」 → 神とユダヤ人との関係について書かれた、「創世記」や「出エジプト記」など一連の書物群のこと。ユダヤ人は「旧約聖書」とは呼びません。ただ「聖書」と言います。
●「新約聖書」 → 自らを神の子(神と人間のハーフ)と呼んだ、キリストの言動について、弟子たちがまとめたもの。この「神」は旧約聖書に登場する「神」です。
●「コーラン」 → 自らを最高にして最後の預言者(神の言葉を聞き、人に伝える人)と呼んだ、ムハンマド(マホメット)の教えを記したものです。この「神」も、もちろん旧約聖書に登場する「神」と同一です

つまり●ユダヤ教の聖典は「聖書」
●キリスト教の聖典は「聖書」と「新約聖書」
●イスラム教の聖典は「聖書」と「コーラン」ということになります。
ですからキリスト教徒もイスラム教徒も、ユダヤ教を否定できません。
なぜならユダヤ教の神は、自分たちにとっても神だからです。


deionさんが、聖書を知ることで 《宗教をベースに持つ人々の世界観をもっと理解したい》 のであれば、こんな本から始めてみてはいかがでしょう。

■カレン・アームストロング『神の歴史』5,913円
中東の砂漠に発生したローカルな宗教ユダヤ教。そこから派生し、世界を席巻したキリスト教、イスラム教。その対立の中で、それぞれの世界観が深くリンクしていることによる自家撞着。
5913円と高価ですし、579ページとかなりヘビーですが、deionさんがお知りになりたいことの、かなり多くがこの本に記されていると思います。オススメです。ぜひ。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4391613 …
↑こちらは世界観というより、世界中の宗教紛争のアウトラインを知るための入門編として。(しかしイギリスって最低)

ちなみに私はクリスチャンですが、教会に行っても「知的好奇心」はあまり満たされないと思います。それでは。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4760111 …
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。

恥ずかしながら、書いていただいたようなことですらほとんど理解していません(汗)
考えてみれば、例えば欧米人が、跪き項垂れながら胸の前で十字を切り、
「神よ・・」と呟くとき、彼(彼女)は頭の中で誰をイメージしているのか、
例えばキリスト教は1神教だといわれますが、その唯一の神とは一体誰なのか、
もしそれがイエスでないのなら、彼の立場はどのようなものなのか、
信仰者の方には失礼な表現になってしまいましたが、正直に言えばこのように
本質的なところをほとんどわかってないんですね。

ご紹介いただいた、カレン・アームストロング『神の歴史』は非常に興味をそそられます。
今読んでる阿刀田さんが終われば、ぜひ手に取りたいと思います。

お礼日時:2005/03/02 20:54

聖書を読むのもお勧めですが、ビデオも分かりやすいですよ。

「天地創造」と言うビデオがあります。店頭で探してみて下さい。
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この回答へのお礼

天地創造は数年前に1度見ました。が、それほど印象に
残っていないのです。
ただ、今回旧約聖書を読んで各シーンを思い返してみて、
ああ、あれはこういうことだったのかと一人うなずいてます^^
お礼が遅くなって済みませんでした。

お礼日時:2005/05/02 14:05

興味が持てるかどうか 自分で書いた手引き(えんけいりぢおん)ですが いちど読んでみてください。



参考URL:http://d.hatena.ne.jp/bragelone/20041128
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
HP拝見させていただきました。凄いですね。
私はとてもまだそこまで問題意識を持つことができて
いませんが、徐々に勉強していこうと思います。
遅くなってすみませんでした。。

お礼日時:2005/05/02 14:03

#6です



返事が遅れてごめんなさい。
私は、阿刀田高さんの本だから読んだだけなので中丸氏の方は
全く読んでませんでした。
是非私も読んでみたいと思います。
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この回答へのお礼

ああこちらこそごめんなさい。お返事を強制するような書き方をしちゃったみたいですね・・
ちょっと、まああれはマズイだろって感じで気になったものですから。
中丸氏の本も面白いので、時間があれば読んでみてください^^

お礼日時:2005/04/01 10:50

その後、聖書勉強はいかがでしょうか?


私も英文学を勉強していて、ヨーロッパやアメリカの人々の生活(文学、人生観など)の全ての土台には、聖書があり、それを理解するには、聖書が必要不可欠と思いました。

文学的に聖書を読むだけであれば、たくさん本を読まれると良い思いますが、世界観・人生観を理解したいと思われるのであれば、教会に行かれてはいかがでしょうか?
宗教の良し悪しではなく、また、文学としてだけではなく、「こういう人生観・価値観があるのか」と思われることがあるのではないでしょうか。実は、私も、聖書勉強のために教会に通っていますが、強制されることもなく、自由に通わせてもらっています。
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この回答へのお礼

遅くなりすみません。聖書はじめ関連書籍も一段落し、今まで全く理解していなかったものを、
あくまで知識ベースですが蓄積することができました。
仰るようにおそらくこの先に進もうと思えば、教会に行って牧師さんのお話を聞くことが
不可避なんだろうなと思います。多分それでまた新しい世界が開けるんでしょうね。
勇気を出して?門を叩いてみたいと思います。

お礼日時:2005/04/01 10:48

あなたがキリスト教を信じない立場から(=キリスト教の教義を疑うことなく受け入れるのでない立場から)、知的好奇心で本を読むというなら、既に他の回答に登場していますが、日本語で書かれた本では田川建三の著作がやはり挙がってきますね。



最初の入門なら田川建三『イエスという男』、聖書については同『書物としての新約聖書』。
田川が好きな人も批判的な人も、レベルの高さは認めざるを得ないという感じです。
まあ、このへんを読んでみてからどうぞ。
キリスト教、あるいは宗教一般に対する見方が変わるかもしれませんよ。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
次は『書物としての新約聖書』にチャレンジしたいと思ってます。次というのは、
とりあえず聖書自体に(全てとは言いませんが)一通り目を通してからのほうが
いいかな、と思って。

皆さんのアドバイス通り阿刀田さんや中丸さんの著作を先に読んでおいたおかげで、
結構楽しく読み進めることができてます。いきなり読んだら多分数ページで
ギブアップでした。といっても、まだ創世記と出エジプト記を読み終わっただけですが^^

お礼日時:2005/03/14 21:18

#13です。

貴方のおっしゃるとおり田川氏の著作は知的満足を得る事は出来るのですが、ギリシャ語、ヘブル語等、哲学的探求。考古学等々それらに付随する研究をして後に読まれるのが得策かと思われます。いつの時代でもある程度教会と言えども時代を反映していますので、やはり普遍性の高い著作を読まれるのは、大衆受けするキリスト教関連図書を100冊読むよりは良書を1冊読まれるほうが良いかと思います。ご健闘お祈りいたします。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。とりあえず阿刀田さんと中丸さんの著書を読み終えたので、いま聖書そのものに
チャレンジしているところです。田川氏の著作にも近いうちにチャレンジしたいなーと思ってます^^

お礼日時:2005/03/14 21:10

知的好奇心からとおっしゃるのであれば#8様の田川健三ぐらいしか、お勧めはないのではないでしょうか?あとは知的好奇心までには至りません。

単なる観光旅行程度の本なら色々あるかと思われますが、知的好奇心を満足させれないでしょう。あと、他の方がおっしゃってたように聖書をいきなり読んでも理解できないでしょう。その背景がわからないかぎり自己満足的解釈になってしまいますので。いそがしいのであれば今は英語でも日本語でも聖書全てのCDがでてますので聴いてみられるのも一つの手かと思いますが、理解は失礼な言い方になってしまい申し訳ありませんが
無理でしょう。単なる小説とは異なるのですから。あとは牧師に尋ねてみるというのも一つの手ではありますが、研究?不足の方が多すぎるのも否めませんので
こちらについては、なんとも答えようがありません。
やはり真摯に知的満足を得たいと言うのであれば、田川系列になってしまうでしょうね。最後に老婆心ながら申しあげますと、聖書はあくまでも人生の糧でありますので、知的満足を得たから聖書を理解したとは決して思わないでくださいね。新約聖書のある個所に聖書の神髄が書かれてますが、愛がなければ山を動かす事が出来ようと異言がはなせても意味がない旨の事が
書かれてますので。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
田川氏の著作ですね。これはこれで予備知識が必要とされそうですが。。
頑張って読んでみたいと思います。

私は経済学徒としてこれまで勉強を重ねてまいりましたので、原典に当たることの
重要さ及び、予備知識無しでそれらを読むことの危険さは理解しています。
というか、今の状態でいきなり聖書を読むのは、予備知識なしで
資本論を読むのと同じだ!と思うと、怖くて踏み切れませんでした^^

お礼日時:2005/03/06 19:10

「宗教をベースに持つ人々の世界観をもっと理解したい...」とお書きなので、キリスト教会を訪れるのが効率的な方法だと思われます。

牧師や教会の人から話を聞いたり、また、本を借りたりもできるし。

はじめに牧師に、自分の考えをはっきり伝えておくとよいと思います。クリスチャンになるつもりは全くない、と伝えても、聖書に関心がある人であれば、牧師はたいてい喜んで聖書の話をすると思います。

特に、知的好奇心から聖書をお読みになるのであれば、聖書を専門的に勉強した牧師と、教会の歴史や教義などについて話すことも、聖書のことを話すこととともに、とても面白いと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
下の方のお礼にも何度か書いたのですが、benderさんからアドバイス頂いたように、
教会を訪れて話をお聞きするっていうのは必須だと考えています。
ただ訪問するに当たって最低レベルの知識を蓄えたいな、と^^
また、教会といってもカトリック系の教会なのかプロテスタント系の教会がいいのかとか、
わからないことが多くて・・
そんなことは考えなくてもよいのかもしれませんが^^

お礼日時:2005/03/06 18:57

勉強の仕方


・えいや!と気合を入れ教会の門を叩く
・本は三浦綾子さんの本新約聖書入門、旧約聖書入門
これが私のお勧めの本
ネット、テレビ、ラジオなどから
http://pba-net.com/等がお勧めです
そうやはり聖書を買って読むのがいいですね。
個人的に
 創世記(旧約)を読んでね。そうすれば外国人的な発想がわかるかもね
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
聖書そのもの+教会にアタック!っていうのは
やっぱり外せそうもありませんね^^
三浦綾子さんの本は読みやすそうなので、チャレンジしてみます。

お礼日時:2005/03/06 18:52

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